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ブックマーク / a-gemini.cocolog-nifty.com (9)

  • ゾンビ論法: liber studiorum

    http://twitter.com/ainsophyao/status/15934023052 哲学のゾンビは、物理主義を肯定するためのものにしか見えないのだが、どうやら一般にはこれを否定するためのものらしい。これは傑作だよな。 11:56 PM Jun 11th webから ainsophyao 白のカピバラ http://twitter.com/ainsophyao/status/16134365709 . @thetainDN ええ。つまり、ゾンビの論法が物理主義の否定という意味で説得力を持つのは物理主義を信じていない人相手だけで、物理主義を信じている人も同じ論法で物理主義を認めます。論理的に導出しただけなのだからそれは当然でしょう。それをもって傑作な議論といったのです。 6:07 PM Jun 14th webから ainsophyao 白のカピバラ http://twitter

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    REV 2010/07/02
  • トンデモ�(2+α): liber studiorum

    さすがの佐藤優先生も、鳩山がオペレーションズ・リサーチで偏微分方程式でうんぬんかんぬん、なんてことは恥ずかしくてもう言えないよなあ、と思ってたんすよ。 いや、私は佐藤優という男を甘く見てました。 佐藤優と副島隆彦の対談集が出てたんでパラパラめくってみたら、相変わらずオペレーションズ・リサーチで偏微分方程式でお見合い問題でマルコフ連鎖がどーたらこーたら言ってましたよ。 んで、佐藤優先生は、今Twitter界隈で大注目の木村盛世先生をえらく誉めてましたよ。 優秀な人だって。 そう言えば、木村盛世先生もTwitterでよく佐藤優先生の名前を出していたなあ、と。 http://twitter.com/kimuramoriyo/status/15486052102 http://twitter.com/kimuramoriyo/status/11749416324 http://twitter.co

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    REV 2010/06/22
  • そもそも科学って好きにならなきゃならないものなのだろうか?: liber studiorum

    いちいちからんで申し訳ないんだけどさ。hiroyukikojimaの日記 なぜならば、凡庸な科学者が著作や言説においてえてしてそういう「構築的」たろうとする精神が、かえって一般市民に科学を忌避させ、その科学アレルギーを悪化させる元凶となっていることに、彼女が気づいているからなのだと思う。科学者とかそれっぽい立場を自称する人の多くは「説教」が大好きで、自分の専門をかさにきて、市民を叱りまくる。ちょっとした間違いや誤用でも容赦しない。でも、これは何か間違った「特権意識的失語症」であるように思えて仕方ない。全く理解できない。 「特権意識的失語症」? この方は、専門家が「ちょっとした間違いや誤用」を指摘するのは、全て「特権意識」から来るものだと考えているのだろうか? この方は、「「構築的」たろうとする精神」自体に意味がある、という風には考えないんだろうか? 意味があるとしても「一般市民に科学を忌避

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    REV 2010/05/06
    科学を解さない人が多いと、「無知による偏見」と「権威主義による偽理論」の横行を許すことになる。 もっとも、科学に限らず、経済学とか、法学とか、○○学とか…
  • 嘘つきやがれ: liber studiorum

    クオリア日記 ○○は脳に良いですか? いろいろな方とお話していて、良く聞かれるのが、「○○は脳に良いですか?」という質問である。 ○○をべるのは脳に良いですか? 朝○○をするのは脳に良いですか? メディアの中で、「○○は脳に良い」という言い方がしばしば見受けられるので、一つの思考の型として流布しているのだろうと思われる。しかし、科学的には、「○○は脳に良い」という言明には、あまり意味があるとは言えない。 だから、私は、このような質問をされると、一瞬絶句して、それからどのように答えようかと、一生懸命言葉を探す。

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    REV 2010/04/26
  • liber studiorum: 第一種の誤り/第二種の誤り

    「雑記 3.22-3.28」のフォローのエントリです。 「第一種の誤り/第二種の誤り」についての福岡伸一ハカセの説明を検討してみたいと思います。 統計学は得意ではないので、おかしなところがあったら指摘をお願いします。 まずは、統計学上の「第一種の誤り/第二種の誤り」とは何かを確認しておきましょう。 統計学的仮説検定においては、ある変数間の関連性の存在を主張する仮説を検定するために、まず、元の仮説とは逆の「帰無仮説」、すなわち「変数間に関連性が存在しない」という仮説を設定します。 検定の結果、「帰無仮説」が棄却されれば、変数間の関連性の存在を主張する仮説が支持されることになります。 「第一種の誤り」とは 帰無仮説が正しいのに、棄却してしまう危険性、逆にいうと、仮説が支持されないのにも関わらず、支持されるといってしまう確率    「第二種の誤り」とは 帰無仮説が棄却するべきときに、棄却しない確

