知人がfacebookでこのポスターの写真をアップしていた。 夏休みの早朝のひんやりとした空気、もうこういう時間は二度と体験できないのだという喪失感すら感じる。練馬生まれなのでこんな雑木林はなかったし実は夏休みのラジオ体操にいちども参加したことがないのだが、強く惹かれる。 いったいどんな人が描いてるんだろう。 その知人にこの絵を描いた人を紹介してもらい話を聞きに行った。
何年か前、メーカーの研究所勤務の男性たちと遊んでいたことがある。だいたい郊外の工場だの研究所だのにはテニスコートが備わってるもので、そこにわざわざテニスをしに行ってたのだ。外部の私は敷地に入るのに受付が必要なので、毎回正門まで誰かに迎えに来てもらって、受付していた。 しかし、あまりの頻度で私が出入りをするものだから、そのうち警備の人に「わざわざ名前書かなくていいです」と言われるようになった。こうして正門には、お迎えの人に来てもらうだけで、手続きがいらなくなった。 そのうち正門はコートから遠いので、裏門から入ろうということになり、裏門に迎えに来てもらうようになった。そして最後にはとうとう顔パスになっちゃって、誰にも迎えに来てもらうことなく、「お疲れ様でーす」とか言って一人で社員証もないのに堂々と中に入れるようになった。 けれど残念なことに、警備員と心を通わせる(?)ようになったのと反比例して
『どんな活動も良き意志intentionさえあればいい?』。ブラジルのことわざに、「良き意志ほど迷惑なものはない」という言葉があります。よいと思ってしたことでも、迷惑になることも多いということを知らなければならない、ということわざです。 Some of the myths underlying nutritional and health care programs are identified and discussed こんなにひどい状況だから、良き意志を持って何かをすることは、しないよりはずっと良いだろうという考えがあります。しかし、「何かをやる」ことは本当に「しないよりもよい」のでしょうか。 「科学的根拠に根ざした医療」という言葉があります。EBMの訳ですが、この言葉は1980年代末くらいから広がり、日本でも90年代に入ってよく使われるようになりました。医療は科学なのだから、「科学
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています 結婚情報誌の「ゼクシィ」が、結婚する予定の有無にかかわらず、ネットユーザーからの注目を集め、好調を続けている。その理由が「付録」だ。 ゼクシィ好調の理由は付録? 8月23日に発売された「ゼクシィ10月号」の付録は「【妄想用】にんまり婚姻届」。本物の婚姻届と色違いなだけかと思いきや、記入欄を見てみると「相手の呼び名」「理想の献立」「毎日のキスの有無と回数」など、思わずにんまりしてしまう項目が目白押し。 これが「【妄想用】にんまり婚姻届」。本物の婚姻届の色違い?――と思いきや、よく見ていただきたい。思わずにんまりしてしまう項目が目白押しだ 左:結婚するときに決まり事は決めておきましょう、とはよく言いますよね 右:薄い字で書かれた「夫」「妻」をなぞりましょう 「楽しむ気持ちをご持参ください」 雑誌発売前に【妄想用】にんまり婚姻届を試した編
追い詰められるお母さん うちの子はそろそろ4歳になります。なんかこのブログ読んでて、けっこうお母さんがた、いろいろ追い詰められてるんだなあ……と考え込んでしまいました。コメント欄がすごい勢い。なんでこんなに共感を呼ぶのか。みんな、けっこう苦労してるからなんだろうと思う。 http://ameblo.jp/kuwabata0324/entry-11293104936.html 私は産後2ヶ月で臨床復帰、しかも保育園に預けずに治療室に子供を置いて勤務……ということをやっていました。ウチのスタッフに面倒みてもらったり、シッターさんに来てもらったりして8ヶ月まで一緒に出勤していたのです。 どうしても泣き止まない時は、おんぶしたまま臨床に立ったことすらあります。ウチの患者さんたちは寛大な方ばっかりで大変助かりました。患者さんたちはいいんだけど、世間はけっこう冷たかったぜ。 それはまず通勤時から始ま
