03/14 13:32 愛知県岡崎市のホームレス襲撃事件の主犯格で、中学2年の男子生徒とともに、女性を殺害したなどとして、強盗殺人や強盗致傷などの罪に問われた住所不定、無職、木村邦寛被告(28)の初公判が14日、名古屋地裁岡崎支部(岩井隆義裁判長)であり、木村被告は殺意を否認した。 起訴状によると、木村被告はいずれも14歳の生徒3人と共謀し、金品を奪う目的で昨年11月19日未明、岡崎市の河川敷で無職、花岡美代子さん=当時(69)=の顔を鉄パイプで殴るなどして殺害。11月6日には市内でホームレスの男性を暴行、同22日にも別の男性を襲撃して負傷させ、2人から計約9000円を奪うなどした。 県警によると、木村被告らは昨年10月から11月に計11件の襲撃を繰り返した。 花岡さんの事件では、生徒3人のうち、当時も14歳だった一人が強盗殺人容疑で逮捕され、刑事責任を問えない13歳だった2人は補導された