みなさま、お疲れ様です!エンジニア採用広報の高瀬 (@Guvalif) です。 この記事は、Chatwork Advent Calendar 2020 における、16 日目の記事です。 Chatwork にはたくさんの部活動があるのですが、その中に「数学部」という部活があります。 この記事は、数学部の活動として定期的に実施していた社内圏論勉強会からスピンオフして、 「さまざまなデータ構造の背景にある、数学的な構造」を、わかりやすーく (≒ No ほむほむ*1に) 紹介してみるものです。 I. 参考文献のご紹介 II. データのまとまりとはなんだろう? III. 適切なモデルを考える IV. 2 つの列は同じもの? V. 連結操作に代数構造を加える VI. 代数構造を変えれば、データ構造も変わる VII. まとめ I. 参考文献のご紹介 まず本題に入る前に、この記事の元となった資料をご紹介し