これから暴論を書きます。 日本語におけるいわゆるプロフェッショナルという言葉には高度に専門的な、というようなニュアンスが含有されていることが多いけれども、こと仕事という点にフォーカスして考えるとそれによって食っていくのがプロであり、一般的な会社員もある種のプロだし、プロだからという点をもって仕事が保証されるということは一切ないのである。 スポーツや芸術分野におけるプロはわりとプロであることを特別視しがちだが、そんなことはない。彼らはもしかしたら「才能と努力の結果」がプロであると思っているのかもしれない。あるいは、一度到達した地点のことを。でも、世の中に必要とされるプロは「今そこで結果を出す」プロである。 例えば僕のいるIT業界だって多分に日本語的なプロフェッショナルを必要とする仕事である。かつて、一人ひとりが専門家でなければ仕事にならなかった。今はどうか。大半の従事者は自分で考えることが極
得しないし、そもそもこの二つは対立を避けられないものじゃないと思う。 オタ趣味と恋愛の両立なんて普通にできる。実際、知人にオタカップルやオタ夫婦が何組も存在するし。 あるオタ夫婦の夫が言っていたことは印象的だった。 「二次元を引き合いに出して三次元を批判するのは、二次元好きのすることじゃない。二次元を、三次元を叩く材料にしてる。」 私の学生時代からのオタ友達で、昔から「○○(キャラ名)大好き~」と、好きなキャラへの愛を叫ぶだけだった子は、 比較的スムーズに彼氏を作ってた(相手はオタだったり非オタだったりした)。 逆に、キャラを愛しつつも、「××(クラスの男子)まじありえない」とか、「三次とか無理~」みたいに、 キャラと身近な男子を比較して、嗤ったり叩いたりしてたような子は、大人になってもオタ女をこじらせっぱなしでみんな独身。 後者みたいな、"三次下げ"のために二次を使うような子は、本当に二
「精神科」「心療内科」を標榜しておいて、「中井久夫」を知らなければ、それはモグリの精神科医である。それくらいに中井先生は精神科の中で高名であり、俺は心底尊敬している。もしあなたが精神科か心療内科に通っていて、主治医が中井先生を知らないようであれば、そんな病院は早々に替わるほうが良いだろう。そう思うくらいに。 さて、そんな中井先生の論文や寄稿を集めたものが中井久夫コレクション。全4巻から成り、本書は3巻目にあたる。非医療従事者が読んでも十二分に理解できる内容であるが、決して内容が浅いわけではなく、むしろ奥深い。こんな奥深い話を、これほど平易に書けるというところが中井先生の凄いところだと思う。 以下、印象深かった部分を引用する。 大衆大学は、酷薄な言い方をすれば失業者プールでもありうる。親からいえば、中学やハイスクールを出てぶらぶらしているくらいなら、大学へ入れて学歴をつけておけば景気が回復し
髪染めてパーマかけるのが一番という時代になって久しい。 揃いも揃って、身だしなみが破滅的に無頓着でコミュ障な男は、それくらい黒髪ロングでぱっつん前髪の美少女()が大好きなのだ。 これで高校時代の制服を着ていたらイチコロなレベル。 なんでそんなに黒髪好きなの? 日本人には黒髪が一番似合うなんて誰が決めた? てか、おかしいのは髪を染める女じゃなくて、3次元の審美眼ゼロなお前のセンス。 以下、審美眼ない奴のための長ったらしい解説。 まず、女は男に比べて圧倒的に髪のボリュームが多いので、その巨大なパーツが似合っているかどうかは、男以上に重要。 そして、服でも髪の色でも黒が似合う人は少数派。 だから染めるんだよ。 そんで、本当に黒まんまの髪が似合う人というのは、お前らのイメージする清楚系じゃないから。そんなの絶対ありえない。 コスメ用語で言う所のブルーベースの肌(わからない奴はググれ)で、ここがポイ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く