きっこのブログの最新エントリを見ていて、面白かった。 ⇒きっこのブログ: ぼんやりとしたそれ あたしは、一応はクリスチャンだけど、聖書には間違ってることやツジツマの合わないことがいっぱいあるし、特に、ニポンのキリスト教会のあり方は問題だらけだから、ぜんぜん信仰してない。 きっこのブログ(日記?)を5年分読んだこともないので、このオサーン、いや、これは中の人ではないか、が、クリスチャンだとは驚いた。「ニポンのキリスト教会のあり方は問題だらけ」というのも変な感じがするというか、「ぜんぜん信仰してない」でどうしてクリスチャンなんだろとしばし考える…………つまり、「ニポンのキリスト教会」は信仰していないクリスチャンという意味なのかな。なんか、アングロサクソンの血のように血にこだわる日本じゃないクリスチャン、と、きっこと関連付けると……妄想沸きそう。ま、それはどうでもいいけど。 ほいで。 何よりも、
私は戦争が終わって12年後に生まれた。本人としては子供のころ戦争なんて遠い昔のことだと思っていたが、今思い返すと、そして50歳まで生きて見ると、12年前なんてついこないだのことだと思うし、私ですらなんだかんだ敗戦の歴史感覚というのはちゃんとひきついた感じがする。まあ、時代ということだけだけど。 敗戦のとき、日本人にはいろいろな思いがあったけど、概ね、負けちゃったなということだと思う。あれだけがんばっても何にもなかったな。もうあれは全然だめだ、と。負けたら文句言うなよ、みたいな。 大本営みたいのを庶民はそれほど信じてなかったようだし、吉本隆明は信じていたみたいなことをいうけど彼はそのころ思春期というかお子ちゃまだったわけで、3つ年上の山本七平などは醒めていた(彼はちょっと醒めすぎだが)。でも、吉本ですら、庶民のなかにいたから、戦後の嘘はわかったものだったし、敗戦の感触というのはよく理解されて
⇒ガラパゴス化が進む日本のウェブ これに対して、日本のブログでそれほどの影響力を持つものは皆無だ。Diggで最近の人気記事を見ると、上位のほとんどは米大統領選挙関連だが、「はてなブックマーク」の人気記事にはリーマンも自民党総裁選もなく、身辺雑記とオタクネタが並んでいる。日本のブログの作者も読者も社会的な関心が薄く、狭い世界に引きこもっているのだ。 そうかもしれないけど。 自分が書いている極東ブログでは社会的な話題もあるかな。 だとすれば、なんだけど。 わたしは「狭い世界に引きこもっている」からですよ。 いちおうはてなダイアリーとか書いているしtwitter/wassrとかfeecleとか使って狭い世界も使うけど、ブログという枠組みでは、自分の関心を引きこもらせている。 はてなブックマークが偏るのは、関心の持ち方が引きこもって無くて、他者に関心を持ちすぎるからなのではないかな。 ネタで集まる
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