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ブックマーク / bookscanner.hatenadiary.org (9)

  • 出発しまーす - bookscanner記

    突然ですが、新天地へ向け、出発でーす。というわけで、bookscanner記は、終了でーす。 みなさん、これまでいろいろとありがとう。またいつか、どこかで、別な「マニアック(ニッチ)な」もんを書きはじめるかもしんないので、発見したら、お付き合いしてね。トピックは違えど、書きっぷりは一緒にすんよ。 というわけで、最後に何を言いたいのかっていうと、ありきたりなんだけど、 コロンブスのアメリカ発見について、そもそも彼の偉大な点はどこにあるか・・・ それは西回りのルートでインドへ旅行するのに、地球が球形であることを利用しようというアイディアではなかった・・・このアイディアはすでにほかの人々によって考えられたものであった・・・ 彼の探検の慎重な準備、船の専門的な装備などということでもなかった。それらのことは、ほかの人でもやろうとすればやれたに違いない。 そうではなくて、この発見的航海で最も困難であっ

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    REV 2007/04/12
  • 50万冊捨てたわけ - bookscanner記

    昨日、アベブのブログに載ってた「50万冊のを捨てちゃって、みんなから攻められてる市政府」てのを紹介したけど、ちょっと思うところあって、も少し詳しく伝えておくね。 これは、捨てられちゃったをバックに(記念)撮影してる元持ち主(経営してた古屋が倒産しちゃった人ね)。*1 http://www.cyberpresse.ca/article/20070213/CPACTUALITES/702130568/より拝借 復習しておくけど、話としては、 古屋が家賃払えなくて追い出された。そんとき、残された50万冊のを市が回収して、一時保管してたんだけど、引き取ってくれそーな人がいないので、捨てた。そしたら、環境団体が「なんで、リサイクルに回さないんだ!」って怒ったらしい。他にも、「学校とかに寄付しろよ」とか文句言われてるらしい。 ということ。 どんくらい怒ってるかっていうと、http://car

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    REV 2007/03/02
  • 米国の論点 - bookscanner記

    http://d.hatena.ne.jp/bookscanner/20070218の4枚目で紹介した、サンフランシスコのホテルに、ヒラクリさんこと、Hillary Clintonさんがやってきた。(先週だけどね。) 朝からホテルの周りに、テレビ局の中継車がわんさかいたので、シュワちゃんでも来たのかな?って思ってたんだけど、聞いてみたら、ヒラクリさんだった。(http://cbs5.com/topstories/local_story_054161016.html) ヒラクリさんと言えば、大統領選挙。そんで、大統領選挙といえば、ディベートということで、 今日は、突然、ディベートサイトを紹介すんね。 ここ(http://debatepedia.com/)を見ると、アメリカで何が問題になってんのか、ってことがよー分かる。日で言えば、『日の論点』(http://www.so-net.ne.j

    米国の論点 - bookscanner記
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    REV 2007/02/28
  • 証人喚問後半 - bookscanner記

    (前回からの続きね。) bookscanner検察官: 「ところで、この資料によると、Questia社はあのケネス・レイさんと関係があんだよね?」 弁護士: 「異議あり!件とは関係ないでしょ。」 bookscanner検察官: 「関係ないんだけど、ちょっと聞いてみたかっただけ。なので質問は以上。」 裁判長: 「次に、弁護士さん、どうぞ。」 弁護士: 「Williamsさん、ずばり聞くけど、あんたんとこは、なんで失敗しちゃったの?」 Williamsさん: 「バブル崩壊が、想定外だったよ。*1」 通訳: 「・・・」 弁護士: 「もっと具体的に言って。」 Williamsさん: 「2001年半ばの段階で、うちらは、1億ドルの大金と、30ヶ月という時間を投資してたんだよ。そんなことできる会社なんて、他にはありゃせんよ。つまり、独壇場だったんよ。*2」 通訳: 「・・・」 弁護士: 「Willi

    証人喚問後半 - bookscanner記
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    REV 2007/02/02
  • 証人喚問前半 - bookscanner記

    *1 bookscanner検察官: 「証人を呼んでもいい?」 裁判長: 「誰?」 bookscanner検察官: 「Questia社のCEOやってるTroy Williamsさんでーす。」 裁判長: 「いいよ。」 bookscanner検察官: 「Williamsさん、あなたの会社は何してんの?」 Williamsさん: 「まぁ、とりあえず、この記事でも読んでください。」 ヒューストンを拠点とするQuestiaは、学者やJohn Wiley and Sonsなどの教科書出版社を集め、その出版物をウェブ上に掲載している。個人の場合、月額20ドルまたは年額100ドルの購読料を支払うことで、専門家が査読した論文や教科書などの学術出版物にオンライン上でフルにアクセスできる。*2 bookscanner検察官: 「そんで、何冊くらいスキャンしてあんの?」 Williamsさん: 「6万5000冊く

