※最新の大学関連ランキングはこちら 最新版「大学ランキング」トップ300 アベノミクスで景気回復に大きな期待が寄せられる中、2013年の新卒大学生の就職状況は大幅に改善した。大学通信の調査による545大学の集計では、79.0%の就職率だった。リーマンショックで企業が採用を控え始める直前の2009年の就職率が80.9%だったから、その水準に戻りつつある。 ただ、回復しているといっても、手放しで見通しがいいといえる状況にはない。特に文系の就職率は落ち込んだままだ。不況になっても、企業は技術者の採用をあまり減らさなかったのに対して、事務系社員は削減してきた。その結果、今年の文系の就職率は78.0%で、それに対して理系は84.1%と6.1ポイントも理系が高くなった。 この就職率の差は、大学入試の学部志望動向に大きな影響を及ぼしている。受験生や保護者が、就職を重視した志望校選びを行っていることもあり
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