タグ

ブックマーク / trivial.hatenadiary.jp (226)

  • 高度に発達した「最近のラノベ」は、サラリーマン小説と区別がつかない - 一本足の蛸

    星降る夜は社畜を殴れ (角川スニーカー文庫) 作者: 高橋祐一,霜月えいと出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店発売日: 2014/07/31メディア: 文庫この商品を含むブログ (5件) を見る数年前からライトノベルをほとんど読まなくなっているので、最近のラノベの傾向がよくわからない。このあたりを読むとますます傾向がわからなくなってくる。 なので、今日読んだ『星降る夜は社畜を殴れ』が最近のラノベの中でどのように位置づけられるのかなどといったことはさっぱり見当がつかない。オビをみると、「『涼宮ハルヒ』シリーズの谷川流衝撃!!」とか書いてあるのだが、今でも谷川流の名前は有効なのだろうか? それとも、他にオビのコメントにふさわしい人材がいないほどスニーカー文庫の作家層は薄いのだろうか? そのあたりもよくわからない。 このを手に取ったのは、『星降る夜は社畜を殴れ』:"社畜ライトノベル"

    高度に発達した「最近のラノベ」は、サラリーマン小説と区別がつかない - 一本足の蛸
    REV
    REV 2014/08/18
    同じKADOKAWAなので、あっちのラノベとコラボして、開発やユーザーサポートで泊まり込むあちらの主人公達を尻目に、老害をなぎ倒し総務部を定時に退社するこちらの主人公達、って小説作ったらユーザーの共感を得るかな
  • 差別的表現と「差別用語」と当事者と第三者 - 一本足の蛸

    「言葉狩り」とか言ってる人たちはもう少しまじめに考えてみようね - 想像力はベッドルームと路上から経由ではてブで「池沼」と罵るは削除に値する差別的表現でないというのが株式会社はてなの公式見解 - 漫画(ry跡地と差別用語をどこまで拡大解釈するかという話 - 価値のない話を読んでみた。 題の前に、「差別用語」という語について少しだけ。 「○○用語」というのは、主に○○という分野で用いられる専門用語のことを言う。たとえば「通奏低音」は音楽用語だし、「叙述トリック」はミステリ用語だ。そうすると、差別用語というのは、主に差別分野(?)で用いられる専門用語だということになるのだが、差別*1は特定の分野で見られる現象ではなく、社会のさまざまな場面で生じるものなので、「差別用語」という言い回し自体が変な気がする。単に「差別語」のほうが適切なのではないかと思う。 それはさておき、「池沼」の第一義は池や沼

    差別的表現と「差別用語」と当事者と第三者 - 一本足の蛸
    REV
    REV 2014/08/04
    危険ドラッグ屋:「官能基が違うから違法じゃないもん!」を思い出した。
  • 空き店舗に重税を! - 一本足の蛸

    以前、こんな文章を読んだ。 シャッター商店街の敵は"豊かさ"!? (No.966) | 経営からの地域再生・都市再生 [木下斉] 昔ながらの商店街が衰退する理由についてはさまざまな人がさまざまな意見を述べているが、ここでは「シャッター商店街の所有者たちは、お金がなくてシャッターを閉めるのではなく、お金があるからこそシャッターを閉めておける」という重要な指摘がなされている。似たようなことは以前、藻谷浩介氏の講演でも聴いたような記憶がある*1が、意外とまちづくり系のや行政資料では書かれていることが少ない。 ともあれ、「お金があるからシャッターを閉めておける」というのが事実であるなら、シャッターを開けさせるにはお金を奪うのがいちばん有効ということになるだろう。「お金を奪う」というのは物騒な言い方だが、要するに空き店舗に高率の税をかけて、他人に貸すなり売るなり自分で店を開けるなりしないと損をする

