現代では、ちょっと記号的な考えと言葉が多いような気がする。いやそうでないかもしれないけど、そうであると仮定しよう。記号と、記号的思考について考えた。 記号とは絵や文字、服や体の部品、名前や言語というものを含めていいと思います(大きくとれば人間の認識できる世界自体を記号の集合体としてもいいのでしょうが) たとえば、萌えが記号とよく言われますが、女性のブランド信仰と同じような気がしませんでしょうか? 女の子に猫耳つけたら萌えるというのと、鞄の物体としての価値に有名企業のマークをつけたら値段が高くなるというのは、同じシステムに見える。女の子の中身が大切というのなら、猫耳は記号でもなんでもないし、最初からつける意味もないと思われる。 つまり、萌えオタクとオタクが嫌っているはずのブランド好き女性は、思考システムの根底においてはまったく同じでしょうな。私自身は、若い女性のブランド買いあさりは欧米