タグ

researchとlifeに関するPOPOTのブックマーク (71)

  • 生活保護世帯から東大で博士号を取るまで①|R. Shimada

    最近東大で博士号を取りました。専門は数学です。 数学の道を志すと決めたのは15歳のときでした。 この時の私は生活保護受給世帯で暮らしており、他の人より多くの困難を覚悟してこの決断をしました。 そして、実際に、ここまで来るには多くの困難がありました。 ここではその困難についてと、私がそれをどう打開したのかについてを書きたいと思います。 稿は私の経験を共有することにより、次の世代を励まし、生活保護制度や大学・大学院の問題点を明らかにすることを目指して書いています。 一方で、私の事例がこれとは逆の使われ方をすることがあります。 例えば「生活保護世帯出身でも努力すれば大学に行ける。行けない奴は努力が足りないんだ。」というような主張の根拠として使われることがあります。 このような使われ方は、私の意図するところとは全く異なります。 むしろ私は、どんなに努力してもくじ引きで当たりを引かなければ前に進め

    POPOT
    POPOT 2024/04/27
    “運が悪いというだけで一般に保障されるべき権利を享受できない人が沢山います。 この問題点を指摘したい”
  • 高岡聡子先生蔵書・展示品スペース開設のお知らせ | 医療法人 北斗会

    お持ち帰りいただいてお読みいただくことも可能ですが、たくさんの方に読んでいただきたいと思っておりますので、

  • 後ろ向きなド素人の惑える軌跡 | 山梨大学 医学部・ 医学科/看護学科 | 大学院総合研究部 医学域

    私が研究者を目指すようになったのは、虫取りに明け暮れていた小学校3-4年の頃からでした。当時の文集を見てみると将来の夢には「宇宙物理学の研究者」と書いてあります。にも関わらず、生物学に転向したのは実のところ極めて後ろ向きな理由で、中学受験で出会った長尾健太郎君をはじめとする数学の天才たちに圧倒され、「凡才の自分に一流の数学・物理学の研究など出来るはずがない」と打ちのめされたからです。中学で生物部に入部すると、カエルやマウスの解剖に魅了され、生物実験にのめり込むようになりました。高校の頃には、マウスの肝臓を一部切除して縫合し、蘇生させて再生能を見るなどといった実験も出来るようになりました。普通の人ならば、ここで医者を志すところですが、私はあくまで基礎研究一筋でした。それは、私を研究に駆り立てる原動力が「人・社会への貢献」ではなく、「生命現象への好奇心」あるいは 「Neuesに対する欲求」だっ

    後ろ向きなド素人の惑える軌跡 | 山梨大学 医学部・ 医学科/看護学科 | 大学院総合研究部 医学域
    POPOT
    POPOT 2019/07/25
    長尾健太郎の名前がここにも。
  • 俺の闘争

    大学院で研究をしている。 大所帯の研究室だが、自分がやっているのはその中で小さなベンチャー企業みたいな感じ。 そのベンチャーみたいな構成員は、僅か6人。 先生やポスドクは論文書いたり、書類や会計で忙しいらしい。 実質的な研究奴隷で手を動かしているのが4人。 だが、圧倒的に成果を出している研究室の中での、圧倒的に結果を出してる組織だ。 自分は、恐らく、研究でいい成果は出せないと思う。 というか、気力がホボ折れかけている。 研究室にたどり着く前に、人生辛いことがありすぎて、もはや余生みたいな感じで生きている。 ようやく人生の勝負所にたどり着いたと思うけど、もう体力もやる気も人間性もホボ尽き欠けている。 研究に身が入らない。半分、研究とは関係ない趣味に走っている。 でも、趣味もないと研究だけだと多分、卒業までできずに狂ってしまうとも思うから、いいと思う。 アスペみたいな先輩が結構キツイんだけど、

    俺の闘争
  • 人材流出に危機感のNTT、奇しくも現在進行系の人材流出が注目の的に : 市況かぶ全力2階建

    れいわ新選組の山太郎さん(49)、公示日に緊急入院からの即日退院で同情票と寄付金狙いかと憶測が飛び交う

    人材流出に危機感のNTT、奇しくも現在進行系の人材流出が注目の的に : 市況かぶ全力2階建
    POPOT
    POPOT 2018/11/27
    "従来メジャーな行き先だった大学は崩壊した" ね。
  • 6年勤めたNTTを退職しました - Software Transactional Memo

