9日の「報道ステーション」からまとめました。 再稼働なしでも「電力十分」 橋下市長「原発ゼロ」へ本格検討 <9日の大阪府エネルギー戦略会議にて> 原発をゼロにした場合、やはり気になるのは電力は足りるのかという問題。 橋下市長も電力不足をおそれ、結局大飯原発の再稼働を認めた経緯がある。 しかし仮に、大飯原発が再稼働しなかったとしたらどうなっていたか。 関西が最も暑かった8月3日で見てみよう。 2682万kwの電力需要に対し、電力供給量は2999万kWもあった。 ここから再稼働した大飯原発の236万kWの発電量を引いても80万kWも残る。 さらに、関西電力を除く西日本の電力5社には合計700万kW近くも電力に余力があった。
"原発"に揺れる町~上関原発計画・住民たちの27年~ http://ima-ikiteiruhushigi.cocolog-nifty.com/documentary/2010/03/27-931e.html 映画『ミツバチの羽音と地球の回転』と上関原発問題 http://asahi-newstar.com/web/22_shinsou/?p=3547 生物多様性と日本のエネルギー問題の最前線をテーマとした映画 「ミツバチの羽音と地球の回転」が注目をを集めています。 上関原子力発電所建設計画で揺れる、山口県祝島の住民の取り組みと、 生物多様性に溢れる田ノ浦の現状、 そして自然エネルギー先進国のスウェーデンの環境意識。 資源が限られる地球で、持続可能な社会を構築するために何が私たちに必要なのか? 映画を通して、地球の未来図とエネルギーの今後を考えます。
昨日からの続き、田中優氏の動画の後半です。 このお話を聞くと、私たちは原発に頼らなくても生活出来ると言う明るい未来が見えて来ます。 ゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆ アメリカの面白いデータがある。 原発のコストがどんどん上がる一方で、自然エネルギーの中では一番高くつくと言われていた太陽光発電がどんどん値段が下がってきている。 そして去年、とうとう同じになってしまい、何と現在では原子力発電よりも太陽光発電の方が安くなっていることが分かった。 だったら原発ではなく、太陽光発電や、もっと安い風力や水力を使えばいいではないか。 2009年、ヨーロッパとアメリカでは自然エネルギーが最も盛んな発電所となった。 特にヨーロッパでは新設の発電所の60パーセントが自然エネルギーである。 それは安いから。 日本では自然エネルギーなんて、高くて不安定で役に
中部電力浜岡原子力発電所(静岡県御前崎市)をめぐり、県内の住民や弁護士ら34人が、中部電を相手に、運転終了と核燃料の安全な保管などを求めた訴訟の第1回口頭弁論が13日、静岡地裁であった。中部電は請求の棄却を求め、全面的に争う姿勢を示した。(asahi.com)2011.10.13 本文はこちら
外部から熱を加えれば作動するエンジン(=スターリングエンジン)!太陽光でも、工場排熱でも、排気ガスでも温度が高ければどんなものでも燃料になります。温度差のあるものさえ用意できれば、動いてしまうスターリングエンジン!マグカップ1杯のコーヒーの熱で1時間も動き続けるスターリングエンジンもあります!今注目のエンジンです。省エネ対策として推進します!
