iPhoneのアップル、ウォルト・ディズニー、ワーナー。スマホや映画業界の巨人が、続々とネットの動画配信事業への参入を表明。各社がそろって追いかけるのは、最大手のネットフリックスです。そのネットフリックスは、話題の映画や人気ドラマの配信にとどまらず、オリジナル作品の制作を加速。去年、作品に投じた資金は、なんと年間85億ドル(約9400億円)。NHKの今年度の事業支出(7277億円)を上回ります。2019年に始まる動画配信の大競争。どんなことになるのか取材しました。(ロサンゼルス支局長 飯田香織) 壇上には、スティーブン・スピルバーグ監督、ドラマ「フレンズ」の人気俳優ジェニファー・アニストン、人気司会者のオプラ・ウィンフリー、そして「セサミストリート」のビッグバード。アメリカ人なら誰もが知っているセレブばかり。 アップルは、動画配信サービスにことし秋に本格参入することを発表。スピルバーグ監督