ソニー「DSC-HX5V」といえば、高速CMOSを使った連写合成&高倍率ズームレンズ搭載機として2010年春にヒットとなった製品。その直系モデルとしては「DSC-HX10V」が12年春モデルとして用意されているが、さらにレンズ倍率を20倍に高めてGPSを無線LANを搭載した“プレミアム・ハイズーム”がこの「DSC-HX30V」だ。 同時期に登場した無線LAN搭載サイバーショットとしては「DSC-TX300V」(レビュー:未来からやってきた2012年型の快適全部入り――サイバーショット「DSC-TX300V」)もあるが、HX30Vはもう少しコンサバで、付加価値の多い20倍ズーム機といった位置づけになる。 まずはカメラとしての基本性能、次に付加価値要素を見ていく。 500ミリの20倍ズーム 最大2000ミリ相当まで ボディはやや大柄ながら、20倍ズームレンズ搭載を考えると許容の範囲か。同種の2
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