タグ

ブックマーク / www.itmedia.co.jp (5,045)

  • スティーブ・ジョブズが頼った“切り札”――「デザイン思考」がもたらすこれだけの“革新”

    デザイン思考は、ビジネス用語の中でもっとも「誤解」されやすい言葉だ。ぼくは常々そう感じています。コモディティ化、シンギュラリティ、アライアンス、KPI、コンバージョン……。これらは、 「デザイン思考」より、一見して意味が分かりづらい言葉です。だから、これらにはじめて触れたとき、ぼくたちは何の先入観も持たず、理解に努めようとします。つまり、いきなり「誤解」することはありません。ところが、書のテーマである「デザイン思考」はちょっと違います。 「デザイン」にしろ「思考」にしろ、言葉として馴染(なじ)みがある。だから、それら2つを組み合わせた「デザイン思考」という言葉も、なんとなく意味が分かった気になる。ビジネスシーンにもだいぶ浸透してきて、最先端のIT企業がこぞって取り入れているのも聞いたことがある。でも、 「一言で説明して」と言われたら、答えに窮してしまう――そんな人が少なくないのではないか

    スティーブ・ジョブズが頼った“切り札”――「デザイン思考」がもたらすこれだけの“革新”
  • ロジクール、持ち運びにも便利な静音ボタン採用の薄型マウス「Pebble M350」

    ロジクールは6月7日、クリック音を低減した静音設計のワイヤレスマウス「ロジクール Pebble M350」を発表、6月20日に発売する。カラーバリエーションは“グラファイト”“ローズ”“オフホワイト”の3タイプを用意。予想実売価格は3380円だ。 Bluetooth接続および付属USBレシーバー接続の2種類の接続方法に対応したワイヤレスマウスで、従来製品比でクリック音を90%削減した静音スイッチを採用している。 体サイズは59(幅)×107(奥行き)×26.5(高さ)mmの薄型デザイン筐体を採用した。バッテリーは単三形乾電池1を使用、想定電池寿命は約18カ月だ。 関連記事 ケイン・コスギさんも愛用:ついに無線化を果たしたゲーミングマウス「ロジクール G502 LIGHTSPEED」 ロジクールは、eスポーツ向けをうたったワイヤレスゲーミングマウス「G502 LIGHTSPEED」を発売

    ロジクール、持ち運びにも便利な静音ボタン採用の薄型マウス「Pebble M350」
  • HUBがビールを値上げしたのに、客数と売り上げを増やせたワケ

    HUBがビールを値上げしたのに、客数と売り上げを増やせたワケ:災い転じて福となす(1/4 ページ) 英国風PUBチェーンの「HUB」は2018年6月、業務用ビールの仕入れ値上昇に伴い、ビールを10円値上げせざるを得なくなった。ただ、値上げと同時にドリンクやフードの価格を見直すことで、客数は減るどころか増加し、結果的に19年2月期の既存店売上高は2.3%の増収となった。 外チェーンにとって、“値上げ戦略”は非常に難しい。一歩間違えば、客数が大幅に減ってしまう可能性がるからだ。HUBも過去に値上げで失敗したことがあるという。 「災い転じて福となす」経緯はどのようなものだったのか。担当者に話を聞いた。 HUBが抱いていた危機感 ビール値上げとほぼ同じタイミングで、HUBはある危機感を抱いていた。既存店の売上高が11年2月期~17年2月期まで前年比増の状況が続いていたのに、18年2月期にマイナス

    HUBがビールを値上げしたのに、客数と売り上げを増やせたワケ
  • SEからデータサイエンティストに転身 「考え方が全く違う」NEC社員が味わった苦労

    AI人工知能)人材の不足を受け、社内の研修プログラムなどを通じて転身を図るケースも増えてきた。しかし、機械学習や統計の知識がほとんどない状態でビッグデータの解析やAIアルゴリズムの作成などができるのか。5月28日に開催されたAI技術の専門イベント「NEC the WISE Summit 2019」で、SEから「AI人材」に転身したNEC社員が当時の苦労を赤裸々に語った。 NECが定義する「AI人材」は、業務内容によって(1)コーディネータ、(2)コンサルタント、(3)エキスパート、(4)アーキテクト、の4つに分類される。コーディネータはAIプロジェクト全体を統括するプロジェクトマネジャーのような役割を担い、コンサルタントはAI導入の目的を決める上流工程を担当する。エキスパートはAIモデルの作成や検証を行うデータサイエンティストのような立ち位置で、アーキテクトはAIの実装を担当するAIエン