    空き店舗に重税を! - 一本足の蛸
    REV
    REV 2014/04/25
  • 1月に読んだ5冊の本 - 一本足の蛸

    強制絶頂! ドすけべ運動会 (ピーチシリーズ) 作者: 乙丸出版社/メーカー: ジーウォーク発売日: 2013/12/27メディア: コミックこの商品を含むブログ (2件) を見るまだまだクラシックは死なない! 作者: 松大輔出版社/メーカー: 青弓社発売日: 2011/07/21メディア: 単行 クリック: 1回この商品を含むブログ (1件) を見るまちづくり デッドライン 作者: 木下斉,広瀬郁出版社/メーカー: 日経BP社発売日: 2013/04/04メディア: 単行この商品を含むブログ (2件) を見るつながる図書館: コミュニティの核をめざす試み (ちくま新書) 作者: 猪谷千香出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2014/01/07メディア: 新書この商品を含むブログ (39件) を見る漁業という日の問題 作者: 勝川俊雄出版社/メーカー: エヌティティ出版発売日:

    1月に読んだ5冊の本 - 一本足の蛸
    REV
    REV 2014/02/02
    まだまだクジラックスは死なない、に空目
  • フォアグラとは脂肪肝のことと見つけたり - 一本足の蛸

    ファミリーマートが今月末に予定していたフォアグラを使った弁当の発売を中止したという。以下、ファミリーマートのニュースリリースにリンクしておく。どちらもPDF。 大好評“ファミマプレミアムシリーズ”新商品 フォアグラを使った弁当、トリュフを使ったコロッケなどを続々発売! 〜専門店の格的なメニューを徹底追求〜 商品発売の見合わせに関するお知らせ 関連するメディアの報道の一部にもリンクしておこう。 ファミマ・フォアグラ弁当「残酷」と発売中止へ : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞) ファミマに「フォアグラの飼育は残酷」と抗議 やむなく特製弁当の販売を中止 - MSN産経ニュース 「フォアグラは残酷」ファミマ弁当発売中止:社会:スポーツ報知 時事ドットコム:ファミマ、弁当の発売を見合わせ=フォアグラ「残酷」との指摘で 今リンクした記事のうち、MSN産経ニュースのものがもっとも詳し

    フォアグラとは脂肪肝のことと見つけたり - 一本足の蛸
    REV
    REV 2014/01/27
    フカヒレもそろそろカウントダウン。
  • 話が逆 - 一本足の蛸

    『ボランティア演奏』ということ|中村愛・ハープの弦は47ですを読んでいろいろ思ったことがあるのだけど、全部いちいち書くと長くなるので一つだけ。 演奏終わって、そちらの院長先生とお話していたら、「うちの家内は趣味でピアノをやってましてね、家にスタインウェイがあるんですよ」とのこと。 ※スタインウェイ=1千万超のピアノ ここの院長先生は趣味でそんな高いピアノ買う余裕があるのに、どうして1ヶ月の費もままならない私はわざわざここに1万円も出して自分の演奏を提供しに来たんだろう、とすごく疑問に思いました。 ボランティアって言われて行ったくせにおこがましいのですが、せめて交通費だけでも欲しかった。(当時私の月収5万) これは話が逆でしょう、と。 「家にスタンウェイがあるくせに、なぜ1万円の交通費が出せないのか」ではなく「1万円の交通費すら出さないくらいだからこそ、スタンウェイが買えたのだ」と考える

    話が逆 - 一本足の蛸
    REV
    REV 2014/01/25
    「「家にスタンウェイがあるくせに、なぜ1万円の交通費が出せないのか」ではなく「1万円の交通費すら出さないくらいだからこそ、スタンウェイが買えた」」有料駐車場に国産車を止めた俺の向こうで路駐してたカイエン
  • コンパクトシティと除雪費 - 一本足の蛸

    「コンパクトシティ」論は絵に描いた、偽装された因果関係に縛られた楽園にすぎない - Togetterという大変残念な記事を読んだ。なぜ残念かといえば、説得力が全くないからだ。はてなブックマーク - 「コンパクトシティ」論は絵に描いた、偽装された因果関係に縛られた楽園にすぎない - Togetterで複数の人が指摘しているとおり、除雪費だけでコンパクトシティ論への反論とするのは乱暴だが、そのような観点からの批判は行わない。ここでは少しレベルの異なる話をしようと思う。 この記事では、コンパクトシティ論者に対して次のような批判を行っている。 コンパクトシティ論者の特徴の一つに「数字」を出さない、ということがある。全てをストーリー(物語)にして解釈する癖があるんだな。除雪費がもったいない、だからコンパクトシティ化だ、というのはストーリー(物語)にすぎない。または、偽装された因果関係に縛られた楽

