伊ローマで、イランで続くマフサ・アミニさんの死に抗議するデモの参加者に連帯を示すため行われたデモ(2022年10月5日撮影)。(c)Filippo MONTEFORTE / AFP 【10月8日 AFP】イランで、女性に課されている厳格な服装規定に違反したとして逮捕され死亡したクルド系女性マフサ・アミニ(Mahsa Amini)さん(22)について、同国の当局は7日、死因は殴打ではなく病気だったと発表した。 アミニさんは首都テヘランで「道徳警察」に逮捕された際に昏睡(こんすい)状態に陥り、3日後の先月16日に死亡。これを受け同国では、過去3年近くで最大規模の抗議デモが3週間にわたり続き、当局の弾圧により数十人が死亡、多数が逮捕されている。 アミニさんの両親は、関係した警官を告訴。イラクに住むいとこはAFPに対し、死因は「頭部への打撃」だったと語っている。 だがイランの法医学機関は7日、アミ