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    REV 2009/03/31
    仮説検定は分からない。とりあえず、false positiveとfalse negativeの可能性があることは頭の片隅に入れておくと吉。
  • Liber Studiorum: 福岡伸一と「嫌論権」(1)

    この福岡伸一批判も、いよいよ最終コーナーである。 最後に、福岡伸一という「科学者」の質がはっきりと現れていると私が考えている文章を紹介したいと思う。 「ソトコト」2004.6月号から、全文を引用する。あなたは遺伝子組み換え品を選びますか?クローン牛のステーキをべますか?サプリメントを飲みますか?臓器移植ドナーカードに署名しますか?ガン宣告を受けたらどのような治療を望みますか? 最先端テクノロジーという名のビヒモスは、かつての宇宙開発や原子力といった重厚長大な外部ターゲットから、人間の奥深い内側の版図へとその解像力を格段に上昇させながら、急旋回して切り込んできた。これにともなって、人間とテクノロジーとの接点のレベルが確実に個人の領域に降りてきている。村に原発が来るかどうかという関心は今、どのようなライフスタイルを選択するか、という問いに置き換えられつつあるのだ。     私たちは確かに

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    REV 2008/08/03
    俺の理論は綺麗な理論、お前の理論は汚い理論、という理論。
  • Liber Studiorum: 「上から目線」を反省してみました

    「ニセ科学論議の違和感概要 - 痛いことを惜しげもなくさらすブログ」を読んで、私は反省しました。 私はアカデミックな議論にかぶれて、人間としての温かい心を忘れてしまっていたようです。 他人に対して「まともでない」なんて言葉を投げつけるなんて、氷のハートです。 心を入れ替えて、人に対する共感と同情心にあふれた文章を書くことにしました。 以下がその文章です。福岡伸一さんのこと 福岡さんのご、読ませていただきました。残念だけれど、「おかしいな」と思うところがたくさんあって楽しく読むことができませんでした。 とくにダーウィニズムに関しては、「福岡さん、もしかして、ダーウィニズムがキライでワザとこんな風に書いてるのかな?」という気がして、チョッと哀しい気分になってしまいました。 だって、福岡さんのお書きになってることって、教科書レベルの知識でも間違ってるって分かるようなことばかりなんですもの。 も

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    REV 2008/08/01
  • Liber Studiorum: 福岡伸一は統計学の基礎を理解していない

    前から書いている通り、「生物と無生物のあいだ」の批判を書いているところなのだが、行きがかり上、読むつもりのなかった「もう牛をべても安心か」に目を通すはめに陥ってしまった。パラパラ眺めているうちに、以下の文章を発見し、唖然とした。福岡伸一は「帰無仮説の棄却」の意味を理解していないらしい。  少し長いが、「もう牛をべても安心か」86ページのコラムをまるごと引用する。統計学のごく初歩的な知識がある人間なら、これを読んで唖然とするだろう(そういう私も、前に書いた竹内久美子の記事で「第一種の誤り」と「第二種の誤り」を取り違えて書いてしまったのだが)。どこがおかしいかは、また後でじっくり書きたいと思うので、とりあえず、統計学の知識がない人は、googleで「第一種の誤り」で検索して、適当なページを読んでから以下の記述と比較して欲しい。コラム5 科学実験の失敗をめぐる判断の難しさ  ここで悩ましいの

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    REV 2008/07/28
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  • Liber Studiorum: 福岡伸一 vs. ダーウィニズム(1)

    福岡伸一は、「文学界」8月号で川上未映子と対談している。 川上が芥川賞受賞作を書くために出版社にカンヅメになっていたとき、逃避行動として「生物と無生物のあいだ」を読んでいた、というのが二人の縁の様である。 まずは、この対談から見てみよう。 ここでの福岡の発言はおかしなところだらけなのだ。川上 ちょっと待ってください。その「思った」というのは誰が思うんですか? 一匹が思っただけで進化が起きるわけじやありませんよね。どこにある意志なんですかね。よくテレビなんかで、「魚が睦に上がって両生類になりました」とか言いますけれど、その境目ってどこにあるんですか? たとえば人間の指はなんて五になったんでしょうか。指が一もない状態から、二、三……と増えていったのか、それとも違うのか。いつ、どのように進化するのかという境目の詳細がちっともわからないんです。 福岡 川上さんは、境目に対してちょっと病的な

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    REV 2008/07/24
    1ボタンマウスと2ボタンマウスと3ボタンマウスは、マイクロスイッチ数個分の値段しか違わないけど、Win機に1ボタンマウスが付いてこない理由。
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