「本人の意思に反して病院にいかないのは問題」の問題 - novtan別館の続き。 そもそも、問題にされるべき意思とは何か。医療を求める患者の意思とは「病気を治したい」であるべきなので、その意思に反して病気が治らない手段が「公に」認められていてはいけない。 例えば、高校がどうにも合わなくて退学してしまったけど大学行きたいって人に「うちの私塾に来れば高校の学習指導要領と全然違うことを教えるけど大学にいけるよ」と勧誘されて2年くらい通った揚句、受験票出そうとしたら肝心の受験資格がなかった、というのはほぼ詐欺。大検を受検する、という正しい手段があるけれど、それを教えてもらえなかったり「うちは資格を得られるから大丈夫」って言われていた、とかだったら尚更。もちろん、ちょっと調べればわかることを調べないという落ち度はあるにしても。 と言う例は、解決策がはっきりしているような話であり、それでもなお騙される