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ブックマーク / blog.a-utada.com (5)

  • 近未来のニュースメディア: 歌田明弘の『地球村の事件簿』

    近未来のニュースメディアの雛型を見せてくれるのは、どういうサイトなのか。 新聞社には期待できず、むしろ意外な小サイトが可能性を示しているように思われる。 ●新聞社に過大な期待はできない 新聞やニュースの未来についてここ何回か書いてきて、はっきりわかってきたことがある。 それは、少なくとも日の大手新聞社を見ていても、ネット時代のニュースメディアの将来は見えてこないだろうということだ。 できるだけ長くできるだけ多くの社員にできるだけ高い給料を払うためには、1000万部とか800万部も出ている新聞は、できるだけ長く印刷版の新聞を出したほうがいい。ネットをあまりに使いやすくしてしまえば、印刷版の読者が減ってしまう。以前から言われていたことだが、共いはやはり起こる。紙の新聞が苦しくなっていくことは避けられないが、とはいえ「死」を早めるようなことをするのはメリットがない。ネット広告が十分に得られる

  • 「新聞の終焉」が見えてきた: 歌田明弘の『地球村の事件簿』

    印刷版の新聞がなくなり、ネット版だけになるのは時代の必然とも言えるが、 実際にそれはどう進むのか。 アメリカで、そうした移行のプロセスが見えてきた。 ●新聞と週刊誌の最終戦争? 朝日新聞と週刊新潮の戦いが緊迫している。週刊新潮が、朝日新聞阪神支局襲撃犯の犯人と称する人物の告白手記を載せたのに対し、朝日は、裏付けのない手記を載せたと批判し、訂正と謝罪を求めた。告白した人間が実行犯でないことを認めてしまい、週刊新潮は4月23日号でだまされたと謝罪したが、「だまされたですむことではない」と朝日は追及の手をゆるめていない。 朝日新聞と総合週刊誌は、ずっと奇妙な関係を続けてきた。 「朝日たたきは売れるコンテンツ」ということか、朝日批判記事がしばしば書かれ、当の朝日にもその記事を大見出しにした週刊誌広告がたびたび載った。広告の内容にやたらに介入するのは言論の自由の点からも問題で、気に入らない広告だから

  • われわれがオウム事件で忘れていること: 歌田明弘の『地球村の事件簿』

    オウム信者を非難するのに熱心で、 彼らが何を考えているかわかっていない。 そう気づかされるインタヴューがネットで公開されている。 ●終わっていないオウムの事件 オウム真理教(現アーレフ)の事件は、松智津夫被告の東京高裁への控訴が棄却され、死刑確定の可能性が高まる一方で、上祐史浩代表がオウムを出て新教団を設立するといったことが報じられている。 前回書いたように、最近までオウム内にいて精力的にブログを書き続けていた出家信者・松永英明氏のインタヴューがネットで公開された。ブログの記述によれば、松永氏の教団との関わりは次のようなものだという。 数々のテロ行為発覚後しばらく「教団の別の小グループとして存在」していたものの、上祐代表が出所し、教団に復帰した2000年にふたたび出家信 者として戻った。アーレフの刊行物の編集などにかかわり、関連を出している東山出版社の社長を務めるなどしたが、03年半ば

  • ブログの書き手がいつのまにか変わっている‥‥!?: 歌田明弘の『地球村の事件簿』

    個人サイトでお金を得る方法は、 いまやアフィリエイトだけではない。 サイトそのものを売って、 利益を得ることも可能になってきたが‥‥ ●『きっこの日記』の価値は2億円!? 耐震偽装からライブドア事件までディープな情報を次々と書きまくってアクセスを集めてきた謎のブログ『きっこの日記』を前回取り上げたが、そこで取り上 げられていた話が気になった。 『サイト・キャッチャー』というサイトが『きっこの日記』を査定し、2億円の値段をつけたというのだ。 この査定は、無料動画 配信サイト『Gyao』の3月初めの夜のニュース番組の企画として行なわれたらしい。この高い評価にはきっこも驚き、次のように書いている。 「この『きっこの日記』の査定額は、ナナナナナント!ナナナナナント!ナナナナナント!って三連発しちゃうけど、『2億円』だった!あたしは、パソコンの 前で、腰が抜けた。すごく大切に育てて来た日記だから、あ

  • 自民党が勝っても小泉首相はいなくなる: 歌田明弘の『地球村の事件簿』

    Parsley
    Parsley 2005/09/02
     解散しちまったものは仕方がないですよ。
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