    証人喚問前半 - bookscanner記
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    REV 2007/02/02
  •  「自動車」における「自動」の意味 - bookscanner記

    過去2回、フランスのInfotechnique社の様子を伝えたよ。今日は、Internet Archive社のスキャン現場を見てみましょ。タイトルを「はこうしてスキャられる(3)」とすべきだったかもしんないけど、思うところあって、変えてみたよ。 もし10分くらい時間があるなら、このビデオを見てね。今から2年前のビデオね。この分野における技術進歩のスピードを考えると、このビデオに写ってる2004年の状況ってのは、大昔のこと。でも、基的な部分は変わらない(はず)。 http://www.archive.org/stream/scanning_robot/scanning_robot_256kb.mp4 時間 だいたいの内容 00:00 - 06:40 Jonathanさんが、作業してる風景 06:40 - 08:30 スキャナが置いてあるトロント大学の風景 08:30 - 再びJonath

     「自動車」における「自動」の意味 - bookscanner記
  •  「とりあえず、やっちゃおう」(大量スキャンにおけるロングテール的なもの) - bookscanner記

    日の要約) もし、大量スキャン計画にロングテール的なものがあるとすると、「このはスキャンする必要あるかな、どうしようかな?とりあえず、やっちゃおう!」ってあたりにある(だろう)。 流行言葉を使ってポジションを明確にしておくと、案外、分かってもらえるような気がする。なので、できるだけ使おうと思うんだけど、最先端の言葉は理解するのが大変。だから、少し古いかもしれないけど、今日は「ロングテール」。でも、実証できないし、厳密に言うとちょいと違うので、「的なもの」。 米国電子化史上、代表的なもののひとつが、「Making of America」プロジェクト。略してMOA。 MOAについては、いずれ詳しく紹介するつもりなんだけど、今日の話題で重要なのは、「MOAはだいたい10,000冊を電子化した!」ってこと。 10,000冊を電子化する予算が出たぞ、っということになると、「じゃあ、どのを電子

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    REV 2006/09/01
  • bookscannerの日記 -  3,000冊/日って、毎日引越ししてるようなもんだよ

    日の要約: 1日3,000冊で、10日分が滞留するので、平均30,000冊が棚に。しかも毎日3,000冊の出し入れ、運搬。まるで、毎日引越ししてるようなもんだよ。 グーグルUC契約書の内容は、こちらを見ると、おおよそのことが日語で書かれている。 ここではいつも通り、他のブログで読めるような内容については触れないで、違うところを見る。 おそらく、「3,000冊/日ってどうやってスキャンするんだ?」って感じで、みんながスキャナについて、詮索するんじゃないかな、って思う。でも、並列処理することを考えれば、たいていのスキャナで可能。たとえば、インターネットアーカイブは、現在10台のマシンで200冊/日と言ってる。(参照)UCのGreensteinさんも3,500冊/月(≒170冊/日)だったと証言しているんだから、まぁ、そんなもんなのだろう。そしたら、3,000冊/日を実現するには、150台

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    REV 2006/08/30
    fuzzy2氏マダー?
  •  やっぱり、「アナロジー(類推)で考えてはいけない」のかも - bookscanner記

    日の要約: 電子化する目的ってのは、大きく分けて3つあって、保存目的、閲覧目的、「を読む」目的。そんで、3番目の目的を理解するためには、「アナロジー(類推)で考えてはいけない」*1可能性が高い。 過去2回に引き続き、今日もスタートは、こちらのページで、”2−3.研究環境基盤部会 学術情報基盤作業部会 大学図書館等ワーキンググループ”の第1回目。 まずは、この発言。 保存媒体としての紙は長年の実績があり、資料保存の保険的側面からの条件を満たしている。また、保存媒体については、物理的観点のみでなく、研究者の紙媒体に対する研究パターンや志向性も踏まえて対応する必要もある。したがって、全面的な資料の電子化には反対である。 「保存目的」(その名の通り、大切にとっておくため、だと火事で燃えちゃうから、電子化したりすること)と「閲覧目的」(その名の通り、みんなで見るため、だと一人が借りてると

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    REV 2006/08/28
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