民主党代表選に出馬する細野豪志元幹事長は6日、基本政策を発表した。「新しい民主党を創る」をスローガンに掲げ、「民主党の過去から決別し、党運営を民主化する」と表明した。 基本政策は「現実的平和主義」「ボトムアップ経済」など六つの柱で構成。安全保障基本法や正社員化促進法の制定、脱原発の実現を盛り込んだ。また、道州制や選択的夫婦別姓制度を導入するとしている。 党員やサポーターに配布する政策パンフレットは、細野氏の政策を大木から伸びた枝葉のイラストで説明。「生活者らが根っこにあって、その人たちが力を発揮することで枝が伸び、花を咲かせる」(階猛衆院議員)イメージで描いたという。