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ブックマーク / kaikai00.hatenablog.com (12)

  • フィンランドは「反「学力」」 - 今日行く審議会

    [asin:4750507105:detail]より引用。 なぜフィンランドがPISA2003でうまくいったのか。フィンランド国家教育委員会は、次のように公式に説明している。 1.家庭、性、経済状態、母語に関係なく、教育への機会が平等であること。 2.どの地域でも教育へのアクセスが可能であること。 3.性による分離を否定していること。 4.すべての教育を無償にしていること。 5.総合制で、選別をしない基礎教育。 6.全体は中央で調整されるが実行は地域でなされるというように、教育行政が支援の立場に立ち、柔軟であること。 7.すべての教育段階で互いに影響し合い協同する活動を行うこと。仲間意識という考え。 8.生徒の学習と福祉に対し、個人に合った支援をすること。 9.テストと序列付けをなくし、発達の視点に立った生徒評価をすること。 10.高い専門性を持ち、自分の考えで行動する教師。 11.社会構

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    REV 2008/07/28
  • モンスターペアレントって言うな - 今日行く審議会

    社説:モンスター親 先生を孤立させない体制を 「ニート」「ゆとり教育世代」に続いて今度は「モンスターペアレント」という言葉をマスコミが多用しだした。 http://blog.livedoor.jp/kaikai00/archives/50385495.htmlで,「ゆとり教育世代って言うな」というのを書いたことがある。「ニート」や「ゆとり教育世代」という言葉がマスコミで多用され,ネガティブなイメージだけが先行したように,「モンスターペアレント」という言葉も同じような役割を果たしている。 http://blog.goo.ne.jp/madographos/e/96a709487d635c943c13a9ee17b7f65dやhttp://shiozaki.info/mt/archives/2007/06/post_1002.htmlにあるように,「モンスターペアレント」という言葉とイメージは

    モンスターペアレントって言うな - 今日行く審議会
  • 批判するだけでは何にもならない - 今日行く審議会

    [asin:4845110032:detail] 小野田氏は、この中で次のように述べている。 私は、イチャモンという問題を考えていますが、その裏返しはつねに"連携"です。ごく簡単にいいますと"連携"と"イチャモン"は、オモテとウラの関係なのです。「イチャモンこそチャンス」です。このところをもう一度、教職員の側は、肝に銘じていただきたい。そして保護者のみなさんには、ときとしてトゲトゲしくなるもの言いを、一度、ちょっとそうではないちがうかたちで、「うん?これイチャモンになってえへんかな?そうじゃないかな?」と考えながら、それを反省しながら、きちんと学校に出していく。そして、「なんだったら、私が、あんたの話聞いたげるわ」と学校に不満を持っている人に呼びかける。いま、このを読まれているみなさんにはPTAでそういう役割をされた方も多いと思います。「あんたの悩みを聞きましょう」というかたちで、手を差

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    REV 2007/06/19
    ←「私は、ここまでやります」」
  • 教師論の矛盾 - 今日行く審議会

    ISBN:4130513001:detail の佐藤学「教師文化の構造‐教育実践研究の立場から」の冒頭で佐藤氏は次のように述べている。 一般に語られる教師文化は矛盾に満ちている。人々は、教師の権威的体質を批判しながら、厳格な教育を要求し、教師の偽善的ふるまいを批判しながら、高潔な倫理と私心のない献身性を讃えている。また、教師の学問的意識や教養の不足を嘆く声の一方で、学識よりも人格だという俗論が後を絶たず、教師の保守意識を嘆く声の一方で、政治意識の過剰に対する警告が「中立性」を盾として繰り返される。さらに、教師の同族意識が批判される一方で、職場における連帯の欠如が問題にされ、専門的な知識や技術の不足を嘆く声の一方で、教師は専門家でなく一般人であるべきだという意見が述べられる。これら矛盾に満ちて語られる教師文化の実態と規範をどう理解したらいいのだろうか。 佐藤氏が指摘しているように、よく語られ

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    REV 2006/11/25
  • 短絡的な「反ゆとり教育」論 - 今日行く審議会

