以前より、日本の医療の状況については非常に把握が難しいとされ、最近こそCalooや病院情報局のようなサイトで、DPC病院に限って診療情報のうち治療件数や入院患者数などが公開されています。 今後、がん、脳卒中、心臓病そして認知症などが増えるにつれて、患者さんが選ぶために情報公開は必須です。 今回、横浜市が脳梗塞など脳疾患治療の実績をHPで公表、市内の連携30病院で「患者の要望などを受けて個別の病院のデータも公表」するのは当然です。 ところが日本医師会は大反対。 日医 レセプトデータ、政策立案目的の利活用に「待った」 やっぱ、個人情報とか言っていますが、患者さんからしたら、個人名の特定のリスクがゼロになってさえすれば、むしろ「もっといい医療が受けられるチャンス」が増えることを求めていると思います。だのに 「レセプト等を用いた統計データの作成には「患者自身に直接のメリットがない」とか「医療活動に