一部の在日外国人コミュニティを中心に、無資格で美容整形外科手術を行う店が全国で増加しているという。同時に、日本の処方薬の転売も盛んに行われているが捜査は及ばず、実質的に野放しの状態だ。その実態に触れた。 日本の病院から横流しされる「闇薬局」闇整形のほかに、日本の処方薬の「闇転売」も起きている。主に中国人が利用するWeChatでは、自らを「ネット薬局」と名乗り、処方薬を販売するアカウントが無数に存在している。 こうしたアカウントの多くは日本の処方薬を在日中国人はもちろん、中国国内に向け販売しているのだ。それは抗がん剤、糖尿病治療薬、向精神薬など数百種類にも上る。中には麻酔薬など、素人が扱うには危険すぎるものもある。 値段の相場は、定価の2~3倍。たとえばバイアグラのジェネリック版「シルデナフィル」は1箱12錠入りで1錠あたりの最安値が300円程度のところ、販売価格は1箱8000円と2倍以上で