    【正論】京都大学経済研究所所長・西村和雄 「ゆとり教育」廃止こそ子供を救う 最近、必修科目を未履修のまま卒業させようとしていた高等学校が全国の国公私立校の約1割にあたる540校にのぼることが発覚し、文部科学省が例外規定で生徒救済策を打ち出すなど大きな社会問題となっている。 背景には、週5日制で授業時間が足りない▽大学入試の多様化で、受験科目数が少なくなっている▽社会科の必修科目が多く、縛りが不自然である−などがある。地理歴史では、世界史が必修であり、他に日史と地理のうち1科目、合計2科目を選択しなければならない。加えて、公民の中からも1科目を選択する必要があるので、それも入れると、社会から合計3科目をとらなければいけないのである。ちなみに、理科は理科基礎か理科総合を含む2科目、数学数学基礎と数学Iのどちらか1科目が必修である。 ゆとり教育による学力低下に加えて、工学部生が物理や数学II

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    REV 2006/11/04
  • 祭りの後に残るものは - 今日行く審議会

    【主張】履修逃れ 公教育は受験だけでない 未履修科目が発覚した学校や教育委員会などの言い訳には、ただただ呆れるばかり。白々しい言い訳をしても責任は逃れられないのに。 それよりもマスコミの反応にはもっと呆れてしまう。マスコミは一斉に受験偏重を批判している。しかし、マスコミはその受験偏重に大きく貢献してきたのではないか。そんなことはすっかり忘れたような顔をして、学校などを「浅はかだ」と批判する。一体どちらが浅はかなのか。 今回の問題についてKOYASUさんが次のように指摘されている。その指摘の通りだと思う。 1)の受験教育偏重はこの偽造を行っている学校が進学校や進学をめざすクラスで行われていることから、その動機は明瞭だ。進学実績で生き残ろうというわけだ。八王子東が端的に示すように、新自由主義が教育に導入された結果だ。これに突き動かされて教育委員会も、学校管理者も教師も生徒も動いた。だから、この

    祭りの後に残るものは - 今日行く審議会
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    REV 2006/10/27
    同意するんだけど、ホストやるには中卒で十分(偏見)で、研究やるには院卒でも駆け出しで、以下略
  • これって、うまい例えだよね。って国の真ん中で叫ぶ - 今日行く審議会

    「菓子は余裕があれば」 小学校英語必修化を文科相否定 伊吹文科相は「おいしいケーキや和菓子は余裕があればべればいい」と、小学校での英語必修化について述べた。基的に体を維持していくうえで大切なのは「たんぱく質やでんぷん質」と、国語などの基礎教科の重要性を訴えた。さらに、それらが「十分体に摂取されてなお、余裕があればべればいい」と強調した。 いつまでたっても、たんぱく質やでんぷん質だけしか摂取させてもらえなくて栄養が偏ってるということには気がついてないよね。そのうち、摂取過剰か栄養失調で体を壊す子どもが出てくるよ。

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    REV 2006/09/30
    教育勅語を暗唱しないと御菓子が貰えない時代に。
  • しつけってこうやるんだね - 今日行く審議会

    学生の茶髪とピアス、やめれば現金1万・続ければ懲戒 そうか。子どもをしつけるときはこうすればいいのね。良いことしたらお金をあげる。言うことを聞かないなら痛い目に遭わせるよと。若者に、しつけはこうするんだって見を示してくれているのだろう。この学校でしっかりとしつけの仕方を学ぼう。将来の日もこれで安心だね。 何というか。まともに批判する気がしない。こういうことしか考えつかない大人に危機感を覚える。 http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060929i107.htm?from=main1 元検事で弁護士でもある小泉理事長は、「ニートやフリーターなどの問題は、学生のモラルやマナーの低下も一因ではないか。学生の服装や頭髪の乱れは、大学や人の評価にもつながる」が持論。 ニート・フリーターは茶髪とピアスが要因になっているらしい。その要因が無くなるのだから

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    REV 2006/09/30
    ニート・フリーターは、全員DHMOを飲んでいる! /原因と結果、原因と遠因を程よくmix。
  • 無責任な学校と社会と - 今日行く審議会