    SEからデータサイエンティストに転身 「考え方が全く違う」NEC社員が味わった苦労
  • 【独占】「ミニ四駆」の生みの親 タミヤ社長が語るプラモデルの未来

    プラモデルという言葉を聞いて、何を思い浮かべるだろうか。昭和から平成初期にかけて、プラモデルは少年たちにとって必須のアイテムだった。零戦や大和、ミニ四駆、ガンダムに胸を熱くした人たちも多いだろう。しかし最近は町にプラモデルを売っている店はほとんどなく、子どもたちの間で流行っているという話も聞かない。果たしてプラモデルというコンテンツはもう時代遅れになってしまったのか。 それを知りたくて、5月8日から11日まで、静岡市で開催された「第58回静岡ホビーショー」を訪れた。世界最大級のプラモデル、ラジコンなどの模型ホビーの見市といわれる「静岡ホビーショー」を主催するのは静岡模型教材協同組合だ。同組合の理事長にして株式会社タミヤの社長でもある田宮俊作氏(84)が5月10日、ITmedia ビジネスオンラインの単独インタビューに応じた。 ミニ四駆の生みの親である田宮社長は、世界で高く評価されている日

    【独占】「ミニ四駆」の生みの親 タミヤ社長が語るプラモデルの未来
  • 「まず、お手元の資料を御覧ください」で始まる会議が致命的にダメな理由

    「脱ダメ会議」の実現に向け、会議の基礎を解説するこの連載。初回では「会議の4つのフェーズ」と「8つの基動作」の全体像を、2回目は基動作の1つ目「会議の終了時に『決まったこと』『やるべきこと』を確認する」を紹介した。今回は、基動作の2つ目となる「会議の開始時に、『会議の終了条件』を確認する」について解説しよう。

    「まず、お手元の資料を御覧ください」で始まる会議が致命的にダメな理由
  • 「ハイボール 1杯50円」で、どうやって儲けているのか 鶏ヤローのカラクリ

    「ハイボール 1杯50円」で、どうやって儲けているのか 鶏ヤローのカラクリ:水曜インタビュー劇場(激安公演)(1/5 ページ) 首都圏の繁華街をフラフラ歩いていると、ちょっと気になる看板が目に飛び込んできた。「角ハイボール 50円」(税別、以下同)である。 激安の雰囲気がプンプン漂ってくるので、「なんだか怪しいなあ。ほかのドリンクは高いんでしょ」と思われたかもしれないが、サワー・カクテル・焼酎なども99円である。生ビールは280円なので、ちょっと高く感じるほどである。「じゃあ、フードが高いんでしょ」と疑いたくなる気持ちはよーく分かるが、お通しは380円で、枝豆は298円。一般的な居酒屋の価格と、ほぼ同じである。 「角ハイボール 50円」の看板を掲げている店の名前は「居酒屋 それゆけ! 鶏ヤロー!」(以下、鶏ヤロー)。株式会社遊ダイニングプロジェクト(千葉県流山市)が2014年に、江戸川区の

    「ハイボール 1杯50円」で、どうやって儲けているのか 鶏ヤローのカラクリ
  • ワークマンの大ヒットは、「安いのに高機能でオシャレ」だからではない

    ワークマンの大ヒットは、「安いのに高機能でオシャレ」だからではない:スピン経済の歩き方(1/5 ページ) ワークマンの勢いが止まらない。 新業態「WORKMAN Plus(ワークマンプラス)」が若者や女性からもバカウケで、なんと今年4月の国内店舗数は839と、ついにあのユニクロ超えを達成。数字的にも好調で、2019年3月期決算のチェーン全店の売上高は前年同期比16.7%増の930億円となっている。 そんな飛ぶ鳥を落とす勢いのワークマンの成功をメディアが分析する際、必ずと言っていいほど出てくるのが、「プロ向け作業着の品質を生かして激安なのに高機能でオシャレ」という褒め言葉だ。 もちろん、これはファンの方ならば納得の評価だろう。かく言う筆者もそのひとりで、アウトドアウェア「フィールドコア」のストレッチパンツは手放せないし、防水性能ウェア「イージス」の高機能ぶりは、雨のキャンプで実感をした。 だ

