「結論は今ここで出さなくてもよいので前向きに検討しておいてください」 「コーヒーでも淹れましょう。みなさんお疲れだから甘いケーキなんかもどうですか」 「その議題については、すみません、ちょっと後回しにさせてください」 「今のご発言を私なりに整理させてください」 「んたらんたらうんたらと※※さんの貴重なご意見いただき、ありがとうざいました。うんたらうんたらうんたら。では次に」 「その資料だけど全員にコピーしたほうがいいな、※※君ちょっとコピーしてください。その間、では、議題のん番目……」 「(小声でしかしみんなに聞こえるように)あー※※君、この部屋何時までリザーブしてあるんだっけ?」 「了解しました。その件については特に異論もないと思われますので次の項目に移ります」 「ではこれまでの意見を、3点ほどにまとめてみますと(と立ち上がりホワイトボードに書きながら)、いち……」 「期限の調整について
与太話でも。先日、3日の日経コラム「春秋」(参照)にこんな話があった。もちろん、コラムだし些細な話である。春秋の筆法という趣向ではない。 ベランダに放置してあるプランターに、勝手に生えてきたタンポポやスミレが早くも花をつけている。狭い人為的な空間でも、みごとに生態学的な地位を築く草花のたくましさに驚く。心配なのは、彼らも我ら人類も、生存の基礎を全面的に委ねている地球の気候条件が、今大変動しているという科学者の指摘だ。 春秋子、あまり科学的なものの考えをなさらないのであろうが、科学少年の慣れて果てでかつ無粋なダーウィニストである私はこんなことを思った。「生存の基礎を全面的に委ねている地球の気候条件」とかいうけれど、別段温暖化がどんどん進んで人類が滅んでも、生命が途絶するわけではないよ、心配すんなよ、と。 氷河期だってなんどもあったんだし、そのおかげでむしろチャンスが回ってきたのが人間種の祖先
町村官房長官が日本経済のファンダメンタルズがしっかりしているのに株価低迷は謎だ、みたいな宇宙人発見のような発言をしていたようですが。 それに対して、『ニューズウィーク』2月6日号のピーター・タスカ氏の論説は、日本の株価低迷やら景気後退やらは、早すぎた金融引締め(90年代の教訓まったくゼロ)、存在しない「バブル」への不必要な警戒感、「財政の健全性」にこだわり国債利回りの上昇を不必要に警戒する財務省、さらに官製不況ともいえる住宅不況や消費不安などが原因という政策の失敗を指摘。 タスカ氏は次のように皮肉たっぷりに書いています。 「「財政の健全性」にこだわる財務省の姿勢もかなり悪影響を及ぼした。日本政府が本当に深刻な財政危機なら、国債の利回りは現在よりも三倍高くてもいいはずだ。日本は巨額の貯蓄超過をもつ国であり、自国の財政赤字はもちろん、米政府の財政赤字の多くを穴埋めするだけの余力がある。逆に貯蓄
D端子(ディーたんし)とは映像機器のアナログ映像信号を伝送するために規格された日本独自の接続端子である。 D端子という名称は、ハーフピッチベローズコネクタの形状がアルファベットの「D」の文字型をしていることから命名されたものである[1]。 主にPCのコネクタを思わせる形状やデジタル放送受信・録画再生機器に用いられることからD端子の「D」は「デジタル」を示していると誤解[注釈 1]されることが多いが、前述の通りあくまで形状による命名であり、内部の信号はアナログ信号である[注釈 2]。 DFPコネクタ D端子はこのDFPコネクタをモデルに規格された。 D端子ケーブル コネクタ部 このケーブルはD4対応のもの。 液晶テレビに搭載されたD端子。上図の機器はD4まで対応している。 D端子(D5)を装備している薄型テレビ(2010年) コネクタは、EIAJ(Electronic Industries
