Googleは現地時間15日、AudiとVolvoの次世代車にAndroidを直接搭載すると発表した。 同社は現在、カーナビゲーションやオーディオストリーミング、コミュニケーションが可能なスマホアプリ「Android Auto」を提供している。同アプリは当初、対応車種のカーナビに接続する必要があったが、その後スマートフォン単体でも動作することができるように改良され、2016年7月からは日本でも利用可能となっている。 今回、車に直接Androidが搭載されることで、ユーザーはこうしたインフォテインメントシステムに直接アクセスすることが可能となり、車内装備のエアコン、サンルーフ、窓などが制御できるだけでなく、Googleマップで一番近いレストランを見つけたり、Spotifyで音楽を聴いたり、またGoogle Assistantにヘルプを求めることも可能になる。車に直接Androidが搭載されて
ドイツのメルセデスベンツは4月21日、2016および2017年モデル全車が、グーグル(Google)とアマゾン(Amazon)のAI(人工知能)音声アシスタントに対応した、と発表した。 対応が図られたのは、「Google Home」と「Amazon Alexa」。顧客は、メルセデスベンツ車を介して接続されたIOTデバイス間のシームレスかつインテリジェントな相互作用から、さらなる恩恵を受けることが可能になる。 たとえば、Google端末を利用する顧客は、「Ok、Google、メルセデスに私の車の始動させるよう伝えて」と簡単に言うことができ、遠隔で車を始動できる。もう一つの利用可能な機能には、リモートロックが含まれる。 Alexaデバイスでは、顧客はリモートナビゲーション入力と興味のある要求に対して、「Alexa、メルセデスにアドレスを送信するよう頼んで」などと、言うことができる。 このサービ
スマホやPCで絵を描くのは、なかなか難しいもの。直線を引こうとしても線がガタガタになってしまうし、カーブもうまく描けない。そんなストレスを解消してくれるツール「AutoDraw」をGoogleがリリースした。 「AutoDraw」はWebベースのツールで、魅力的なアーティストが作成した図面と機械学習がミックスされている点が特徴。スマートフォン、PC、またはタブレットで動作し、ウェブ上の他のツールと同じくらい簡単に、素早く思い通りの絵を描くことができる。例えば、例として紹介されているが、明らかに自転車を描こうとしているものの、お世辞にも上手とは言えない絵も、サジェスト内の画像を選択すると、補正が自動でかかり、模範解答に近い自転車に置き換えられる。カミナリやイルカも同様に、素早く美しく、ブラッシュアップされている。 描いた絵に色をつけたり、メッセージをつけたり、拡大縮小したりと、使い方は自由自
米Googleは5日(現地時間)、定額制ストリーミングサービス「YouTube TV」の提供を開始した。 同社は今年2月、定額でテレビ放送がライブで見放題となる同サービスを発表。サービスインに伴う今回の発表によれば、同サービスは月額35ドルで、ABCやFOXなど大手放送局をはじめとした、バリエーション豊かな約40のテレビ局の放送がライブで見放題、録画も可能となる。各15ドル前後の追加料金を支払えば、さらに2つのテレビ局の追加ができ、閲覧可能なテレビ局数は、今後も追加が予定されているなど、同社の”本気度”がうかがい知れるサービスとなっている。 試聴方法は、Android TVとChromecastとなっており、スマートフォンやタブレット以外に、PCで閲覧可能な点も特徴。利用初月は無料で試すこともでき、2ヶ月目以降、継続する場合にはChromecastが無料で提供される。 まずは、ニューヨーク
米Googleは22日(現地時間)、Googleマップ上でユーザーのリアルタイム位置情報の共有が可能となる機能「Location sharing」を、全世界でリリースすると発表した。 友人などと待ち合わせをしている際、「今どこにいるの?」「いつ到着するの?」といったやりとりは日常茶飯事。急いでいる時は、しばしばそうしたやり取りがストレスだったりする。すでに、リアルタイムの位置情報を共有するサービスは他にも展開されているが、Googleマップがこれに対応したことは、ユーザー数規模の観点で大きい。 動画でも紹介されている通り、使い方は非常に簡単。Googleマップで現在地を表示し、新設される「Share location」タブをタップし、共有する相手を選択するのみだ。リアルタイム位置情報をずっと共有するとなると、それは気持ち悪いという方もいると思うが、心配はご無用。30分間など、共有する時間を
年末年始にかけて、囲碁界を騒がせていた謎の棋士「Master(マスター)」の正体が、AI棋士として著名な「AlphaGo」の改良版であることが分かった。 「Master」は2016年末に突如として囲碁サイトに出現し、海外の著名棋士らを次々破ったほか、2017年始には囲碁サイト「野狐囲碁」において、日本のトップ棋士の1人である井山裕太六冠とみられる人物と対局し、勝利を収めていた。 その後、ネット上では、「Master」が何者なのかさぐる動きがあったが、ついにGoogleを傘下に持つAlphabetの子会社「DeepMind」のCEOであるDemis Hassabis氏が、コンピューター囲碁プログラム「Alphago」の改良版であることを、Twitter上で明かした。 「Master」との対決に敗れた中国の古力九段は、人間とAIが協力して囲碁の未知なる次の手を考える日が近そうだとコメントしてい
Googleが12月13日に発表した、自動運転車の研究開発会社「Waymo」(ウェイモ)の設立は、今後のモビリティの方向性に大きな示唆を与えるものと受け取られているようだ。世間を賑わせた「撤退報道」から「新会社設立」まで、改めて海外報道も交えながら最新動向をまとめてお伝えする。 Googleの自動運転車の研究開発は、人工知能や音声認識など革新的な次世代技術の開発を行う「X」のプロジェクトの一つとして進められてきた。ハンドルもペダルもなく、ソフトウエアとセンサーによって完全に自動制御される自動運転車の実現を目指し、2014年には自社開発の自動運転車のプロトタイプを発表。2015年から公道走行テストも行われていた。 新会社Waymo設立の公式発表に先立ち、米国のテクノロジーニュースサイトThe Informationは12日、「プロジェクトに最も近い関係筋の情報として、Googleの持株会社ア
Googleは現地時間16日、ウェブ版地球儀アプリ「Google Earth」をさらに進化させた「Google Earth VR」を公開した。 同サービスは、衛星写真とVRヘッドセットを利用することによって、ユーザーが鳥のように飛行して地球上を移動しているかのような感覚を味わえるVRアプリで、サービス開始当初は、HTCのVRヘッドセット「Vive」向けにSteam Store上で提供される。価格は無料で、2017年にはその他のVRプラットフォーム上でも提供が予定されているが、具体的な機種名などは明かされていない。 世界中を旅することはそう簡単ではないが、「Google Earth VR」を使えば、自宅にいながら、イタリア(ローマ)のコロッセウムやスイスのマッターホルン、アマゾン川やグランドキャニオンなど、名所の壮大な景色も俯瞰できてしまうので、「Vive」をお持ちの方は、試してみてはいかが
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