    ワークマンの大ヒットは、「安いのに高機能でオシャレ」だからではない
  • 米国で“肉のようで肉でないモノ”が売れている、2つの理由

    文化歴史において、社会に強い影響を及ぼした「イノベーション」といえば、缶詰(1809年~)や冷凍品(1924年~)などの登場が挙げられる。そして近年、そうした発明に匹敵するほど話題になっているのが「ミートレス」品だ。 ミートレスは、大豆などの植物由来の原材料を加工して作られる、いわゆる肉の代替え品のことだ。ただ決して新しいジャンルというわけではない。この手の品はずいぶん前から存在しているからだ。 しかし、その技術が近年になって飛躍的に伸びているため、物の肉に限りなく近い「肉ではない」品として、米国でムーブメントを巻き起こしている。 そのミートレス品を製造販売する企業の中でも、いま勢いに乗っている企業が、「Impossible Foods(インポシブル・フーズ)」(以下、フーズ社)だ。 フーズ社は、最近も3億ドルの追加資金調達をしたばかりで、ビル・ゲイツ、Jay-Z、セレナ

    米国で“肉のようで肉でないモノ”が売れている、2つの理由
  • 14年分の「情報セキュリティ10大脅威」を振り返り “変わらない”5つの対策

    情報処理推進機構(IPA)は毎年、前年に発生した脅威のうち社会的に大きな影響を与えた動きを、識者の意見を踏まえながら「10大脅威」としてまとめています。1月に発表した最新版「情報セキュリティ10大脅威 2019」では、個人向けだと「クレジットカード情報の不正利用」や「フィッシングによる個人情報などの詐取」が、組織向けには「標的型攻撃」や「ビジネスメール詐欺」(BEC)が挙げられています。 この10大脅威のまとめは2006年に始まり、途中から「個人向け」と「組織向け」の2つに分かれながら続いてきました。過去14年間をまとめて振り返ってみると、脅威と対策の中で「変わったこと」と「変わらないこと」が見えてきます。19年5月8~10日にかけて開催された「第16回 情報セキュリティ EXPO」のIPAブースで、研究員の黒谷欣史氏が、そんな内容でプレゼンテーションを行いました。 この14年間で、IT

    14年分の「情報セキュリティ10大脅威」を振り返り “変わらない”5つの対策
  • 製造業の「調達」を変えたサービスが、3000社以上から注目されているワケ

    製造業の「調達」を変えたサービスが、3000社以上から注目されているワケ:水曜インタビュー劇場(課題公演)(1/5 ページ) 日の製造業の市場は180兆円――。この数字を見ると、「どうだーっ! これがニッポンの底力だ!」と胸熱の人もいるだろうが、昔ながらの非効率な商慣習が残っていることをご存じだろうか。「調達」である。 製造業の一般的な流れは、設計→調達→製造→販売である。設計はCADなどが活用され、製造はロボット化が進み、販売はビッグデータなどが導入されている。テクノロジーがどんどん導入されているなかで、調達はどうなっているのか。人力である。 発注側の調達担当者は1日に数百枚の図面をさばき、複数社に見積もりを出し、価格交渉をしなければいけない。一方の町工場は、受注できるかどうか分からないのに見積もり業務をせっせと行う。「必死に見積もりを出しても、仕事につながるのは2~3割ほど」といった

    製造業の「調達」を変えたサービスが、3000社以上から注目されているワケ
  • 質問に答えるだけで事業計画書作成 ソニー、スタートアップ支援の無料サービス「StartDash」

    チェックリストの回答を基に、資金調達時の投資家への説明に必要な事業計画書や、事業の収支を見積もるための数値計画などのドキュメントも自動で生成。投資家へのプレゼンに使う原稿案も自動で作成できる。 回答したチェックリストを基にエントリーシートを作成し、SSAPの事業家支援プログラム(一部有料)に申し込めば、SSAPのアクセラレーターから事業家に関するアドバイスを受けることも可能だ。 関連記事 新規事業立ち上げのノウハウを社外にも 動き出したソニーのスタートアップ支援プログラム「SSAP」 ソニーがスタートアップ支援に腰を入れる。過去5年間で33件の新規事業を立ち上げた同社の新規事業創出プログラム「Seed Acceleration Program」(SAP)の枠組みを社外にも提供し、オープンイノベーションを進める。 ソニーの新規事業創出プログラムは“次のフェーズ”へ 社外連携に気 ソニーの

    質問に答えるだけで事業計画書作成 ソニー、スタートアップ支援の無料サービス「StartDash」
  • 「好きな日に働き、嫌いな仕事はやらなくていい」――“自由すぎるエビ工場”が破綻しない理由

