私は、子供の頃から、なんとなく生きるのがつまらなかった。 なんで生きているのかよくわからなかった。 思春期は大荒れで、高校には遅刻しまくった。結局、不登校までには至らなかったけど。 なんとか中退を思いとどまり、大学に進学。 新卒で就職したのは、大企業だったけど、肌に合わず1年もしないで退社。 その後は、フリーターをしているうちに、なんとなくIT技術者になって今に至る。 外国旅行しているときとか、刺激を受けて、「生きてるなあ、楽しいなあ」と思うときはある。 だけど、そんなのは一瞬だし、もちろん、仕事は日本にあるから戻ってこなければならないし。 異性に希望をかけていたときもあった。いつかどこかで素晴らしい異性と出会って、それから自分の人生は180度変わる、という期待。 でも、そんなの幻想だよね。実際には、リアルの生活が充実している人によきパートナーが出来るのであって、その逆ではない。 というわ