先日開催されたTwitterの大規模忘年会。 自分は6月くらいからTwitter始めて、面白そうな人を見つけてはぽんぽんフォローして大体300人くらい。 逆に自分のフォロワーは二桁といったところ。…でおおよそどんな人間か分かってもらえますよね(笑 自分の発言内容は本当に日々の出来事とか思ったことを適当に投稿するだけ。ふぁぼったーとかもう未知の世界。 あくまでも自分は他の人の面白そうなポストを眺めて相槌打ったり星付けたりするだけで十分楽しかった。 で、いつだったかの忘年会告知。 自分は会社の同僚とかとはまあまあ上手くやっていけているという自負があるし、リアル友人もそこそこいる(と思ってる)。 ただ、なんとなくはてブで目にするようになって独りで始めてみたTwitter上に、知り合いと呼べる人はいなかった。 たまに自分が呟いた内容に対して、Replyもらったことがあったけどせいぜい一ヶ月に1,2
あまりにも予想通りの反応が来たので、お前らに理解させるために、全レスするよ。内容が重複したやつと、単なる罵倒にはレスしないけど。 大変多くの反応をいただき驚いています。反応いただいた方に向けて、より理解を深めてもうらおうと、丁寧にレスさしあげます。 内容が重複したものとあまりいい表現でないコメントに対してはレスは省略させていただきます。 アホか。俺の側の話をしてるんじゃないんだよ。お前らの話をしてるんだよ。責任をブロガーに押し付けるな。 論点がずれてしまいました。私側の視点ではなく、あなたたちの視点で表現していました。ブックマーカーとしての視点でお読みいただければと思います。 つまらないことしか書けないくせに、何が大喜利だ。俺がお前のIDを今、初めて知ったことが、お前のつまらなさを証明している。 大喜利と表現するにはいささか笑点のメンバに失礼かと思います。これまであなたのIDを拝見するのは
あなたの知らない家庭の有毒な身のまわりの10品 世の中は自分が知っているより危険が溢れているものです。危険を冒して外に出るのはやめて、家にこもってみても、実は家の中も安全というわけでは無いのです。 例えば製品に危険と書いてなければ、それが危険なものだとは考えません。しかし家庭の身の回りの物が本当に安全なのか、特に中国製品の危険性を騒がれるようになった今、少し考え直して見る必要がありそうです。 一般的に家庭内で使用されているもので、実はこれは有毒かも、という10品を紹介します。 ベッドのマットレス 睡眠は人生の約3分の1の時間を使います。これは人生の3分の1を布団の上で過ごすということです。ベッドのマットレスにはポリウレタンや石油化学製品などの合成物が含まれ、マットレスを包むカバーはさらにポリエステルやナイロンで出来ています。その上に難燃剤やホルムアルデヒドのような防腐剤が施されていれば、こ
最近いろいろ発生している問題を見て思う。 普段、賢いフリをしている人や、一般に賢いと思われている人ですら 簡単に騙されるひとは多いんだなということ。 そして、それは自分だけが例外ではない幾つものDNAレベルに書き込まれたような 罠が存在しているんだなということ。 そしてその罠に抗う方法ですら罠であるという多重構造になっているということ さらにそれらすべてが騙されることがとんでもない快楽だということ。 自分なりにいろいろ世の中や自分自身をみていて この罠をリストにしてまとめてみた。 (1)人は、自分より下を見つけたがる亀田親子最悪だよねー。オタクきもいんですけどw うわぁ。出たよ低学歴w まったく、人の悪口いうやつって最悪だよね。 俺は状況をクールに見てるぜ。コイツラばかじゃねーの?w ほら、罠。どっちにころんでも。 (2)人は、自分より上を価値観の転覆によって下に見たがるTBSやGoogl
賃貸暮らしのわが家の地震対策【揺れから命を守る編】 以前のブログでも記載した、防災の優先順位に基づいて対策を進めています。まだ手をつけられていない部分もありますが、ある程度まとまってきたのでざっくりとご紹介していきます。 優先順位別に改善していっているため、今回は主に地震の揺れ対策がメインになります。…
