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ブックマーク / www.aist.go.jp (10)

  • 産総研:石炭を天然ガスに変えるメタン生成菌を発見

    発表・掲載日:2016/10/14 石炭を天然ガスに変えるメタン生成菌を発見 -コールベッドメタンの成因解明に貢献- ポイント 単独で石炭から直接メタンを生成するメタン生成菌を発見 このメタン生成菌は石炭の構成成分であるメトキシ芳香族化合物をメタンに変換 石炭層に内在する「コールベッドメタン」などの天然ガスの成因解明に貢献 国立研究開発法人 産業技術総合研究所【理事長 中鉢 良治】(以下「産総研」という)地質調査総合センター 地圏資源環境研究部門【研究部門長 中尾 信典】地圏微生物研究グループ 眞弓 大介 研究員、持丸 華子 主任研究員、吉岡 秀佳 上級主任研究員、坂田 将 研究グループ長、燃料資源地質研究グループ 鈴木 祐一郎 主任研究員、生命工学領域 鎌形 洋一 研究戦略部長(生物プロセス研究部門付き)、生物プロセス研究部門【研究部門長 田村 具博】生物資源情報基盤研究グループ 玉木

    OSATO
    OSATO 2016/10/15
     今後要注目。
  • 産総研:光電極を用いた酸化剤と水素の効率的な製造方法を開発

    無尽蔵の太陽光を用いて、高付加価値な化学薬品と水素を同時に製造する高性能光電極技術 化学薬品として過硫酸、次亜塩素酸塩、過酸化水素、過ヨウ素酸塩などの酸化剤を製造可能 小さな電解電圧で多様な高付加価値の化学薬品を製造することで経済性向上が期待 独立行政法人 産業技術総合研究所【理事長 中鉢 良治】(以下「産総研」という)エネルギー技術研究部門【研究部門長 小原 春彦】佐山 和弘 首席研究員(兼)太陽光エネルギー変換グループ研究グループ長、同グループ 福 康二郎 研究員らは、多孔質の酸化タングステン(WO3)などを積層した半導体光電極を用いて、太陽光エネルギーで水を分解し、水素製造と同時にさまざまな高付加価値の化学薬品を効率良く製造する技術を開発した(図1)。 化学薬品としては過硫酸や次亜塩素酸塩、過酸化水素、過ヨウ素酸塩、四価セリウム塩などの酸化剤を製造できる。太陽光エネルギーを水素と過硫

  • 産総研:日々の線量を記録できる個人向け放射線積算線量計

    発表・掲載日:2012/02/13 日々の線量を記録できる個人向け放射線積算線量計 -小型で軽く名札ケースやポケットに入れて持ち運びできる- ポイント 日常生活で携帯し数カ月の連続使用ができる警告機能付きの小型放射線積算線量計 パソコンで簡単に日々の被ばく量を把握できる 無線チップを組み込むことで効率的な全量較正の実現に展開可能 独立行政法人 産業技術総合研究所【理事長 野間口 有】(以下「産総研」という)計測フロンティア研究部門【研究部門長 大久保 雅隆】鈴木 良一 副研究部門長 兼 極微欠陥評価研究グループ 研究グループ長、集積マイクロシステム研究センター【研究センター長 前田 龍太郎】伊藤 寿浩 副研究センター長 兼 ネットワークMEMS研究チーム 研究チーム長、先進製造プロセス研究部門【研究部門長 村山 宣光】市川 直樹 副研究部門長は、産総研所内プロジェクト「MEMS技術を用いた

  • 産総研:ナノ粒子化したプルシアンブルーでセシウム吸着能が向上

    発表・掲載日:2012/02/08 ナノ粒子化したプルシアンブルーでセシウム吸着能が向上 -放射能汚染焼却灰の適切な処理への活用へ- ポイント 他のセシウム吸着材との比較で、吸着能の優位性を確認 焼却灰の洗浄水から放射性セシウム抽出・吸着試験で効果を実証 プルシアンブルーナノ粒子の造粒および量産化により今後の除染実証試験に貢献 独立行政法人 産業技術総合研究所【理事長 野間口 有】(以下「産総研」という)ナノシステム研究部門【研究部門長 八瀬 清志】グリーンテクノロジー研究グループ 川 徹 研究グループ長、田中 寿 主任研究員、高橋 顕 研究員、Durga Parajuli産総研特別研究員、北島 明子 産総研特別研究員らは、関東化学株式会社【代表取締役社長 野澤 学】、郡山チップ工業株式会社【代表取締役社長 大内 正年】、東電環境エンジニアリング株式会社【代表取締役社長 楢崎 ゆう】の協