    コンパクトシティと除雪費 - 一本足の蛸
    REV
    REV 2014/01/03
    生活保護の「不正受給」者は、大多数を占める高齢者・病人・母子家庭に対する比率としては少ないため、たとえゼロになったとしても大した費用の削減にはならない、という話を思い出した。
  • 都市と過疎地と人口減少 - 一本足の蛸

    昨年末最後の記事は杉並区の年齢不詳者の多さをネタにしたものだった。 今年最初の記事も人口の話題から。 こんなまとめ記事を読んだ。 夏野剛氏:過疎地では自動車税を何倍にもしないと不公平 - Togetterまとめ 人口減少下の日ではこれまでの社会インフラの維持ができないので、何らかの形で「選択と集中」が必要となる、という主張はよく見聞きするのだが、ではどのような「選択と集中」が望ましいのか、という話になると論者によって意見が異なる。それでも、多少ともまともな論者であれば、都市の中心部と郊外の問題と、都市と農山漁村の問題をわけて論じる*1ものだが、このまとめ記事を読んだ限りでは、そのような区別ができているようには思えない。 このまとめ記事の出発点は「道路維持には金がかかる」という認識だが、これからの日で負担が増していくのは何も道路インフラの維持だけではない。たとえば、こんな記事もある。 高

    都市と過疎地と人口減少 - 一本足の蛸
    REV
    REV 2014/01/03
    地方に「費用対効果の芳しくない道路」を敷設することの是非が問われる場合、「都会にも費用対効果の芳しくない道路」を作れば、一方的な非難は避けられるのではないか。大深度地下に第二環八・第二環七とつくろうぜ
  • 「それはお寿司ではない」 - 一本足の蛸

    どうしても寿司がべたくなる時があって、とはいえセレブではない身、スーパーで閉店間際の売れ残りの半額寿司をってまあ満足してしまうわけです。でも、たまにはもうちょっとマシな寿司がべたくなってしまう。とはいえカウンターのお店に行くわけでもなく、庶民の味方、回転寿司に。 まあ所詮B級な口ですから、一皿500円とかするお店には滅多に行かないわけです。たまたま新宿方面にいたらヨドバシに行く途中の地下の沼津港が美味いと思っていて、家の近所だと銚子丸がまあまあかな〜と思っていたりするわけですが、100円代でわせる店も意外とえるわけです。圧倒的にいいのは平禄寿司で、大江戸はまあまあ、という感じかな。※美味しさの感じ方には個人差があります。 んで、いわゆる「かっぱ寿司」系(くら寿司とかスシローとか)はほぼ行ったことがなかったんだけど、この寿司衝動を何とかしようと思って行って見ることにした。行ったのは

    「それはお寿司ではない」 - 一本足の蛸
    REV
    REV 2013/08/12
    「こういうふうに、言葉の誤用が広がるのは如何なものか」「それ、50年前は誤用じゃなかった」「100年前は新語だった」「そもそも江戸時代は」「平安時代は」を思い出した。
  • 都会とか田舎とかについて語るには - 一本足の蛸

    「地方都市に住んでヨソ者=「2級市民」として扱われた違和感。 - とれいん工房の汽車旅12ヵ月」に感じた違和感以上の何か - 一足の蛸を書いたあとでいろいろと思うところがあり、地方都市に住んでヨソ者=「2級市民」として扱われた違和感。 - とれいん工房の汽車旅12ヵ月からリンクを張られていた記事を再読してみようと思ってさっき見に行ったところ、リンクを含めて全文削除されていた。 事実誤認している箇所があったとのことで、確かに事実関係で首を傾げるところも多かった*1のだけど、できれば見え消しか何かで対応してもらいたかった。 それはさておき、地方都市に住んでヨソ者=「2級市民」として扱われた違和感。 - とれいん工房の汽車旅12ヵ月で紹介していたのと全く同じかどうかは自信がないが、都会と田舎と - taronの日記に関連する話題を扱ったここ数日の記事へのリンクがあった。 都心住まいの価値とは何