外国人が「日本に長く居すぎてしまった」と実感するのはこんなとき 日本にはたくさんの外国人たちが住んでいます。彼らは自分の国と比べることができるため、日本の長所も短所もよく知り尽くしており、褒める言葉や批判を的確に表現したりします。 日本人だからこそ知らない日本の変なところや、外国人だからこそわかる日本の特徴を上手く捉えたジョークがよく彼らの間を行き来しますが、15年くらい前に日本在住のアメリカ人が作ったジョークで 日本に長くいすぎた…と実感するとき というのが出回っていました。 外国人(欧米人)の間でウケて亜流などが色々出回ったこのジョーク、日本人には不思議に思えたり、笑い所が難しいものもあるかもしれません。違う角度から日本を知ることのできる、いいジョークだと思いますので、説明を付け加えながら紹介したいと思います。 外国人が日本に長く居すぎた…と実感するとき 1. 山手線のホームで人波を左
「あの人たちが仲良くするせいで私が不快になる」っていう気持ちを表現する新しい言葉を作ったらどうか。たとえば、「けまらしい」と言うことにしよう。 はてなオフのオフレポみてたら、けまらしかったよ。ほら簡単。簡単に言えちゃう。反戦デモとかってけまらしくねえ?何がオリンピックだ、けまらしい。2ちゃんのオフ板とか、けまらしくて見てらんない。ソーシャルネットワークって、けまらしいだけじゃん。電車で隣にいたカップルが、超けまらしくてー。携帯電話の使用は、他のお客様がけまらしくなる場合がございますので、ご遠慮下さい。
今日、鹿児島大学の学生さんたちがシリコンバレーツアーに来ていて、そこでパネルディスカッションをした。パネルは、私以外はみなソフトウェアエンジニアだったのだが、まぁ濃かったです。 私がこのブログを書くときは、「私は日本の平均からしたら相当変な人間だから、私が思うことをそのままストレートに書いても伝わらないこともあるし」と一応気を使ってくどくど書いてるところもあるのだが、そういうのなし、直球ストレート。 ということで、私「以外」のパネルメンバーの回答をいくつか例としてあげます。私が言ったことじゃないですよ。(まぁ、代弁してもらってる感はあるが) 例1 学生さんからの質問「転職するときの恐怖をどうやって克服したんですか」 回答「恐怖?何の恐怖?何が怖いの?定義して。わかんない。転職ってクラス替えみたいなもんでしょ。」 例2 質問「飽きっぽいのって悪いことなんじゃないんですか?」 回答「全然!飽き
詩人の、人生相談。あるいは、翻訳家としておなじみの言葉の達人が、20代の悩みへ真摯に応える。まっすぐな視線にたじろぐかもしれないが、いい具合にユーモアが効いてるので、胸まで届く。 たとえば、こう。 【問】 18歳の童貞です。女性を前にすると、必要以上に緊張してしまうんです。女の人に対してもっと自然に振舞える良い方法はないものでしょうか。 【答】 その緊張を持続させることのほうが、これからはたいへんさ。 この一行に凝縮されている、「女ナル存在」に向き合うための心得って奴が。女性に礼儀正しく接する、女性を尊敬する、いつまでも女性を好きでいつづけるための心構えがある。これは、分かってしまえばなァんだ、と腑に落ちるアタリマエのことなんだけど、それを知らずにこのトシになってしまったのが、わたし。 わたしこそ、18の春に知りたかった。 さりながら、女性へのまなざしは、時に厳しい。 女性が品のあるかわい
何か無茶苦茶になってて、どれをどう考えればいいのか分かりかねる展開になってるみたいだが、正直表題の通りのことを思ってる。どのマスコミも、現段階では「麻生太郎対その他」と言う構造になっているし、安倍首相の辞意とその背景についてもいろいろ報じられているのを見てはいるがどれが正しいとかどれがおかしいというほどの情報も出回ってない分、あまりにも一気に麻生太郎待望論みたいなものが沸き上がって、腹に落ちないうちに流れが決した感じ。ほんとに麻生太郎氏でいいのだろうか。 麻生太郎氏が能力的に問題だとか言いたいわけではない。 むしろ、背景も流れも本人的な力も宰相の器として認められているから本命に見られているのだという点で、非常に幸せなことではある。 ただ、状況として、麻生太郎氏の作る政権が、仮に短命に終わった後… 誰がその跡を負うの? 誰? 率直に言えば、安倍首相はいまの状況を背負いきれない精神状態or健康
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