ドコモ、au、ソフトバンクの3大キャリアによるシェア争いが落ち着きつつあるなか、存在感を増しているのがMVNO事業者による格安SIMサービスだ。その一角を占めるUQ mobileでは、どのような事業戦略で展開していくのだろうか。 ■UQ mobileの販売戦略 格安SIMサービスを提供する事業者にはドコモ系のMVNO、au系のMVNO、ソフトバンクのワイモバイルが存在する。UQコミュニケーションズが運営するUQ mobileは、言わばKDDIお抱えのMVNOである。UQコミュニケーションズ 代表取締役社長の野坂章雄氏は、23日に都内で開催した記者説明会で事業戦略を語った。 自ら家電量販店を見て周ることも多いという野坂氏。店頭ではいまMVNO事業者とSIMフリー端末のセットが人気を集めているようで、その様子を見て「家電量販店が様変わりした」という感想を抱いたという。総務省の指導により、今春か
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