思い起こせばまだ数年前のことだ。石油価格の暴騰と前後して、トウモロコシなどの穀物類が夢のバイオ燃料として脚光を浴びた。農耕によって得られた文明的なエタノールが、原始的に採集された野蛮な石油の代替エネルギーになってもおかしくない雰囲気があった。 ところが、バイオエタノールが量産されようかという矢先、トウモロコシなど原料の穀物価格が高騰し、食料や耕作地がマシンのエネルギーに奪われ、人類の口に入るエネルギーが減ってしまうというSF的な問題点が盛んに指摘されるようになった。 そうこうするうちに石油暴騰も一段落。それにともなって、バイオへの期待もすっかりフェードアウトしてしまった。 日本が産油国 だが、バイオ燃料は終わってなかったのだ。次世代をになう夢のバイオが、今回の放送「夢の植物で新エネルギーを作れ ~加速するバイオ燃料開発~」で取り上げられた。近い将来、石油に替わるエネルギーとして注目を集めて
前の記事 Googleに自分を検索されないための方法 子どもがだまされにくい理由:「エビングハウス錯視」研究 次の記事 「氷の無い北極」に備える各国の軍隊 2009年12月 1日 Katie Drummond Photo: U.S. Navy 北極の氷冠が次第に減少する中で、北極海の支配をめぐって国際競争が始まっている。ロシア、カナダ、デンマーク、さらには中国までもが、駐留軍を拡大し、国旗を立てて、氷冠の下に眠る900億バレルと推定される天然ガス等の調査をしようとしている。また、米海軍も、北極圏における米国の国益を最大限にするための戦略計画を立てて、北極圏での氷解に備えている。 最近創設された米海軍気候変動対策部隊(Navy Task Force Climate Change:TFCC)が作成した『Navy's Arctic Roadmap(米海軍の北極ロードマップ)』(PDF)は、その冒
薄くてぐにゃりと曲げられる次世代の太陽電池をめぐり、化学・合繊メーカー各社が関連製品の開発にしのぎを削っている。「有機薄膜太陽電池」と呼ばれるもので、柔らかい樹脂フィルムを素材に使うため、ガラス製の従来製品に比べて設置場所を選ばず、デザインの自由度も格段に高まる利点がある。このため各社は新たな需要を見込み、早期の事業化を図る考えだ。 三菱ケミカルホールディングス傘下の三菱化学は平成22年度までに有機薄膜太陽電池の出荷を始め、27年度には本格的な量産態勢に入る計画だ。同社の製品は厚さが1ミリ程度で、ポリエステルなどの樹脂フィルムに発電機能を持つ有機化合物を溶かした液体を塗りつけて製造する。印刷技術を応用して効率的に生産できるため、既存の太陽電池に比べ大幅な低価格化を実現できるとみている。 同社は今春、有機薄膜太陽電池の事業化に向けて専門組織「OPV(有機太陽電池)事業推進室」を立ち上げた。今
メタンハイドレートの二面性:「新エネルギー」+「温暖化を激化させる脅威」 2008年6月 4日 環境 コメント: トラックバック (0) Eliza Strickland クラスレートの分布を示す世界地図。 Courtesy U.S. Geological Survey 深海底や北極圏の永久凍土に埋蔵されているメタンは、地球温暖化の暴走を招く危険がある。しかし同時に、大量のエネルギー供給源となる可能性を秘めてもいることから、エネルギー企業の関心を集めている。 米国、日本、インドといったエネルギーを求める国々は最近、不思議な形の天然ガスであるメタンハイドレートに大きく注目している。メタンハイドレートは世界中の海で発見されており、海底の地下で、氷のような構造にガスが閉じ込められている。北極圏の永久凍土の下でも見つかっている。 『Nature』誌の5月29日号に掲載された論文[Nature Vo
清水建設がロシア科学アカデミー陸水学研究所、北見工業大学及び北海道大学と共同で、バイカル湖水深約400メートルの湖底にて、湖底表層に閉じ込められたメタンハイドレートから、ガスを解離・回収する実験に成功したとのことです。これによってメタンハイドレートの新たなガス回収技術に確立に向けて、大いなる第一歩を踏み出したとしています。 メタンハイドレートは、石油などに代わる次世代エネルギーとして注目を集めており、通常の深層メタンハイドレートは地下100メートルから300メートルの場所に豊富に存在しています。日本のメタンハイドレート資源開発のメインターゲットとなっているのは東部南海トラフ海底深部にある膨大なメタンハイドレートですが、今回の技術によって、日本近海の深層だけでなく、オホーツク海や日本海の表層にあるメタンハイドレートも利用することができるようになるため、今回の技術は日本の将来にとっても非常に有