    最終退社時の自分の机 2012年に修士卒からの新卒でNTT研究所に入り、6年間お世話になりました。 研究所では同期や先輩や後輩や上司に恵まれ、存分に書籍や論文を読んで勉強して力を蓄えたり、対外的な発表の場にも恵まれ外ではできないような体験をすることができました。 ありがとうございました。 入社当時に作られたtogetterを見返すと togetter.com togetter.com まるで昨日のように感じられる。 NTT社内で僕が何をやっていたかについては言える物は軒並みアウトプットされているのでわざわざここでは触れない。 NTT研究所について NTT研究所を客観的に見た時にどうかを書いていく とにかく人に恵まれている。採用の倍率が高いのもあって潤沢な学生エントリーからよりすぐりのエリートが謎の力でポテンシャルを見極められて採用されている。同期を見てひと目ですごい奴も居れば、一見してわか

    6年勤めたNTTを退職しました - Software Transactional Memo
    POPOT
    POPOT 2018/11/26
    研究する人生でも全体的な職場環境や待遇がより良いところに行くほうが幸せだよね。
  • その科学者は成功するか? 予測システムを科学者が考案

  • 『自分を食べて生き残る細胞に魅せられて』大隅 良典 | サイエンティスト・ライブラリー | JT生命誌研究館

    1945年 福岡県生まれ 1967年 東京大学教養学部卒業 1972年 東京大学理学系研究科a 博士課程修了 1974年 米国ロックフェラー大学研究員 1977年 東京大学理学部助手 1986年 東京大学理学部講師 1988年 東京大学教養学部助教授 1996年 岡崎国立共同研究機構(現自然科学研究機構)基礎生物学研究所教授 2009年 東京工業大学統合研究院特任教授 いろいろな生きものを見ていると、面白い現象に気づいてはっとする機会はいっぱい転がっています。博物学の時代に戻れというわけではありませんが、多様な生きものの生き様を見て、面白いテーマを考えることが今も大事だと思っています。 私の場合は、今の仕事の始まりは、飢餓状態に陥った酵母細胞を顕微鏡で見て、液胞の中で激しく運動している小さい粒を見たことです。当時誰も注目していなかった液胞に、酵母が飢餓を乗り切るための工夫があるのではないか

    POPOT
    POPOT 2016/10/04
    "若い人に考える余裕を与えず、早い者勝ちの世界で競争し続け、論文を量産しなければならない状態に追い込むことは科学を豊かにしてはくれません。"
  • 研究者を志して、諦めた俺と諦めなかった人の10年後の現在

    俺、地帝→東大院(生物学専攻) 10年前、研究者を志し研究に励んでいた。しかし当時たまたま知り合った先輩(玉木浩貴、自称:国立印刷局の研究職候補)が「博士課程にメリットはなく、正規の研究者(アカポス)になれない」などと博士課程を卑下した発言を何度も繰り返しており、だんだんと感化されるようになった。結局それなりの研究実績はあったものの、大学院を去り、就職した。 一方で、研究が楽しいとそのまま大学院で研究を続けた周囲の学生・ポスドクの人達がいた。 当時は自分の選択は最良と思っていた。周りのように、今が楽しいからと厳しい現実を逃避し、なれもしないアカポスに憧れるのは哀れだと思っていた。 そしてそれから10年が経過。現在の状況は次の通り。 <大学院で研究を続けた周囲の学生・ポスドクの今(大学・大学院の所属研究室で自分より±3学年)> ・東北大学 教授 ・東北大学 准教授 ・東北大学 講師 ・東北大

    研究者を志して、諦めた俺と諦めなかった人の10年後の現在
    POPOT
    POPOT 2016/02/08
    これに似たビッグラボのサバイバーだけど同門でいま一見不安なく楽しそうなのは元ボスと、大学院修了して臨床に戻ってとっとと開業した人の一部だけだから何がいいかはわからない。
  • 光駆動型のNa+ポンプKR2の構造機能解析 : ライフサイエンス 新着論文レビュー

    加藤英明1・井上圭一2・神取秀樹2・濡木 理1 (1東京大学大学院理学系研究科 生物科学専攻構造生命科学研究室,2名古屋工業大学大学院工学研究科 未来材料創成工学専攻ナノ・ライフ変換科学分野) email:加藤英明,井上圭一,神取秀樹,濡木 理 DOI: 10.7875/first.author.2015.040 Structural basis for Na+ transport mechanism by a light-driven Na+ pump. Hideaki E. Kato, Keiichi Inoue, Rei Abe-Yoshizumi, Yoshitaka Kato, Hikaru Ono, Masae Konno, Shoko Hososhima, Toru Ishizuka, Mohammad Razuanul Hoque, Hirofumi Kunitomo, J