  • 産総研:ゼーベック・スピントンネル効果を発見

    発表・掲載日:2011/06/30 ゼーベック・スピントンネル効果を発見 -温度差だけで電子スピン情報がシリコンに伝わる新現象- ポイント 電子スピンが持つデジタル情報を加熱によってシリコン中に入力することに成功 スピントロニクス技術とシリコンLSI技術を融合させた、電流を用いない新しいスピン注入法 シリコンLSI中に生じる廃熱を再利用する新しいグリーンITが原理的に実現可能 独立行政法人 産業技術総合研究所【理事長 野間口 有】(以下「産総研」という)ナノスピントロニクス研究センター 湯浅 新治 研究センター長、半導体スピントロニクスチーム Ron Jansen 招聘研究員、齋藤 秀和 研究チーム長は、オランダ基礎科学財団(The Foundation for Fundamental Research on Matter)と共同で、熱エネルギーをスピンに変換する新現象「ゼーベック・スピン

  • 産総研:土壌中のセシウムを低濃度の酸で抽出することに成功

    発表・掲載日:2011/08/31 土壌中のセシウムを低濃度の酸で抽出することに成功 -プルシアンブルーナノ粒子吸着材で回収し放射性廃棄物の大幅な減量化へ- ポイント 土壌から酸水溶液でセシウムイオンを抽出し、抽出したセシウムイオンを吸着材で回収 抽出したセシウムイオンはプルシアンブルーナノ粒子吸着材でほぼ全量を回収可能 放射性セシウムに汚染された廃棄土壌などの大幅な減量化に期待 独立行政法人 産業技術総合研究所【理事長 野間口 有】(以下「産総研」という)ナノシステム研究部門【研究部門長 八瀬 清志】グリーンテクノロジー研究グループ 川 徹 研究グループ長、田中 寿 主任研究員、Durga Parajuli 産総研特別研究員らは、土壌中のセシウムを低濃度の酸水溶液中に抽出する技術を開発した。抽出したセシウムをプルシアンブルーナノ粒子吸着材で回収することで、放射性廃棄物の総量を減らすこと

  • 産総研:共生細菌による昆虫の害虫化の発見

    マルカメムシという豆類の害虫について、ダイズなどの作物を物として利用できる性質が、昆虫自身の遺伝子ではなく腸内共生細菌によって決まることを発見。 昆虫の進化や害虫化の起源に新たな観点を与えるとともに、害虫防除の新規標的として共生細菌の可能性を示唆する。 独立行政法人 産業技術総合研究所【理事長 吉川 弘之】(以下「産総研」という)生物機能工学研究部門【部門長 巌倉 正寛】生物共生相互作用研究グループ 深津 武馬 研究グループ長、細川 貴弘 協力研究員らは、マルカメムシという豆類の害虫が、ダイズなどの農作物を物として利用できる性質を、昆虫自身の遺伝子ではなく腸内共生細菌が決定していることを明らかにした。 昆虫はもともと自然界で野生の植物を物として利用していた。その中から多量かつ単一に栽培される農作物を利用する能力を獲得した特定の遺伝的系統が、「新興害虫」として蔓延して大きな農業被害を引

  • 産総研・サイエンス・タウン 地球環境を守るために 「ミクロの世界のハンター!?」

  • 産総研・サイエンス・タウン 地球環境を守るために 「小さな泡の大きな可能性!」

    たとえばコーラをグラスに注ぐと、たくさんの小さな泡が立ちのぼってきます。表面まで上がると、泡はプチプチとはじけて消えてしまいます。  そんな姿から、泡は、すぐに消えてしまう、はかないものの代名詞になっています。一昔も前のことですが、実体をともなわずにはじけて消えた好景気を、泡にたとえてバブル経済と呼んだこともありました。  ところが、ある種の泡には、はかないどころか人類の将来を左右するほどの可能性が秘められていることがわかってきました。その泡の名前は、マイクロバブル。その名のとおり、直径が50マイクロメートル(1ミリメートルの20分の1)以下の小さな泡です。表面に浮き上がる前に、水の中に溶けてなくなってしまう泡なのですが、これがきわめて面白い特性を持っているのです。  さらに、産業技術総合研究所(産総研)と民間のREO(レオ)研究所は、マイクロバブルから、さらに小さなナノバブル

  • プレス・リリース 世界で初めてナノバブルの製造・安定化技術を確立

    ナノバブルは、工学的な利用への可能性が大きいものの、それを製造し安定化させるための技術が存在しなかった 電解質イオンを含む水の中でマイクロバブルを圧壊させることにより、ナノバブルの製造と安定化に成功した。安定化のメカニズムとしては気泡界面に濃縮した電荷の静電気的反発力と濃縮したイオン類が気泡を包み込む殻として作用していると考えられる ナノバブル化されたオゾンを含む水は一ヶ月以上に渡って殺菌効果などを持続できる。また、酸素のナノバブルに富む水には生物に対する活性効果が認められる。これらは医療や品加工、農水業などでの利用が期待できる 独立行政法人 産業技術総合研究所【理事長 吉川 弘之】(以下「産総研」という)環境管理研究部門【部門長 指宿 堯嗣】は、株式会社REO研究所【代表取締役社長 亀山 隆夫】(以下「REO研」という)と共同で、ナノバブルの製造と安定化技術の確立に成功した

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