先月、奈良県大和郡山市の踏切で目の不自由な女性が列車と接触し死亡した事故を受け、市は事故が起きた踏切の手前にある点字ブロックを設置し直す作業を行いました。 先月25日、大和郡山市の近鉄橿原線の踏切で近くに住む目の不自由な女性が列車に接触して死亡し、警察は、女性が踏切の中で自分の立ち位置が分からなくなってしまい、事故に遭ったとみて調べています。 この事故を受け、24日朝、市の担当者と委託業者らが現場の踏切の手前で注意を促す点字ブロックを設置し直す作業を行いました。 本来、踏切手前の道路の両側の左右合わせて4か所に、点字ブロックが4枚ずつ設置されているはずでしたが、市によると、事故当時は、劣化するなどして一部が剥がれていました。 作業員は、古い点字ブロックを剥がしたあと、道路に塗料を塗る剥がれにくいタイプの点字ブロックに設置し直していきました。 目の不自由な人により注意を促し、道路の方向を示せ
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