勤務時間外に人命救助をした救急救命士が、消防本部から懲戒処分を受けていたことが判明。この出来事を知った国民の多くが「なんのための救急救命士だよ」や「ルールに縛られるのが好きな国やなホンマ」などの声をあげており、融通のきかない消防本部の判断に釈然としていないようだ。 この救急救命士は茨城県石岡市消防本部に所属しており、休暇中に東名高速道路を走行していたところ交通事故の現場に遭遇。男性がケガをしていたため、応急処置として注射針を打つなどの行為をした。 この出来事は多数のマスコミが報じており、NHKは「法令では、救命処置を勤務時間外に行うことは認められておらず、消防本部は、この救命士を停職6か月の懲戒処分としました」と報じている。この救急救命士は依願退職をしたとのこと。 法令で時間外に救命処置を行うことは禁止されているらしく、さらに注射針を許可なく持ち出していたことが問題だったようだ。救急救命士