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ブックマーク / takedanet.com (28)

  • あと3年・・・日本に住めなくなる日 2015年3月31日 : 武田邦彦 (中部大学)

    ある読者の方が線量計を持っておられて、それを使って毎日、定点観測を続け、その結果をお送りいただいた。測定は毎日、朝は職場、夕はご自宅玄関前、夜は自宅居間就寝前 の3回の測定を標準として、その平均値を整理しておられます。場所は三重県です。 それをグラフにプロットしてご自宅付近の放射線量の変化を見ておられます。科学的に正確でデータもシッカリして、これこそ「被曝の問題を日人一人一人で取り組み、より安全な生活を目指そう」という活動のなかですばらしいものと思います。 データの詳細は別にして、昨年の9月頃より三重県の放射線量はわずかならが上がっていて、一次方程式(y=ax+b)で書けば、今年の1月から3月までの平均がb(つまりおおよその最初の状態)が毎時0.10マイクルシーベルト、a(変化)が0.0004((マイクロシーベルト/時)/日)です。 もちろんデータは個人が測定したもので、ある場所に限定さ

    あと3年・・・日本に住めなくなる日 2015年3月31日 : 武田邦彦 (中部大学)
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    REV 2017/02/13
    住めなくなった日本、廃墟となった公園では、フレンズ達が! って状態にはならなかったようだ。 http://blog.goo.ne.jp/osato512/e/7824832f5c613801620eab91885c8017
  • 武田邦彦 (中部大学): ”1年1ミリ”は日本に打撃を与えないか?(1) 被曝量に関する日本社会の反応第一段階

    「1nen1miri001__syusei1112.mp3」をダウンロード ”1年1ミリという被曝限度が法律で決まっていることは理解したが、この規定は日のためにならないという論理が日の指導層などで広がっている。このことについて考えてみたい。 福島原発の爆発の前、「一般人の被曝量の限度は1年に1ミリシーベルト」と法令で決まっていて、ほとんど誰も注意をしなかった。しかし、この数値は当は大切で、私たちが原発など原子力施設を運転するに当たって、「どこまで被曝を許容するか」の約束になっていた。電力会社はこの約束を守るということの元に原発の運転をしていた。 原発の運転の経験が長くなって、今から25年ほど前(1990年)以前は、原発作業員は1年20ミリシーベルトを限度としていたが、作業員に白血病がでる。それを労災(原発作業が原因)に認定され、裁判でも同じ判決になったことから、電力会社は1990年か

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    REV 2014/06/15
  • 武田邦彦 (中部大学): 確率的に起こる病気と「鼻血」問題・・・指導者の見識を問う

    「tdyno.431-(8:43).mp3」をダウンロード 鼻血の問題は小さいようで原発と健康の質をついている。それにしても「有識者、指導者」、「情報発信の人」と呼ばれる人の言動を見ると、当に日という国は「野蛮国」ではないかと心配になってくる。 低線量被曝で病気になるかどうかは、「確定的」ではなく、「確率的」であることが知られていて、それを前提に私たちは放射性物質を扱ったり、治療を受けたり、原発を運転したりしている。 「確定的」というのは「火の中に手を入れると火傷をする」というようなもので、「ほとんどの人がある条件になると発病する」という場合で、「確率的」というのは弱い打撃を10万人の人が受けるとどのぐらいの人が病気になるかというもので、1年1ミリシーベルトの場合、10万人あたり6.6人が「致命的発がん、重篤な遺伝性疾患」になるとされている(国立がんセンター見解)。 だから、10万人

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    REV 2014/05/22
  • 武田邦彦 (中部大学): ショート論評 「鼻血」問題に見る日本人の魂の喪失

    「20140511758.mp3」をダウンロード あるマンガに福島の被曝地帯で鼻血が多かったという内容があり、これに対して、こともあろうに大臣が「不快だ」と言い、地元が「差別」と言って、漫画の作者を非難した。まさに現代の社会「悪者が良い人をバッシングする」という典型例である。 まず第一に、軽度の被曝によって鼻血がでたのは事実であり、小学校でも記録されている。原発事故直後、子供も大人も鼻血で悩まされた。50歳の男性が今まで人生で一度も鼻血を出さなかったのが、大量の鼻血が突然出たのでびっくりした人など、枚挙にいとまがない。 これは、重度の被曝で骨髄に損傷を受けて出血するのとは原因も現象も違う。それなのに、御用学者は事実を認めずに、インチキを言ってごまかそうとしている(専門家は軽度の被曝の鼻血と、重度の被曝の鼻血の差を知っているのに、知らないような説明をしている)。 第二に、漫画に登場した「鼻血

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    REV 2014/05/16
    鼻血を出すのが日本人の魂。
  • 武田邦彦 (中部大学): お母さんのための原発資料展望(9) 鼻血・・・「確率的に起こる疾病」とは?

