2017.09.27 もしも出版社が倒産したら、作家がしなくてはならないこと。 カテゴリ:カテゴリ未分類 今締め切り前(月末が納品日)で忙しいので手短に。 私は出版社倒産による印税の不払いを二回体験しています。 不払いが続き、少額訴訟をして原稿料を取り戻したあとで倒産したところも一社あります。 倒産した三社とも、倒産の兆候はありました。 A社は、いままで二ヶ月後振込だったのが、三ヶ月後振込になりました。 資金繰りに窮して、支払いを先送りしようとしたのでしょう。 私は本来なら印税が支払われるはずだったのに、一ヶ月延ばされたことで不払いをくらいました。 B社は、市場シェア率が小さい割には、初版数が多かった。 初版数が多いというのはいいことのように思えますが、出版社がたくさん本を作れば、たくさん儲かる(現金になる)からだと聞きました(もちろんその後返本がはじまるわけですが)。 少額訴訟をしたC社