『研究の連続性について』

基礎研究者のブログ医学・生物学系の研究者のブログです。2012年9月からアメリカのニューヨークで仕事をしています。近況報告がてら、仕事、育児について書いています。 アメリカに来て思うのが、連続してそうに見えて非連続な研究が多いということ。むしろ、非連続性こそがアメリカのお家芸なんじゃないかと思うくらい。 日本にいた頃というか、即ちそれは現在の僕のスタイルでもあるのですけど、一貫した連続性をもった研究をすることが良しとされる傾向にある環境にいました。僕はここ９年くらい、それなりに自分なりの一貫性をもった研究をし続けているし、現在のプロジェクトもその発展を目指しています。プロポーザルもそうした書き方をしています。 このスタイルは、自分のサイエンスをひとつのストーリーとして説明しやすいという利点があります。面白さを共有しやすいし、次の一手の必然性や合理性を納得してもらいやすいんです。もう一つの利

[aggren0x]

アメリカはその時々によってお金のでやすいテーマがあるからなぁ、必ずしも本人の意思で非連続的にやってるわけでもなかろう。

[katsumushi]

どうやって自分の研究を構築して行くか？

[taki0313]

生活していけるかいけないかという問題がある。

[RocRoc36]

連続してるんだよ、ボスの中では。そして、そのくらいの広大な領域の科学的背景をもってないと今の時代やっていけないということ。

[flowing_chocolate]

うーむ・・・

[e-domon]

最初、12年は一つのテーマで研究が続けられた。そのあとは加速度的に仕事の種類が変わって、2年くらいで何とか格好が付かないといけない有様に。チャレンジするって兎角そういう面がある。

[symphonicworks]

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