先日の環境省の風力発電ネタに続き、大きな釣り針が投下されております。田んぼにソーラーパネルを敷き詰めて太陽光発電したら、コメを作るより儲かるという件です。ケーススタディとしておもしろいので取り上げてみましょう。 日本の農家は平均1ヘクタール(100アール)程度の農地があるという。上の売電単価40円/KW, 施設単価 60万円/KW のシナリオで、1ヘクタール分、太陽光発電に使えば、実に240万円もの儲けになる! (中略) 減反政策を見ても分かるように日本のコメは余っている状態だ。一部の田んぼを太陽光発電所に変えるだけで、農家の所得が大幅に増える可能性を秘めているのだ。 田んぼではコメより電気を作ったほうが儲かりそうな件 – Rails で行こう! こういった試算は有意義だと思いますが、細かい数字の話以外で、ちょっとだけ指摘したいことがあります。 この分析が正しいとすると、農家の皆さんはコメ