Bluetoothの定着化や新発想モデルなどが登場 2013年に発売されたヘッドホンを、筆者の独断と偏見で振り返る第2回目はオーバーヘッドモデルの5選。本カテゴリには、耳をすっぽり覆ういわゆるアラウンドイヤータイプから、耳に載せるオンイヤータイプまでが含まれる。オーバーヘッドモデルは必然的に大口径ドライバとなるため、豊かで迫力のあるサウンドが楽しめるメリットがある。なお、音抜けの良い開放型は音が漏れてしまうため、インドアでの使用が基本となる。 トレンド的には、これまでどちらかというとインナーイヤーに採用されるケースが多かったBluetooth機能が、オーバーヘッドにも定着してきたという点が挙げられる。それ以外にも大型ならではの構造を活かした新提案スタイルや、インナーイヤーと同様にフラッグシップ機の進化が見受けられた。 ボーズならではの発想が際立つ初のBluetoothモデル 【ボーズ/AE