    POPOT
    POPOT 2015/04/08
    なるほど、これが「おわりに」を読むべきreviewか。
  • 再現できなかった実験ーわたくしの場合 | 生きるすべ IKIRU-SUBE 柳田充弘ブログ

    もう45年近くも昔、スイスのジュネーブ大学で研究をしていたまだ20代のわたくしに、実験の再現が出来なくなったことがありました。非常に残念で、今でもかなり強く記憶に残っています。 当時わたくしは電子顕微鏡を使って細菌ウイルスの一種T4がつくる構造体の観察をしていました。突然変異体を用いたので、正常なウイルス構造のかわりに長い筒状の構造がよく見えました。ウイルスDNAは入っていないので前駆体のようなものというのが関係研究者のあいだでの理解でした。わたくしは、当時としては斬新な画像解析方法光濾過法を使って、この構造体の詳細に観察する実験をやっていました。 ある時、その筒状構造を含む試験管液を一晩放置して次の日に観察したら筒状の表面に見える格子の模様ががらっと変わっていました。顕微鏡の視野で観察していても歴然と違って見えるのでこれは面白いと思いました。ほとんどの筒状構造がそのようになっていました。

    再現できなかった実験ーわたくしの場合 | 生きるすべ IKIRU-SUBE 柳田充弘ブログ
  • 笹井芳樹博士の研究業績 - 理化学研究所 発生・再生科学総合研究センター(理研CDB)

    1. 「医療の場から研究の場へ」 笹井氏は1986年に京都大学の医学部においてMDを取得した後、内科医の研修医として医療の現場で働き始めた。しかし、多くの病が生物学的に明らかにされていないことを知ると、神経生物学を研究していた京都大学の中西重忠教授のもとで研究を開始した。中西研では神経発生を含む、多くの発生イベントに重要な役割を果たしている脊椎動物のHes-1およびHes-3を同定した※1。 2. 「シュペーマンオーガナイザーの分子実体の同定」 笹井氏は京都大学で博士課程を得ると、ポスドクの留学先としてアフリカツメガエルの初期発生の研究をしていたUCLAのEddy De Robertis研を選んだ。シュペーマンらによる両棲類を用いた研究により、オーガナイザーが神経を含む背側領域の誘導活性を有することが知られていたが(この功績により、シュペーマンは1935年にノーベル賞を授与されている)、当

  • 『分子、生体、人間、そして創薬へ』成宮 周 | サイエンティスト・ライブラリー | JT生命誌研究館

    京都大学「次世代免疫制御を目指す創薬医学融合拠点」拠点執行責任者 / 同大学医学研究科メディカルイノベーションセンター(MIC)長 / 同大学名誉教授 1949年 滋賀県愛知郡生まれ 1967年 滋賀県立彦根東高等学校卒業 1973年 京都大学医学部卒業 1979年 京都大学大学院医学研究科博士課程修了 / 英国ウェルカム研究所研究員 1981年 京都大学医学部医化学第一講座助手 1988年 京都大学薬理学第一講座助教授 1992年 京都大学薬理学第二講座教授 1995年 京都大学大学院医学研究科神経細胞薬理学講座教授(〜平成25年3月) 2004年 京都大学医学研究科長・医学部長(〜平成19年9月) 2007年 京都大学「次世代免疫制御を目指す創薬医学融合拠点」(AK プロジェクト)拠点執行責任者 2008年 京都大学グローバルCOE「生命原理の解明を基盤とする医学研究・教育拠点」拠点リ

  • アメリカポスドクの歩き方 - FC2 BLOG パスワード認証

    ブログ パスワード認証 閲覧するには管理人が設定した パスワードの入力が必要です。 管理人からのメッセージ 閲覧パスワード Copyright © since 1999 FC2 inc. All Rights Reserved.

    POPOT
    POPOT 2013/12/22
    "向いていて"当座食って行くことができたとしても、業績と運がないために最終的にPIになれないとアカデミアにいることは難しい事実も忘れてはいけない。
  • 求む「リケジョ」東大の場合は NHKニュース

    理系の女子が最近「リケジョ」と呼ばれ注目されています。 企業などの間では、女性の感性も生かせば製品などの幅が広がるとして、積極的に採用を目指すところも出ていて、そのすそ野を広げようと、理系の女子の受験生を増やそうと取り組む大学も出てきています。 東京大学も31日、女子中学生や高校生などに、理系への進学を呼びかけるシンポジウムを開きました。 なぜ今「リケジョ」 企業などの間では、男性だけでなく女性も含めて多様な人材が集まって、その感性を生かすことができれば、技術や製品の幅が広がるのではないかと考えられています。 女性の視点が大事だということは以前から言われ、品や化粧品など分野によっては、多くの「リケジョ」が活躍しています。 しかし最近は、自動車や機械などそれ以外の業界でも、女性技術者の能力を生かそうと積極的に採用を目指す企業も出始めています。 こうした企業側のいわば「要請」を受ける形で、大

