老化防止や睡眠改善の効果があると話題の一方で、もっともらしく科学を装った疑似科学との噂も絶えない「水素水」。一体、どんな人がハマっているのか。過去の疑似科学とされるものも含め、愛用者の傾向を調査した―― 疑似科学はある程度の科学知識があれば騙されないはずだが、信じる人が後を絶たないのはなぜか。水に関する著書も多い法政大学の左巻健男教授が解説する。 「長寿化が進むなかで、人より長生きしたいとみんなが思うようになり、そこにつけ入る業者や健康を謳う疑似科学が増えています」 また、どちらかというと女性のほうがハマりやすいという。 「古代から男性は単独行動が多いのに対し、女性は共同生活の中で何事も相談して決めてきました。そのため協調性は高いが、単独では決断できず、誰かに背中を押してほしいタイプ。だから占いや疑似科学にハマりやすいのです」(男女心理学に詳しい研究者) さらに、学校の勉強ができる高学歴者
![女性で高学歴者ほど「水素水やマイナスイオン」にハマりやすい!? | 日刊SPA!](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/f6ca737d906d3d03cf671b5ea12a62f4031b67dc/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fnikkan-spa.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2016%2F06%2F123bd3c060707925206d99744a0691a4_s.jpg)