    大阪のパプアニューギニア海産は、南太平洋のパプアニューギニアから輸入した天然エビを、工場でむきエビやエビフライなどに加工して販売する会社です。 2016年の夏、工場長の武藤北斗さんによる朝日新聞への投書が話題になりました。「『好き』を尊重して働きやすく」と題したその文章には、工場のパート従業員が「好きな日に連絡なしで出勤・欠勤できる」「嫌いな作業はやらなくてよい」という制度を導入し、働きやすい職場づくりに取り組んでいること、その結果、効率も品質も向上していることがつづられています。 はじめはインターネット上で話題になり、その結果、同社の工場のユニークな取り組みがテレビにも何度も取り上げられ、武藤さんは『生きる職場 小さなエビ工場の人を縛らない働き方』(2017年 イースト・プレス)というも著しました。 「好きな日に連絡なしで出勤・欠勤できる」「嫌いな作業はやらなくてよい」と言われても、た

    「好きな日に働き、嫌いな仕事はやらなくていい」――“自由すぎるエビ工場”が破綻しない理由
  • 文系でも分かる「機械学習」のススメ 教師あり/なし、強化学習を解説

    最近よく耳にするようになった「機械学習」という言葉。ビジネスで活用するには機械学習でできることとその限界を理解しておく必要があるだろう。 前回記事では、機械学習には大きく分けて「教師あり学習」「教師なし学習」「強化学習」の3種類が存在することを解説した。今回はこの3つについて、もう少し詳しく整理してみたい。 連載:よくわかる人工知能の基礎知識 いまや毎日のようにAI人工知能)の話題が飛び交っている。しかし、どれほどの人がAIについて正しく理解し、他人に説明できるほどの知識を持っているだろうか。連載では「AIとは何か」といった根的な問いから最新のAI活用事例まで、主にビジネスパーソン向けに“いまさら聞けないAIに関する話”を解説していく。 (編集:ITmedia村上) 機械学習の種類 人間でも、何の手掛かりもなしに学習することは不可能だ。ちょうどいま皆さんがしているように、何らかの解説

    文系でも分かる「機械学習」のススメ 教師あり/なし、強化学習を解説
  • 「平成の名経営書」は? ビジネススクール教員が選ぶ「決定版5冊」

    令和の時代が始まりました。ビジネス環境もこれまでとは大きく変わっていくことでしょう。そこで今回は、新しい時代においても役に立つ、後世に残るような理論やコンセプトを提唱した平成の名経営書を、グロービス経営大学院教員がご紹介します。 平成の期間に多くの経営書が世の中に出ました。その多くは、効用期間が1~3年程度で終わってしまうものでしたが、中には「人間がビジネスをしている限り永遠に」という時代を超えて使えるお化け書籍もありました。その代表格が書です。 この書籍の内容をシンプルに言えば、「既存のルールで勝ち抜いたチャンピオンは、新しいルールでは勝つことができない。なぜならば、既存のルールと新しいルールで求められる能力が大きく異なるからだ」ということ。みんな「頂点に立ちたい」と思って頑張るけど、このセオリーに従うならば、「頂点に立った瞬間に次のゲームでの敗退が決まる」ということでもあります。 こ

    「平成の名経営書」は? ビジネススクール教員が選ぶ「決定版5冊」
  • 苦戦していた「沖縄ファミマ」が稼ぎまくるようになった経緯が面白い

    ファミリーマートの全店平均日商は約53万円だが、沖縄エリアに限定すると約65万円に跳ね上がる(2019年2月期)。背景にあるのは、地元に密着したユニークな施策の数々だ。沖縄県限定のテレビCMや商品開発などが地元住民に支持されている。 ファミマの澤田貴司社長は4月10日の決算説明会で、好調な“沖縄モデル”に触れたうえで「部が一律にいろいろなことを展開する時代はとっくに終わっている。コアな部分は部がしっかりやるが、地域に密着して、権限をどんどん委譲することを検証しないといけない」と発言した。また、ファミマは、19年3月から「営業部門」「店舗開発部門」「商品開発・販売促進部門」など、通常社が持つ機能を権限委譲するリージョン制を東北地方と九州地方で導入している。沖縄モデルを見習って、地域に密着した売り場づくりや商品開発を推進するのが目的だ。 セブン-イレブンは沖縄進出を表明している。今後、沖

    苦戦していた「沖縄ファミマ」が稼ぎまくるようになった経緯が面白い
  • 「最初はケンカばかりでした」 大手家電メーカー出身の技術者がアイリスオーヤマに集まる理由