    「okaasan9hanachi201405141011.mp3」をダウンロード 福島原発の後の鼻血について、大きな話題になっている。その中で、「よほど理解力がないのではないか」と思われる政治家が多いのにはびっくりする。当に理解力が不足しているのか、それとも政治的に間違いを押し通そうとしているのか、おそらく後者だろう。 多くの病気も同じことだが、「同じ環境にいて発病する人と、しない人がいる」というのが普通だ。それは「火の中に手を入れたらやけどをした」というような「確定的な関係」の影響が少ないことによる。 たとえば、インフルエンザが流行しても、すべての子供が「病気になるか、ならないか」の2つの状態になるのではなく、「10万人の子供のうち、890人がインフルエンザになった」というものである。詳しく調べれば、たまたまその時に抵抗力がなかったり、悪い環境にいたり、ウィルスに濃厚に接触したりしたと

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    REV 2014/05/14
  • 武田邦彦 (中部大学): 健康談議(1) 病気とアレルギーのイタチごっこ

    「kenkoukiseityuutoarerugitdyno.64-(7:12).mp3」をダウンロード アレルギーで苦しむ人が多い。この時期なら花粉症でアレルギーの典型的なものだ。この他、アトピー、そばアレルギーなどがあり、場合によっては死に至る。 少し前まではアレルギーという名前すら珍しいものだった。当時はアレルギーというと対人関係などで主に使われ、「俺はどうもあいつにアレルギーがあってな」などと使っていた。ここで言う「あいつ」とは「人」のことで、それが今ではアレルギーと言えば病気の事を指す。 このグラフは埼玉医科大学の丸山先生のご講義のものだが、横軸が西暦、縦軸が感染者数だ。かつては結核や寄生虫などが多く、それで苦しんだのだが、今では結核は少し残っていて危険ではあるが、寄生虫をお腹に抱えている人は少ない。 ところが、その代わりにアレルギー性鼻炎やアトピー性皮膚炎が増えてきている。つま

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    REV 2013/02/24
     衛星仮説って書くと、「衛星だ」」「いや、事実上のミサイルだ」みたいな。
  • 武田邦彦 (中部大学): 科学と哲学001 16日午前4時 巨大隕石が接近

    「kagakutetsugakuinseki01tdyno.68-(7:28).mp3」をダウンロード 実はこの記事は14日頃に書いて、隕石が地球のそばを通過する16日朝の前に出そうかと思っていましたが、隕石体は地球に落下する可能性がなかったので、危険を煽るようになると思い、控えていました。そうしたら、この隕石の破片と思われるものがシベリアに落ちて、大きな被害を出しました。 どんな情報でも提供する側がコントロールするのではなく、あくまでも事実をそのまま提供して、その情報の判断については受け手を信用するべきだと思いました。 ところで、すでに16日の午前4時を過ぎているので、隕石体は遙か宇宙の彼方に飛んでいったと思いますが、隕石というと思い起こすことがあります。 一つは、地球に巨大隕石というのは約2700万年ごとに落下し、多くの生物が死んだり、時によっては種の絶滅につながることがあります。

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    REV 2013/02/18
    同じ紙だから、コピー用紙と日本銀行券取り替えてくれないかな。おいらコピー用紙持ってくね。
  • 武田邦彦 (中部大学): 委任立法と骨抜き法治国家・・・官僚支配にはそれなりの理由がある

    「tdyno.337-(6:57).mp3」をダウンロード 日には委任立法(肝心なことは省令に任せる)が多い。官僚が実質的な裁量権を持つことが先日の大学設置審議なども同じで、もしハッキリと明記すればずいぶん税金は減る。「国民の健康を守る法律」というようなものを作り、そこには原理原則だけが示され、具体的な規制の数字は省令任せている。 これは社会が複雑になったこと、議員が勉強不足で実力が逆転していることなどが原因で、「立法府でなくても、実質的な立法権限を行政に任せて良い」という考えで、拡大してきたものだ。しかし、 1) 官僚に「程度問題」をすべて任せているので、官僚支配になるのは当然だ、 2) 政治に機動性がないが、立法府の機動性を増す具体的な方法が提示されていない、 3) だから、政治家の選挙公約が無意味になる(民主党のようにウソをつく政治家が多数、出現する)、 4) 「***基法」など

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    REV 2012/11/28
  • 武田邦彦 (中部大学): 国立ガンセンターなのにガンを増やすのに一生懸命!?

