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2010年2月5日のブックマーク (3件)

  • 衰退産業が持ち出す文化議論 | rionaoki.net

    今日、仲俣暁生さん(@solar1964)が「そもそも出版文化って、文化なんだろうか」と発言されていた。しかし、出版業界の人間でもない私にとって出版が文化かどうか自体にはあまり興味がない。単に「文化」の定義によって決まるだけの話で、出版業に特別な文化的要素があるのなら銀行にも医療にも、当然アカデミアにもある(そして保護したいようなものでもない)。それなりに閉鎖的な業界ならどこでも「文化」と呼びうるものがあるだろう。消費者にとっては重要なのはその「文化」が何を生み出すかであって、「文化」そのものではない。 では何故今になって出版業界は文化について論じ始めたのか。これは業界を保護してもらう口実だ。それも、「出版」ではなく「業界」であることがポイントだ。「出版」を守るためなら出版「業界」を守る必要はない。日の農業や林業を守るために既存の業界における「文化」を保護する必要がないのと同じだ。だから

    PROOF
    PROOF 2010/02/05
    文化ってものは当事者が言う言葉ではなく、周りから言われて始めて成立するものだろ。
  • never too early: 生命保険 立ち上げ日誌

    会社で法務を担当している女性が産休に入るので、「お休みに入る前に、これまでやってきたことのまとめとして、論文でも書いてみなよ」と薦めた。そのときのやり取り: 「えーっ。私、まだかけ出しだし、そんな論文を書くほどの知見ないですよ」 「そんなことないよ。約二年間、いろんなことあったじゃん」 「そうですけど、そういうのはもっと経験積んでからの方がいいと思います」 「いやいや、ネット生保の法務をやったことある人って、君ともう一人くらいしか業界にいないわけじゃん。絶対に面白いものが書けると思うから。書きながら、調べたり勉強すればいいじゃん」 ということで、書き始めてもらった。色々こねくりまわしているうちに、 「ネット生保」というビジネスモデルを推進する上で直面するさまざまな課題について、法令遵守と消費者保護をどのように担保するかという観点を中心に、ライフネットにおける取組事例を紹介するもの」 という

    PROOF
    PROOF 2010/02/05
  • インドで“ゼロ”ルピー紙幣が発行される|デジタルマガジン

    タダより高いモノはないと言うが、そのタダを買える紙幣がインドで発行された。額面はもちろん“ゼロ”。何の価値もない。 なぜこんな紙幣が存在するのだろうか? じつはこれ、インド政府発行の紙幣にそっくりだが、政府発行のものではない。5th Pillarという慈善団体が発行しているいわば偽札なのだ。 慈善団体が偽札――もはやわけが分からなくなってきそうだが、これにはれっきとした理由がある。この“ゼロ”ルピー紙幣、インド全体にはびこっている賄賂に対抗するために発行されているのだ。 残念なことにインドは汚職にまみれている。市民はいたるところで公務員から不必要なお金を支払うことを強制されている。そこで、「賄賂は払わない」という意思を相手に伝えるため、実際の紙幣の代わりにこの“ゼロ”ルピー紙幣を差し出すそうだ。 5th Pillarによればこの紙幣は一定の成果をあげているらしく、これを差し出された相手(お

    PROOF
    PROOF 2010/02/05