    都会とか田舎とかについて語るには - 一本足の蛸
    REV
    REV 2013/01/19
  • 「地方都市に住んでヨソ者=「2級市民」として扱われた違和感。 - とれいん工房の汽車旅12ヵ月」に感じた違和感以上の何か - 一本足の蛸

    地方都市に住んでヨソ者=「2級市民」として扱われた違和感。 - とれいん工房の汽車旅12ヵ月を読んで、単なる違和感ではない、もっとほかの感情を抱いたのだが、うまくそれを言語化できないものか……と思っていたら、はてなブックマーク - 地方都市に住んでヨソ者=「2級市民」として扱われた違和感。 - とれいん工房の汽車旅12ヵ月のいくつかのコメントを読んで、すっきりした気がした。 すっきりしたので多弁は不要。ストレートにいきます。 誰もあなたを「2級市民」として扱ってはいない。ただあなたがそう自己規定しただけだ。 以上。

    「地方都市に住んでヨソ者=「2級市民」として扱われた違和感。 - とれいん工房の汽車旅12ヵ月」に感じた違和感以上の何か - 一本足の蛸
    REV
    REV 2013/01/18
  • 何を書いているかが理解できない - 一本足の蛸

    支倉凍砂『キタイのアタイ』 Illustration/国道12号 | 最前線 支倉凍砂の小説を久しぶりに読んだ気がする。 いや、気がするだけでなく、実際に久しぶりだ。 『狼と香辛料』の最後のほうは買うだけ買って積んであるし、『マグダラで眠れ』も買うだけ買って積んである。 マグダラで眠れ (電撃文庫) 作者: 支倉凍砂,鍋島テツヒロ出版社/メーカー: アスキーメディアワークス発売日: 2012/07/10メディア: 文庫購入: 5人 クリック: 245回この商品を含むブログ (61件) を見る支倉凍砂に限らず、ライトノベルは最近全然読んでいない。読める気がしない。読める気がしないのだから買わなきゃいいのだが、それでも買ってしまうのは惰性というもの。惰性で積まれるがかわいそうだが、なに、には感覚がないから自分が読まれているかどうかを知ることはないし、には感情がないから自らを哀れむこともな

    何を書いているかが理解できない - 一本足の蛸
    REV
    REV 2012/09/15
     事前確率だの事後確率だの、なんだかよくわからないので困る。
  • 誰もがジャスコを愛していた - 一本足の蛸

    ジャスコを倒し田舎の商店街を復活させるには|ピカピカニュース2ch ジャスコを倒し田舎の商店街を復活させるには - ガラパゴス速報 ジャスコを倒し田舎の商店街を復活させるには - 2ちゃんねるスパ ジャスコを倒し田舎の商店街を復活させるには - hogehoge速報 暇人\(^o^)/速報 : 【徹底議論】ジャスコを倒し田舎の商店街を復活させるには - ライブドアブログ とりあえずまとめサイトへのリンクをいくつか貼ってみた。この中にはもしかしたら同じまとめがあるかもしれないが、いちいち読み比べるのも面倒なので調べていない。ぱっと見たところ、1があるまとめと、いきなり2から始まっているまとめとがあるので、全部が同じまとめ方ではないだろうと思う。 さて、スレの中でも言及されているが、もはや日にはジャスコは存在しない。 ジャスコ (JUSCO) は、かつてのイオングループの主力総合スーパーブラ

    誰もがジャスコを愛していた - 一本足の蛸
    REV
    REV 2012/09/13
    「日帝を倒せ!」「あ、1947年5月3日以降、日帝なんてないから」
  • 友桐夏、7年間の軌跡 - 一本足の蛸