    問題行動:児童、出席停止も…厳格化へ報告書 文科省など 生徒指導厳格化:「信頼関係損ないかねぬ」…校長ら懐疑的 「ゼロトレランス」を導入したアメリカ、義務教育でも子どもを退学させることができるイギリスの双方で起こったことは何か。それは、教員の子どもへの無関心と無責任、退学などによる子どもの社会的排除だ。 問題を起こす子どもを排除することで学校や教室の秩序は回復できるかもしれない。しかし、それは問題の質的な解決にはならない。このような取り組みは教育による格差の固定や拡大の大きな要因となる。この取り組みの対象となった子どもたちにとって、非常にリスクの高いものになる。 社会が寛容性を失いかけている状況で、学校から排除されることは社会的排除へとつながり、排除された者が社会に戻ることは非常に困難になる。そういうリスクを個人だけに押しつけるようなものには賛同できない。

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    REV 2006/09/25
  • 何もかも常識、当たり前で覆い尽くしてしまう危険 - 今日行く審議会

    よく、教員の言動について批判する際に、民間の会社組織なら当たり前のこと、常識だよということを言う。しかし、民間の会社組織の常識が教員に対しても当に適用できるの?と思う。日経新聞のこの社説のような主張には、教育を経済と同一視して経済でうまくいっていること、求められていることは、教育でも当然うまくいくし、求められるのだという考えが背景にある。でも、当にそうかなと思う。確かに教育と経済は様々なところで結びついている。しかし、全く同じものではない。教育には教育の固有性がある。ここでは、教員に限って書いておきたい。 以前、「教師は世間知らずという批判は妥当か」というのを書いた。それをそのままここに書き写しておきたい。 教師は世間知らずであると言うが、そう批判する方々は教師という職業がおかれている社会や文化についてどれくらい知っておられるだろうか。教師と同じように大学を卒業しそのまま専門的な社会へ

    何もかも常識、当たり前で覆い尽くしてしまう危険 - 今日行く審議会
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    REV 2006/09/19
    ”○○でない癖に、よくわかりもしないで、○○を非難するな”?「しかし、その批判が○○の社会や文化について考慮されることもなく行われることは妥当ではないと考えている。」  
  • 本当に読解力の低下といえるのか? - 今日行く審議会

    小学生、読む力苦手 宇都宮市教委の学習定着度調査 文章の読解力が試されることは算数でもある。 例えば、「1人あたり7の鉛筆を5人にあげました。全部で鉛筆は何ですか」という問い。「1×7」にしてしまって、5人をどう計算すればいいか分からない、といった課題も見つかった。「このケースは計算ができないというより、設問の意味を理解していない」(同課)。 という算数の問題が出てくる。この問題を 5人に鉛筆をそれぞれ7ずつあげました。全部で鉛筆は何ですか。 というように文章を変えたら子どもの正答率はどうなるだろうか。この問題のように、少し文章を変えてやれば正答率が上がるかもしれないという点は全く考えられていない。子どもの読解力の低下と捉えられているが、当にそう言えるのだろうか。 (追記) 今回のエントリーは表題も含めて適切ではない表現になっていたと思います。そこで数日後になると思いますが、読解

    本当に読解力の低下といえるのか? - 今日行く審議会
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    REV 2006/05/10
    逆ポーランドになるような問題文作成を義務付ければいいのか。
  • 日本の将来はこうなるだろう - 今日行く審議会

    米新人教師の半分が5年以内に退職=調査 [ワシントン 8日 ロイター] 米教職員組合が行った調査で、米国では新人教師の半分が、教職に就いてから5年以内に退職していることが分かった。労働条件の悪さや、給料の安さが原因だという。 2年半で教師をやめて、今は主婦業をしているジェシカ・ジェンティスさんは、学生ローンの返済に十分な給料を得られなかった、と証言。また、学校の官僚主義に対処するのが大変だったと話している。 ジェンティスさんは「子供たちはすばらしかったけれど、ストレスや低賃金のため、退職を決意するのは難しくはなかった」としたほか「若く意欲のある教師が多数やめていくのは悲しいこと」と語った。 コロンビア大学のファーベル教育・心理学教授によると、やめていく新人教師の割合はこの数十年、50%程度で推移している、という。 © Reuters 2006. All Rights Reserved. 以

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