    福島原発の事故が起こるまで、社会で信頼を置いているところがありました。 その一つが、がんセンター等の医療機関です。医療機関には多くの医者さんがおられて、日夜我々の健康を守ってくれるということについて強い信頼感を持っていたのです。 確かに、お医者さんのなかにもいろいろな人がおられて、ちょっと?と首を傾げたくなる方もおられますが、多くの医者さんは、たとえば外科手術をしたあと、どんなに疲れていても徹夜で患者さんを見ていただいています。 その点では現代の日社会において、お医者さんの集団は尊敬に値します.「健康第一」という点でお医者さんの発言がぶれることは希でした。 ・・・・・・・・・ ところが原発の後、わたくしはお医者さんについて若干の疑問を感じるようになりました。特にがんセンターです。 日にがんが増えてきたのは、高度成長政策が成功して日人全体の寿命が延びてきた頃からですが、その頃のガンセン

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    REV 2012/11/12
  • 武田邦彦 (中部大学): 科学者テスト・・・自分は科学者になれるか?

    「tabacowosuutosinanaitdyno.226-(7:35).mp3」をダウンロード 最近、ある若手の技術者を対象にした教育をしたときに、おもしろいことがありました。それは「タバコと肺がん死のグラフを見て、どのようにデータを解釈するか」という出題です。 グラフは単純でここに示したもので、データは紛れがない単純なもので、このグラフに載せた「肺がん死の数」も「喫煙率」もよく知られたもので反論はありません。このグラフを見て、次のどのような反応をするかで、自分が科学者になれるかが分かると私は教育を通じて感じました。 1) ムカッとくる、 2)変なデータだと思う、 3)ウソだと思う、 4)点線のところなどが気になる、 5)寿命が延びているから、その影響があると思う、 6)喫煙率が下がると肺がん死が増えると理解する。 7)タバコを止めると肺がんになるのだなと思う。 教育をし

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    REV 2012/10/07
    「撲滅された病気の数とテレビの普及には相関関係がある。よってテレビが普及すれば病気が撲滅される」wikipedia"誤謬" より。
  • 武田邦彦 (中部大学): 「理科離れ」・・・君の判断は正しい(先輩からの忠告)

    「rikabanaretdyno.216-(6:33).mp3」をダウンロード 「理科離れ」が進んでいる。日は科学技術立国だから250万人ほどの技術者が必要で、少なくなると自動車もパソコンもテレビも公会堂も作れなくなるし、輸出もできずに料や石油を輸入することもままならない貧乏国になる。 だから、どうしたら理科離れを防ぐことができるか?と学会、文科省などが苦労している。でも、私は子供に理科をあまり勧められない。 ・・・・・・・・・・ 理科が得意な子供は「アルキメデスの原理」を理解できる。そうすると「北極の氷が融けても海水面は上がらない」ということが分かる。それを学校で言うと先生から「君は温暖化が恐ろしいのが分からないのか!」と怒られる。 理科が得意な子供は「凝縮と蒸発の原理」が理解できる。そうすると「温暖化すると南極の氷が増える」と言うことが分かる。でも、それを友人に言うと「お前は環境は

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    REV 2012/08/12
    「理科が得意な子供は「アルキメデスの原理」を理解できる。そうすると「北極の氷が融けても海水面は上がらない」ということが分かる。」 …?
  • 武田邦彦 (中部大学): 学問で判っていること

    研究者として若く、夢の固まりだった私。物理学を勉強した当時の私はこの世のことは何でも判っているように思っていました。そして科学はその知識を使って「創造的なこと」ができると錯覚していたのです。 40歳ぐらいになった時でしょうか。私の恩師の増子昇先生が「学問は来、整理の学、解析の学なんですよね」と言われました。ヘーゲルの「ミネルヴァのフクロウは夕暮れに飛翔する」という文章を覚えたのもその頃だったと思います。それとほとんど同じ内容の文章をある読者の方から送っていただきました。 「いずれにしても、自然現象に関する研究は起こってしまってから解説するのが精一杯で、因果関係を解明できるほど発達していない。生物学と同様、わからない方がよほど多いのである。自然現象は常に連鎖反応を起こしながら進行するので、予測不能なことが多い。これから一体何がおこるのか、正確にわかっている人は誰もいないだろう。」(小林真「

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    REV 2011/09/20
  • 武田邦彦 (中部大学): 日進市の花火・・・どちらが論理的か?