    星を撃ち落とす (ミステリ・フロンティア) 作者: 友桐夏出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2012/06/28メディア: 単行購入: 3人 クリック: 103回この商品を含むブログ (29件) を見る はじめに 友桐夏が『白い花の舞い散る時間』でデビューしたのは2005年のことだから、今年でデビューから7年目ということになる。このたび古巣のコバルト文庫を離れて東京創元社のミステリ・フロンティアから再デビューすることとなった。 友桐夏はミステリ・フロンティアで書けばいいのに、というような意見はデビュー当時からあった。誰かどこで言っていたのかは忘れたし、探しても見つからなかったが、ここ にははっきりとそのような意見が書かれている。 なぜ、当時の読者がコバルト文庫でデビューした新人を評するのに全然無関係のミステリ・フロンティアに言及したのか、7年も経つと事情がわからない人も多いだろうと

    友桐夏、7年間の軌跡 - 一本足の蛸
    REV
    REV 2012/06/28
  • 道徳と法の腐れ縁 - 一本足の蛸

    このたびの「生活保護の不正受給」(?)騒動が起こるまで、河準一という人物のことを知らなかった。ついさっき、「河」は「かわもと」なのか「こうもと」なのか気になってWikipediaで調べたほどだ。お笑いコンビ次長課長の一員だということだが、そう言われてみればかすかに記憶にあるなぁ、という程度。 そういうわけなので、全然知らない人の縁者が生活保護を受けていたのが不正かどうかなどということにも関心がなく、関連する報道をあまり真面目に読んでいなかったのだけど、その間にだんだん話が大きくなってきたので、ちょっとは追いかけてみようかと思ったところで見かけたのが次の記事だ。 河準一氏叩きで見失われる当の問題[絵文録ことのは]2012/05/25 河準一氏叩きで見失われる当の問題(松永英明) - BLOGOS(ブロゴス) これはよくまとまっていて大変参考になった。なるほどなぁ、と感心もした。事

    道徳と法の腐れ縁 - 一本足の蛸
    REV
    REV 2012/05/26
    理念と、条文と、運用の差について。
  • 空家を壊せば空地がうまれる - 一本足の蛸

    例の武雄市新図書館構想関係で武雄市長物語を見ていたら、図書館とは全然関係のない話題で、面白いことが書いてあった。 以前、blogにも書きましたが、この空家対策条例案。この空家に関しては、私が言うまでもなく、あちらこちらで問題になっていますが、犯罪、放火、倒壊の温床になっている一方で、それが放置しやすい環境になっています。すなわち、日の税制の問題になるんですが、この空家に関しては著しく税金(固定資産税)が安い、また、これもまた都市開発関係の法律の問題になるんですが、極めて再利用しにくい、というかできないことになっています。 【略】 発起人として、申し上げたいのは、まず、「勧告」などといった腰抜けの宣言的意味合いの強い「事勿れ条例案」は作らないということ。そして、極めて、実効性の高いものにしたいということ。行政代執行による強制解体、基礎自治体費用による解体補助費などを盛り込みたいと思っていま

    空家を壊せば空地がうまれる - 一本足の蛸
    REV
    REV 2012/05/20
    「この空家に関しては著しく税金(固定資産税)が安い、また、これもまた都市開発関係の法律の問題になるんですが、極めて再利用しにくい」
  • ミステリとライトノベルと老害と - 一本足の蛸

    最近、ライトノベルは全然読んでいないし、ミステリもたまにしか読んでいないので、ミステリとライトノベルの相性がどうこうという話題についてはついていけないのだけど、ライトノベルミステリの困難さ - 小説☆ワンダーランドとそれに対する興味深い反応を見かけたので、メモのかわりに少し書き留めておく。 そもそもミステリというジャンルそのものの宿命として、ある程度の読解スキルと注意力を読者に要求するというのがあります。これが「気軽に読み流せる」ライトノベルの魅力を大きく殺してしまっているのです。 これに対して、反論というか異論というか、否定的な意見が2件あった。 これはミステリ読み特有の視点じゃないでしょうか。「謎を解いてやろう」と意気込んでミステリを読む必要は、ほんらい全くないのです。登場人物たちが謎解きに興じるさまを眺めるだけでもミステリを読むという行為は成立するし、ライトノベルとしての読み方は。米

