企業創業者が上場した自分の会社を売却するというのは、米国のIT企業などでは決して珍しいことではありません。 また企業規模が大きくなるにつれて創業者の手には負えない経営状況が到来することもあるわけですから、今回のような電撃企業買収が起きるのは決して不思議なことではありませんし、売却したオーナー企業経営者が責められるようなものでは断じてありません。 しかし、前澤氏の今回のケースはなんとか売却が成立したからいいようなものの、徐々に明らかになるその中身は相当、上場企業経営者としての企業倫理を疑う内容になってきています。 市場ではすっかりその売却だけがフォーカスされていますが、実態を見ますとかなりリスキーな状態であったことが今さらながらにわかる状況です。 実際の2018年収入は140億円前後か 前澤氏というのはいきなりIPOで億万長者にのぼりつめたことから、これまでかなり脇の甘い発言などをツイートし
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