    愛知県日進市の花火大会で一部の花火の打ち上げた中止されました。 報道では「花火大会の実行委員会は「花火店のある場所は国の放射線許容量を下回っている。室内で保管され、まったく問題ない」として実施する考えだったが取りやめた。」 「実行委事務局責任者の市産業振興課長は「安全性に問題がなく、取りやめは苦渋の決断だ。一人でも多くの人に気持ちよく花火を見てもらいたいという考えで判断した」と理由を説明した。」 「川俣町は一部が原発事故で計画的避難区域に指定されているが、菅野煙火店は区域外の低線量地域にある。花火の社長は「初めてのケース。仕方がないが、大変残念」と悔しがった。」 「名古屋大大学院の某教授(環境放射能)は「花火の放射性物質を気にして打ち上げを取りやめるのは行きすぎた反応であり、大変残念なことだ。花火は当然、品とは切り分けて考えなければならない。こうした根拠のない考えや不安は、差別やいじめ

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    REV 2011/09/19
  • 武田邦彦 (中部大学): 日本人が大人になるチャンス・・・タバコは禁止すべきか?

    タバコに関する一連の記載は「タバコを認める」というような「方向性」を持ったものではなく、「自分の健康ぐらいは自分で考える」という「大人としての日人」を私自身が探っているものです。 先回の結論が見かけ上「タバコ容認」とみえたようですが、まだ途中段階で、次回はまったく正反対になる予定(現在はまだ解析中で一部のデータがそろっていない)です。くれぐれも「結論ありき」としては考えないでください。 私の問題意識は、タバコは臨床的には害があるということは確定していますが、それでもいろいろなことでタバコを吸うことが大切な人もおられます。その中で、日人は自ら自分の健康を考えて行動できないので、禁止するとか700円にするなど「政府のご指導」がなければそれもできないのか、それともなにか別のことがあるのかを明らかにしたいと思っています。 このブログを明らかに曲解して伝えている方もおられるのですが、誤解もあるよ

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    REV 2011/09/09
  • 武田邦彦 (中部大学): 日本人が大人になるチャンス・・・タバコの危険性

    さて、タバコは「人の体にお酒程度のダメージを与えるぐらいのもの」なのか、それとも「社会的に影響を及ぼすほどの害があるのか」についても慎重に考える必要があるのかということを取り上げたいと思います。 このシリーズは大震災と原発事故を経験した日人が「政府やマスコミに言われたとおり」ではなく、自らデータと論理を駆使して考えることを目的にしていますので、「聞くまでもなくタバコは禁止すべきだ」というご意見の方は、この後は血圧が上がるかも知れないので、お読みにならないでいただきたいと希望します(また副流煙や汚れなどの問題は後に取り上げます)。 ・・・・・・ タバコが健康に悪いということは臨床的には明らかで、肺がん、気管支障害、血液障害などを誘発することがよく知られています。特にお医者さんは「体の故障を直す」ということを業にしている場合が多いので、どうしてもタバコのように体に害のあるものを忌避する傾

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    REV 2011/09/06
    1.肺がんは増えている 2.液晶テレビの数は増えている 3.液晶から出る未知の作用により肺がんが増えている可能性は否定できない 4.この未曾有の危機に対し、悪魔の証明が終了するまでテレビから離れて視聴すべき。
  • 武田邦彦 (中部大学): 甘く見られないように(2)・・・「どうせガンは多いのだから」

    最近ではさすがに少なくなったが、3月から5月にかけて、放射線防護が専門のお医者さんや原子力安全委員長を歴任した方、そしてこれまで放射線被曝については批判的な態度をとってきた朝日新聞のように「どう見ても社会をリードする人やマスコミ」が、「どうせガンが多いのだから、1年100ミリ被曝しても大したことはない」と繰り返し発言してきた。 人間は全員が死亡するが、死亡した時の原因を分類して「ガンで何人が亡くなった」という統計と、東電がヘマして原発が爆発し、不意に児童が被曝してガンになるのは質的に違うので、もともと数字で比較するのがおかしい。 でも、それを言っているのが専門医、国の高官、それに巨大マスコミともなるとそれなりに反撃も理論化しておかないと多くの人が困る。事実、自治体や教育委員会などは、権威に弱く自らは考えようとしないので、同じことを言って住民を苦しめている例が見られる。 そこで、一応、ここで

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    REV 2011/08/22
  • 武田邦彦 (中部大学): お金をもらいたがる子供