    POPOT
    POPOT 2013/09/01
    リケジョなんてレッテル貼りはやめて、粛々と男性研究者の意識改革と各種労働環境/条件の改善、それにアファーマティブアクションをすすめるのが本丸だと思ってるけど。
  • 『研究の連続性について』

    基礎研究者のブログ医学・生物学系の研究者のブログです。2012年9月からアメリカのニューヨークで仕事をしています。近況報告がてら、仕事育児について書いています。 アメリカに来て思うのが、連続してそうに見えて非連続な研究が多いということ。むしろ、非連続性こそがアメリカのお家芸なんじゃないかと思うくらい。 日にいた頃というか、即ちそれは現在の僕のスタイルでもあるのですけど、一貫した連続性をもった研究をすることが良しとされる傾向にある環境にいました。僕はここ9年くらい、それなりに自分なりの一貫性をもった研究をし続けているし、現在のプロジェクトもその発展を目指しています。プロポーザルもそうした書き方をしています。 このスタイルは、自分のサイエンスをひとつのストーリーとして説明しやすいという利点があります。面白さを共有しやすいし、次の一手の必然性や合理性を納得してもらいやすいんです。もう一つの利

    『研究の連続性について』
  • 大学教員が明かす仕事の本音 ~年収や給料、転職・就職の実態は?~

    昔一度投稿しました。年収だけはすこし上がりましたのであらたに投稿します。 良いと思われるのは、年収が比較的良いことと、時間が比較的自由に使えること。 夏休みや冬休み、春休みなど、休みが多いことです。

    大学教員が明かす仕事の本音 ~年収や給料、転職・就職の実態は?~
    POPOT
    POPOT 2013/07/01
    私大はえらく待遇に差がある模様。
  • 精神衛生の管理こそ院生とPDが気をつけるべきこと - Pentaroの日記

    「研究者としてやっていくために最も必要なことはなんですか?」 研究業界に入り、早○○年になるが、この問いに対しては幾多の答えを聞いてきた。 「無限の探究心」「ビジョン&ハードワーク」「ユニークな発想」「Stay hungry」多くの”格好いい”答えの中、最も僕が頷いたのは「にならないことかな」という言葉である。 そう。あなたがアカデミア業界にいるならば、ほぼ100%の割合で、「精神を病んで消えてしまった知り合い」がいるのではないだろうか。もちろん僕にも消えてしまい音信普通になってしまった友人知人が少なからずいる。 博士課程やPD期間は「将来への不安」「閉鎖的な環境」「データ/論文を出すことへのプレッシャー」「乱れがちな生活リズム」といったうつ病を発症し易い環境下に置かれる。 例えば、 実験すれども出ないデータ、一向に筆の進まない論文、次々に溜まっていくタスク、優秀な後輩の台頭、同期の輝か

    精神衛生の管理こそ院生とPDが気をつけるべきこと - Pentaroの日記
    POPOT
    POPOT 2013/03/06
    アカデミアで鬱にならないためにも、院生時代はハードワークより規則正しい生活習慣の方がはるかに大事。そのうえで必要に応じてハードワークすべき。それをコントロールしてやるのも上司の務めですわな。
  • 叫びたい

    最近話題の高学歴ワープアです。女です。 叫ばせてください。 結婚・出産なんてできねーよーーー!! 「研究者」として生きていくのは、いい。自分の好きなことだからがんばれるし、ほぼ実力主義の世界だから男女差別もあまり感じることはない。いわゆるガラスの天井の問題も研究の世界では少なくなってきていると思う。でもそれは常に競争の中を生き残っていかなければならないということでもある。 ここで研究者の人生についてもう一度考えてみたい。高校卒業後、大学進学、研究室に入って学部卒。ここで22歳としよう。まだぺーぺーだ。修士課程の二年間で研究者としての資質を見極められ、認められた場合は博士課程へ。ここで24歳。そしてそれから短くて3年間、文系だと大体5~6年かけて博士号取得。ここには3年で博士号をとれる理系はポスドクで留学、文系は留学してから博士号、という違いがありそうだけれど、いずれにせよ博士号取得&留学で

    叫びたい
  • 最も偉大なイタリア人女性科学者、リータ・レーヴィ=モンタルチーニの103年の生涯