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数字に関するOGNのブックマーク (3)

  • No.076 長い時間、短い時間

    No.076 長い時間、短い時間 この世には、どんなに頑張っても避けられないものがあります。そう、時間です。 時間という目に見えない概念をとらえるために、 分、時間、週、日、月、年、世紀、ミリ秒、マイクロ秒、などのさまざまな単位がありますが、 全ての基となっているのが「秒」です。 そもそも、1秒とはどれだけの長さなのでしょうか。 起源をたどると、メソポタミア文明にまでさかのぼります。 紀元前1900年頃、メソポタミア南部に古バビロニア王国が成立しました。 バビロニア人は、月を観測することで、 「月は新月から満月までが30日周期で、それを12回繰り返すと、1年経つ」ということに気付いたのです。 これが、太陰暦の発祥です。 この、「12回繰り返すと」の部分から、12進法という考え方が生まれました。 手の指が10あることから、現在も使われているのが、10進法。 この10進法が

  • 無量大数の彼方へ

    104×17 = 1068 寛永 11 年版では万進と万万進の混交を解消し、すっきりした万進の体系を完成させた。以降の版は全て万進で統一されている。今でも寛永 8 年版に基づき極以上を万万進とする説明を見かけるが、現在「十万極」などと使われることはまずないし、寛永 8 年版の位取りは寛永 11 年版で否定されているので、万進を使うべきだ。 算学啓蒙にあった不可思議の上の無量数は、寛永 8 年版から無量大数という名で組み込まれた。たまに無量大数と無限大を混同する人がいるが、両者は全くの別物である。無量大数はあくまで有限の数であり、無限大に比べれば限りなく小さい。1 から無量大数に増えても無限大への距離は全く縮まらない。また「無限大数」という表記を見ることがあるが、そのような言葉はない。 その後、寛永 20 年版から「秭(し)」が誤って「𥝱」と印刷され、読みも「序」や「舒」につられて「じょ」

  • 知らなくても生きていける雑学がならぶブログ 数字の単位

    数字を使うには「単位」が必要です。 現在は国際単位系(SI)というに統一基準が作られ、使用が推奨されています。 そのなかで決められている最大の単位が「Y」(ヨタ)=10の24乗です。 1ヨタ=1000000000000000000000000 可愛い名前です。 しかし、仏教の世界にはそんじょそこらのヨタとは比べ物にならないくらい大きな単位が出現します。 単位 SI接頭辞 大きさ 十 da(デカ) 101 百 h(ヘクト) 102 千 k(キロ) 103 万 104 M(メガ) 106 億 108 G(ギガ) 109 兆 T(テラ) 1012 P(ペタ) 1015 京(けい、きょう) 1016 E(エクサ) 1018 垓(がい) 1020 Z(ゼタ) 1021 秭(し)?(じょ) Y(ヨタ) 1024 ヨタ出てきました。まだまだ上があります。 穣(じょう) 1028 溝(こう) 1032 澗

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