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ブックマーク / techon.nikkeibp.co.jp (6)

  • ノーベル物理学賞受賞企画,炭素新素材「グラフェン」とは? -- Tech-On!

    2010年10月5日,2010年のノーベル物理学賞の選考結果が発表された。受賞したのは,英マンチェスター大学などに属するAndre Geim氏とKonstantin Novoselov氏。「グラフェン」を簡便な方法で作製,その性質の解明に貢献したことが評価された。この新素材・グラフェンは,高速トランジスタや透明ディスプレイなど,様々な分野での応用が期待されている。その可能性を探る。 ベンゼン環を2次元平面に敷き詰めた6員環シートのこと。グラフェンシートとも言う。このシートを筒状に丸めたものがカーボンナノチューブ,複数枚積層したものがグラファイトである。ベンゼン環は炭素6個と水素6個からなる六角形であり,sp2混成軌道をとっている。このため,グラフェンシートの上下 にはπ電子が存在し非局在化している。グラファイトの場合,積層した隣同士のシートのπ電子と重なりあうことで電子がさらに非局在化し安

    PSV
    PSV 2011/01/24
    ..._〆(゜▽゜*)メモメモ
  • 日米の技術者,夢の大きさに格差 - 日経エレクトロニクス - Tech-On!

    興奮した。取材で訪れた産業技術総合研究所の増井俊之氏に教えていただいた一冊の。帯に,「10年以内に実現する“真の知能”を持つ機械」とある。最初は斜め読み,途中から背筋を伸ばし,最後にはすっかり信じてしまった。根が単純なのだろうか。 「考える脳 考えるコンピューター」。2004年に米国で出版されたOn Intelligence の訳書である。このが提唱する知能の理論は,単純明快な原理に基づいている。この説が正しいかどうか,私には分からない。ただし,知能にまつわる様々な現象を説明する能力は相当高そうだ。少なくとも私の知能に関する限り。根が単純なせいかもしれないが。 ここで紹介したいのは,書が掲げた理論の概要ではない。興味のある読者は,実物を手にとって,じっくり読んでいただきたい。人の知能や学習能力,創造性に興味のある人ならば,楽しめること請け合いだ。おまけに新たな産業の誕生までをも予感さ

    PSV
    PSV 2010/07/05
    成果主義や特許報酬制度/目標をどう立てるべきかとか,金額を巡る駆け引きだとか,本来は手段だったはずの項目が,いつの間にか目的になってしまいがち/こうした議論が技術者の夢を育むかといえば大いに疑問だ。
  • 「まいど1号」の憂鬱 - 日経エレクトロニクス - Tech-On!

    正直,あまり気の進まない出張でした。東大阪の中小企業が作った人工衛星として名高い「まいど1号(SOHLA-1)」を取材するための大阪出張です。日経エレクトロニクス2009年5月18日号では,「1社に1台,人工衛星」と題して100kg以下の超小型衛星がエレクトロニクス業界に与えるインパクトについて特集しました。まいど1号は日の超小型衛星の中でも特に有名な衛星です。私自身,以前に書いたNEブログ「日の小型衛星ブームは物か」で取り上げました。この特集で,まいど1号を外すわけにはいきません。 何しろ,中小企業が力を合わせて作り上げた衛星です。マスコミも「中小企業の希望の星」「ものづくり日の底力」といったトーンで報道しています。普通なら取材の前に憂になる理由はありません。でも,どうも話が違うようなのです。 今回の人工衛星特集では,30件程度の取材を行いました。取材の中で,まいど1号の名前が

    PSV
    PSV 2009/05/25
    [宇宙][人工衛星]
  • 高収益企業なのに「給料が上がらない」の声 - 日経ものづくり - Tech-On!

    「A社の一体どこが明るいの? みんな元気がなくて暗いじゃない。あんなに頑張っているのに,社員の給料は全然上がらないって聞くよ」。ある工作機械メーカーの幹部が取材時にこう語った。A社はこの工作機械メーカーの顧客であり,工作機械が両者の擦り合わせを要する製品であることから,この工作機械メーカーはA社のことをよく知っている。おまけに,技術者同士の交流もあって,A社の技術者の「懐具合」もある程度把握しているようだ。 私はこの幹部の言葉に驚いた。A社は技術者に限らず,一般の人にもよく知られたブランド企業であり,日を代表する高収益企業でもあるからだ。ここしばらく,何度最高益を更新したか分からない。それなのに,その社内には元気がなく,社員の給料が上がっていないというのである。経済誌などで絶賛されるその会社や,その会社を率いるトップの姿の裏に,元気をなくした社員の姿があるとはにわかには信じがたい。思わず

  • 「何で某誌の真似するの?」 - 日経エレクトロニクス - Tech-On!

    1週間ほど前に,日経エレクトロニクス2007年1月1日号に同梱する予定の「組み込み速修キット」の案内を始めました(関連ブログ)。それに対して多くのコメントと期待をいただいています。「新人教育用にまとめて購入したい」「Macでも使えるのか」「購入する前に利用環境を教えて欲しい」などなど。その中で,「何で某誌の真似するの?」という疑問が来ています。 組み込み速修キットとは,フラッシュ・メモリを内蔵した16ビット・マイコンとエミュレータを実装したボード,そして開発ツールなどを収録したCD-ROMをまとめたものです。目的は,組み込みソフトウエアの開発を手軽に経験できることです。1月1日号に同梱した後,1月15日号から10回に渡ってこのキットを使った講座「組み込みアカデミー」を連載します。専門の方はもちろん,ハードウエア専門でソフトウエアに接したことの無い方でも体系的に学べるように腐心しています。

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    PSV 2006/11/16
    1週間ほど前に,日経エレクトロニクス2007年1月1日号に同梱する予定の「組み込み速修キット」の案内を始めました。
  • ソフトウエアのバグを精神論で片付けていませんか? - 日経エレクトロニクス - Tech-On!

    突然ですが,「ソフトウエア・エンジニアリング(software engineering)」という言葉がいつ頃できたのか,ご存じでしょうか。読者諸兄にはご存じの方も多いと思いますが,1968年にNATO(北大西洋条約機構)の会議で「言葉」として生まれました。当時,そう呼べるほどのものがあったというよりも,ソフトウエア開発に「エンジニアリング」が必要だ,との認識が出たことで,この用語が提案されました。 その1968年から38年後。ここ日で,果たして「ソフトウエア・エンジニアリング」というのは,どれほど浸透し,認知され,そして実践されているのでしょうか。 「ソフト工学など,現場のソフト開発には役に立たない,机上の空論だ」という意見もまれに耳にしますが,私は少なくとも,知らないよりは知っている方が,無駄な手戻りを減らし,結果的に高品質なソフトウエアを作ることができる。そのくらいの成熟度には,十分

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    PSV 2006/10/27
    ソフトウエア・エンジニアリング/米国の雑誌「IEEE Software」誌と翻訳提携しました。
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