佐々木 光(ささき ひかり、1967年10月4日 - )は、静岡県沼津市出身の女子柔道選手。一時期に「山田」姓でも活動。柔道七段。 1988年、ソウルオリンピックで公開競技として行われた女子柔道66kg以下級で金メダルを獲得[1]。 7階級の中で唯一の日本人選手優勝であり、五輪における初の日本人女子柔道選手金メダルであったが、公開競技であったため公式記録としては残されていない。 五輪女子柔道は次回のバルセロナ大会から正式種目となったものの、日本人初の五輪女子柔道金メダリストの誕生はソウルから数えて8年後のアトランタ大会における61kg級の惠本裕子となっている。 1980年 - 沼津市立愛鷹中学校入学。陸上部に所属。友愛道場入門。山道を毎日走り込み、「愛鷹山の金太郎」の異名を取る。 1983年 - 市立沼津高で柔道部に入部。1985年、全日本女子体重別選手権72kg級で優勝。 1986年 -