稚拙ながら回答させて頂きます。 原理について 原理についてはWikiを参考にして下さい。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8E%9F%E5%AD%90%E6%A0%B8%E8%9E%8D%E5%90%88 安全性について 熱核融合反応を起こすには、一億度近くのプラズマをある一定時間以上保つ必要があります。何らかの外因により核融合炉に異変が起きた場合、この状態を保つことがすぐにできなくなりますから、核融合反応は止まってしまいます。また、異常が起きた場合に燃料(重水素)を止めればいいだけですから、異常な状態で暴走したりなどということは殆ど考えられません。対して核分裂炉では制御棒で反応を抑制しない限り、核分裂反応が持続されるますから、この点で言えば核融合は核分裂よりはるかに安全です。 ただ、放射性の廃棄物を出すという点ではどちらも危険性は変わりません。(核融合反
核融合(フュージョン)とは 核融合からフュージョンへ 2023年6月8日の記者会見で高市大臣は、「核融合エネルギー」の呼び方を「フュージョンエネルギー」に変更すると発表しました。以下では、政府の方針に沿って、原則「フュージョン」と記載することにします。題名などは変更できませんので、そのままとします。 フュージョンエネルギー解説動画を公開中 「核融合は手が届くところにある」 「核融合のギモンにまとめて答えます」 「核融合の要素技術はほぼ確立している」 「核融合は政府2兆円投資で実現」 フュージョンエネルギーの簡単解説を連載中です。 核融合をお知りになりたい方は、ぜひこちらをご覧ください。 核融合(フュージョン)エネルギーとは、21世紀半ばの実用化を目標に世界的に開発が進んでいる新しいエネルギーです。ナトリウム漏れを起して皮肉な形で有名になってしまった「高速増殖炉」と「フュージョン炉」を混同し
核融合とは? 核融合とは 主な核融合反応 核融合エネルギー 星のエネルギー 核融合発電の特徴 無尽蔵のエネルギー資源 暴走の危険なし 少ない放射性廃棄物 温室効果なし 装置の大型化 核融合プラズマとは プラズマ閉じ込めとは 核融合とは 2つの原子核が十分近づくと,原子核の間に働く引力(核力)が静電的な反発 力(クーロン力)に打ち勝って1つに融合し,新しい原子核が生まれることが あります。これを核融合反応と呼びます。 重水素(D)や3重水素(T)のような軽い元素の場合には, 核融合反応によって全質量がわずかに減少し,エネルギーに変わります。 主な核融合反応 DT 反応 : 低いエネルギーで反応し,反応率も高い DD 反応 : 反応率は低いが,高エネルギー中性子の生成が少ない pB 反応 : 反応エネルギーは高いが,中性子が全く生成されない 核融合エネルギー 海水に含まれる水素の内 0.015
世界最大手の携帯電話メーカーであるNOKIAがテレビやラジオ、防災無線など、日常生活のさまざまな場面で用いられている電波を利用して充電できる携帯電話の試作機を7月に開発しましたが、今度は人間の体温で携帯電話を充電できる技術が登場する見通しであることが明らかになりました。 この技術が実用化されれば、携帯電話を手に持ったり、ポケットに入れておくだけで充電できるようになるということなのでしょうか。 詳細は以下から。 swisselectric research award 2009 スイスで行われた電気分野の研究者の功績をたたえる「swisselectric research award 2009」のページによると、熱を利用した低コストな発電システムを開発したWulf Glatz博士の研究が見事トップに輝いたそうです。 Glatz博士の研究はセントラルヒーティングからの廃熱や自動車のエンジンの熱
世界は、石油文明からマグネシウム文明へ(1) 2009年7月 3日 1/3 (これまでの 山路達也の「エコ技術者に訊く」はこちら) 化石燃料の枯渇が迫っているが、自然エネルギーだけで今の世界経済を支えることはできない。理想のエネルギーと言われる核融合への道もまだ遠い……。だが今、エネルギーや資源の問題を一挙に解決するかもしれない研究が進んでいる。その鍵はマグネシウム。海水に無尽蔵に含まれるマグネシウムを取り出し、エネルギー源として利用。生じた酸化マグネシウムは、太陽光レーザーを使ってマグネシウムに精錬する。この壮大な計画に取り組むのが、東京工業大学の矢部孝教授である。 マグネシウムを燃やして、エネルギー源にする 金属マグネシウムは、携帯電話を始めとする電子機器や飛行機、自動車などで広く使われる。 ──次世代エネルギーとして、マグネシウムを用いる研究を進めているとお聞きしました。マグネシウム
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