いま日本のNPO業界に、ひとつの潮流が起こっている。民間企業でも引く手あまたになりそうな、“超”がつくほど優秀な人材が集まるようになってきたのだ。 ITベンチャーやコンサルティングファーム、外資系投資銀行、総合商社などといった、いわゆるビジネスセクターのど真ん中で活躍していたような人が、自らNPOを起業したり、NPOへと転職したりと、働く場としてNPOを選ぶということが急増している。 たとえばNPO業界を引っ張る「フローレンス」の駒崎弘樹さんは元IT企業経営者だし、世界を相手に大規模な活動を展開する「Table For Two International」の小暮真久さんは、僕の前職マッキンゼーの先輩だ。ほかにも、ビジネスセクターからNPO業界に飛び込んだ人は、僕が知るかぎりでも数えきれない。 ベストセラー作家であり人事の専門家でもある酒井穣さんは、著書『ご機嫌な職場』の中で「職場コミュニテ
先日の CSRテーマをテーマとした SUBーCLUSTER でのディスカッション と 昨日参加させていただいた加藤恭子さん主催の第4回ITマーケ広報meetup 2012 summer で 企業PRとCSRに関することがある程度まとまってきたので、箇条書きで整理してみます。 <企業にとってのCSR> ・PR、IRとともに重要な位置づけ。 ・但し、”人知れずひっそりと社会貢献”ではなく、企業の責任としてしっかりとアピールしたい。 ・総花的なありきたりの社会貢献活動が多く、本当に必要なことを支援できているケースは少ないかも知れない。 ・寄付に関しては、種々NPO等からの”お願い”が多く対応しきれないので、たとえ寄付をしたとしても公表しづらい。 ・CSRを通じて、自社の製品・サービスをアピールできているケースも多くはなさそう。 ・日本でも一部の企業は、社員のプロボノ活動を通じての社会貢献活動を始
米カリフォルニア州で7月1日、フォアグラの販売と製造を禁止する州法が施行された。ガチョウに強制的に給餌し、その肝臓を通常の倍以上に膨らませる飼育方法が動物虐待に当たると判断されたからだ。 この法律は、強制的な給餌によってできた製品のカリフォルニア州内での販売を禁止。違反者には1日につき1000ドル以下の罰金を科すと定めた。 これに対して、フォアグラを提供する高級レストランを中心に反発も広がったが、ロイター通信によると、有名シェフ、トーマス・ケラー氏が経営するレストランはフォアグラ禁止法に従うと表明した。同氏は人道的、倫理的飼育基準を確立して禁止法の撤回を働きかける飲食業界の団体にも加盟している。 このフォアグラ禁止法成立の背後には、動物愛護団体の抗議活動があった。特に有名な存在は「PETA」(People for the Ethical Treatment of Animals=動物の倫理
2月に開催される世界経済フォーラムのダボス会議。これに対抗して毎年グリーンピースなどのNGOが行っているのが、The Public Eye Awardsです。いって見れば「世界最悪の企業(The Worst Company)」を選んで「表彰」する制度ですが、今年はその最終候補のリストに、我らが(?)東電がエントリーしています。 ノミネートされた理由には、「TEPCOは日本最大のエネルギー会社であるにも関わらず、コスト削減のために原発の構造的安全を著しく軽視してきた」ことが上げられています。 当初は2位だったのですが、韓国のサムスンを抜いて堂々と1位になりました。が、アマゾンの熱帯林を破壊してダム建設をしているVale社が急速に追い上げており、このまま首位を守りきれるかどうか、注目されます。 これに対して位、Finance GreenWatchは、Vale社が先週になって一気に票を集めている
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