    ミステリとライトノベルと老害と - 一本足の蛸
    REV
    REV 2012/05/10
    セブンイレブンは、バイト歴のある大物芸人を「発掘した」と誇らない。
  • 空論としての「哲学」 - 一本足の蛸

    さっき、はてなブックマーク - Twitter / fromdusktildawn: ちなみに哲学的に厳密に議論するなら100000回実験 ...経由で知った話。 Twitterというのは便利だけど怖いツールで、一連の発言のごく一部だけ切り取って筆者の意図を読者に誤認させることができる。そういうのは性に合わないので、前後のツイートも引用しておこう。 二人の論者が、因果関係の証明の基準について議論していて、双方とも自分たちは「哲学」の議論をしているのではないと認識している、という状況があったようだ。 しかし、私見では、これは少し違っていて、両者はまさに哲学の議論を行っている。ただ、二人とも「哲学」という語をかなり限定的に解釈している。現実に我々が行っている推論や判断とはかけ離れた空論、という感じだろうか。 確かに、哲学は常識を否定したり、自明だと考えられている事柄について懐疑を投げかけたりす

    空論としての「哲学」 - 一本足の蛸
    REV
    REV 2012/03/21
    哲学的には、クランクシャフトが左回転を一万回続けたからといって、一万と一回転目は逆方向に回らない証明にはならない、なのかな。まあ、2ストなら?
  • 軍拡競走 - 一本足の蛸

    ニセ科学批判界隈が気持ち悪い - ならなしとり経由で専門家と素人のあいだに - とらねこ日誌経由で福岡伸一の幻想を破壊してみた - ならなしとりを読んだ。 これは蝶と草の関係についてもあてはまります。植物側は葉をべられたら生きていけないので葉に毒物を持って葉をべるやつらを排除しようとします。それに対しべる側の蝶もその毒物を解毒するような酵素を進化させて対応します。そして植物もさらに防御を多様化、強化して、それに応じて蝶も対抗していって・・・という流れになります。これを「軍拡競争」といいます。この結果、蝶は自分の草しかべられないスペシャリストになりました。 この記事は確か書かれた頃に一度読んだ記憶があるのだが、「軍拡競争」という言葉に特に注意を払わなかった。軍事用語を用いたアナロジーとして読んで特に違和感がなかったからだ。 この梨さんによる素晴らしい反論も、赤字で示した部分に見ら

    軍拡競走 - 一本足の蛸
    REV
    REV 2012/03/21
    4回くらい読みなおしてから気づいたのだが、もしかして、いっこ前のエントリーの続きなのだろうか(型式疑問文)
  • 『氷菓』とバッハと昭和の終わり - 一本足の蛸

    昨日、Twitterでこんなツイートを見かけた。 これを読んで、次のようにツイートした*1。 140文字という制限ではどうしても説明不足となるため、少し補足しておく*2。 西洋音楽史を大まかにみれば、「中世」→「ルネサンス」→「バロック」→「古典派」→「ロマン派」→「現代」という流れだ。このうち、バロック音楽は1600年から1750年までの150年ということになっている。「ということになっている」事情を説明しよう。 1600年頃に音楽史上重要なふたつの作品、『魂と肉体の劇』及び『エウリディーチェ』が初演されているので、この頃にバロック音楽が始まったとされている。 外交官としてローマに行くこともたびたびあり、その時は音楽家としても活動した。有名な『魂と肉体の劇』の初演は、1600年2月のことである。この曲は一般に、歴史上最初のオラトリオととらえられている。記録によると、この曲はその年に2度、

    『氷菓』とバッハと昭和の終わり - 一本足の蛸
    REV
    REV 2012/03/21
    それより、季節限定新作マダー?最近では「春期限定いちごタルト事件」というタイトルを見ると、喫茶店を舞台に、限定品を奪い合う狼(と狐)の戦いに見えてくる。