    小学校5年の少年が父親と家電量販店でテレビを物色している。 父親がある小型のテレビの前でしばらく腕を組んで考えていたとおもったら、その少年に、 「これにしよう。ちょっと小さいけれど」 と父親は言った。 するとその少年。 「こっちがいいんじゃない? エコポイント22000点って書いてあるよ。大きいし・・・」 二人は店員を呼んで、大きめのテレビを買っていった。 ・・・・・・・・・ 私がその父親だったら、こういうだろう。 「なに言っているんだ。エコポイントって名前がついているけれど、お隣さんのお金(税金)だぞ! 武田家は乞じゃない! お父さんが病気したら仕方がないが、こうして元気で働いているんだ。テレビぐらいお父さんが買う。 おい、貧乏は恥ずかしくないぞ。恥ずかしいのは人様からお金をもらうことだ!」 ・・・・・・・・・ かつて2年前ほどだろうか、テレビを見ていたらあるお母さんが幼稚園に通ってい

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    REV 2011/07/14
    想像を絶するとはこのことか。
  • 武田邦彦 (中部大学): 推奨できるガイガーカウンター

    比較的、安くて信頼できるガイガーカウンターをなんとか推奨したいと思い、技術の方と相談をしてきましたが、一つ、良いのが見つかりました。 ご推薦が遅れてすみません。ブログで再々、ご希望があったのですが、どうも自信が持てなかったので、遅れました。(画像はダブルクリックすると少し大きくなるはずです) この測定器は個人用・携帯で、お値段もそこそこです。個人ではかなり高い買い物ですが、これからの長い放射線とのつきあいを考えると、健康への出費では良いかも知れません. 製品はウクライナ製ですが、信頼性も問題はないと思います。測定は主にγ線でベクレルなどは測定できませんが、それで十分、ご家族を防御できるでしょう. 会社は「フジテック」というところで、「放射線検知器ラインナップ」というシリーズで売っています. 私はこの会社とまったく関係はなく、もちろん、お金も何ももらっていません.放射線検出の技術者とディスカ

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    REV 2011/06/21
    お子様の夏休みの自由研究に、「学校の まわりの ほうしゃのう ちず」とかどうだろう。
  • 武田邦彦 (中部大学): 「福島県人差別」の原因を作っている人たち

    福島県人の「差別」が進んでいます。福島県人が避難してくるのをいやがったり、酷い例では福島県人の診療を拒否する病院すらあります。 言うまでもありませんが、福島県の人は他の都道府県の日人とまったく同じで、クリーンです. でも、これほどバカらしいことが「科学技術立国」の日で起こるのは、それを仕掛けている人がいるからです. ・・・・・・・・・ 1)     日政府が「福島県人から放射線がでている」と言ったから  ある時、テレビを見ていましたら、福島原発の近くの人たちが「被ばくしているかどうか」ということで、「体の外側から放射線の測定器をあてて」、「被ばくを測定する」という映像が何回か流れました。 そして、「体から放射線が出ていない人は、被ばくしていません」と言っていました。 これを見た素直は人なら、次のように受け取るでしょう. 「へえー! 被ばくしているかどうか外から判るの!? なら、その人

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    REV 2011/04/15
    無邪気な人が無邪気に差別すると、差別を受けた福島県民、そしてそれを眺めた原発立地県人の反原発が加速するような気がするけど、無邪気な人たちは「原発が無ければ、風車をつくればいいじゃない」と無邪気に(ry
  • 武田邦彦 (中部大学): 原発 緊急情報(49) 新学期・・・人間ができる限度

    全国各地で新学期が始まろうとしています。そして放射線の強いところも新学期に入る学校がほとんどのようです。それは、教育委員会が国の判断をそのまま取り入れて「安全だ」としているからです。 でもこの問題は「安全かどうか」ではないのです。 これについてのわたくしの見解をぜひ述べたいと思っています。 ・・・・・・・・・ 日の法律では、1時間に0.6マイクロシーベルト(外部被曝と内部被曝の合計)を越えたら、そこを「管理区域」に設定して、掲示をし、一般の場所と違う取り扱いをします。 つまり、幼稚園、小学校、中学校で1時間の放射線が0.6マイクロシーベルトを超えている場合は、次の標識を学校の門に張ってください。 驚くべきことに学校が管理区域に入っているところが多いのです。 この場合、「安全かどうか」ということは議論するべきではないのです。 法律的にある放射線を越えたら、管理区域にする必要があり、「学校に

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    REV 2011/04/06