    「これまでは新商品のアイデアはあっても、それを実現する技術力がありませんでした。ここに来てようやく両方がマッチするようになってきたんです」――アイリスオーヤマの家電事業部 統括事業部長の石垣達也氏は、こう話す。 大手家電メーカーがグローバル競争に苦しむ中、アイリスオーヤマの家電事業は好調だ。同社の2018年12月期(18年1月~12月)の業績は、グループ全体で4750億円(前期比13%増)と過去最高を記録し、アイリスオーヤマ単体で見ても1550億円(同9%増)と堅調に推移した。特に家電事業の売上高は810億円(同23%増)と好調で、単体売上高の半分以上を占める。 同社は2009年にLED照明で家電事業に参入し、13年には大阪・心斎橋に家電の開発拠点を開設。大手家電メーカーの早期退職者を集めて技術力を強化し、その後は掃除機、炊飯器、エアコン、ドラム式洗濯機、液晶テレビなど続々とラインアップを

    「最初はケンカばかりでした」 大手家電メーカー出身の技術者がアイリスオーヤマに集まる理由
  • 大阪が誇る「スーパー玉出」 毎日「1円セール」をしてももうけが出る仕組みに迫る

    大阪が誇る「スーパー玉出」 毎日「1円セール」をしてももうけが出る仕組みに迫る:長浜淳之介のトレンドアンテナ(1/5 ページ) 大阪では抜群の知名度を誇る「スーパー玉出」。 大阪市南部を中心に45店(うち市内29店)を展開している。大阪府以外では、隣接する兵庫県尼崎市に1店があるのみで、大阪市内最強のローカル品スーパーといえるだろう。年商は450億円で、1店舗当たり10億円の売り上げを誇る計算だ(2019年4月時点)。 派手な黄色の地に赤で屋号が書かれた看板や、ネオンサインを散りばめた内装は、パチンコ店かと目を疑うほど。24時間営業で、1円の目玉商品を売る驚異の激安商法は、「日一の安売王」の看板に恥じない。店名の“玉出”からしてパチンコ店を連想してしまうが、これは西成区の地名に由来する。スーパー玉出は1978年に当地で創業している。 総菜や弁当はその安さに定評があるが、特に寿司は最近で

    大阪が誇る「スーパー玉出」 毎日「1円セール」をしてももうけが出る仕組みに迫る
  • シングルマザーだった私が“ニューヨークの朝食の女王”になるまで――「サラベス」創業者に聞く

    シングルマザーだった私が“ニューヨークの朝の女王”になるまで――「サラベス」創業者に聞く:いかにしてトップに上り詰めたのか(1/4 ページ) 「ニューヨークの朝の女王」と形容されるサラベス・レヴィーンさん(76)が創業したレストラン「サラベス」。ニューヨークNo.1のデザートレストランと呼ばれ、フレンチトースト、リコッタパンケーキ、エッグベネディクト、フルーツスプレッドなどを楽しめる人気店だ。米国はもとより、台湾韓国、UAEに店を構えるほか、日では東京(丸の内、新宿、品川)、名古屋、大阪など計22店舗を構えており、おしゃれな空間で楽しめるこだわりの味は、世界中で大きな支持を集めている。 そんなサラベスさんだが、私生活では離婚を経験していて、一時期は「シングルマザー」だった。創業当時は2人の子どもを育てていて、仕事と家庭の両立に奮闘しながら、1人の働く女性として幾多の困難を乗り越えて

    シングルマザーだった私が“ニューヨークの朝食の女王”になるまで――「サラベス」創業者に聞く
  • バッファロー、2年以上の電池寿命を実現した小型Bluetoothキーボード

    バッファローは5月9日、テンキーレス仕様の小型Bluetoothキーボード「BSKBB310」シリーズを発表、5月下旬から順次販売を開始する。カラーバリエーションはブラックとホワイトの2タイプを用意、価格はオープンだ。 Bluetooth 3.0接続に対応したワイヤレスキーボードで、テンキーレスの78キー配列を採用。最大3台までの機器を登録可能で、簡単に接続機器の切り替えを行える。またiOS向けの「ホームボタン」やAndroidの「戻る」機能に対応したホットキーも備えた。 バッテリーは単四形乾電池2(アルカリ/マンガン/ニッケル水素)を使用、想定使用可能時間は864日だ。体サイズは285(幅)×120(奥行き)×23(高さ)mm、重量は約280g。 関連記事 バッファロー、ベーシック設計のメンブレン式USBキーボード――英語配列モデルも用意 バッファローは、メンブレン式キースイッチを採

    バッファロー、2年以上の電池寿命を実現した小型Bluetoothキーボード