私が担当している裁判(生活保護法第63条の規定に基づく費用返還請求処分取消請求事件)で,目を疑うような内容の判決が言い渡されました。 原告の訴え 原告であるAさんは,生活保護を受給していましたが,手違いにより,1年間で生活保護費が70万円ほど多く払われていました。 Aさんは,そのことに気づかず,70万円のうち6万円でパソコンを買い,就職活動などに使っていました。 その後,Aさんは役所から保護費70万円を全額返せと言われたので,パソコンの購入費用6万円については,今後自立するために必要なやむを得ない支出なので,返還額から免除して欲しい,と裁判所に訴えました。 裁判所の判断 この原告の訴えに対し,東京地方裁判所民事第2部(林俊之,梶浦義嗣,高橋心平裁判官)は以下のとおり判断しました。 『原告は,本件パソコン等は,求職活動や,〇〇会社で就労していた際の派遣元である××会社では,給与明細をパソコン
生活保護受給者のパソコン購入費は「自立更生の出費」と言えるのか――。自治体による生活保護費の返還請求をめぐる訴訟で、東京地裁は「パソコンは知人に借りることができる」として、自立更生の費用とは認めない判決を出した。 生活保護法は余分に受け取った保護費の返還を求めているが、国の通知で、「自立更生の出費」は免除できると定めている。 判決は9月21日付。判決によると、原告は東京都東村山市で一人暮らしをしている女性で、2011年11月に甲状腺の手術を受けた後、仕事のあてがなくなり12年2月に生活保護の受給決定を受けた。同年5月~13年5月まで、計122万円を受給した。 だが、女性が12年3月から半年あまり派遣会社で働き、収入を得たことが判明。同市は約73万円について返還を求めた。女性側はパソコンの購入費は「自立更生の出費」にあたると主張。「求職活動や収入申告に必要だった」として返還は不要と訴えた。
社会福祉法人の土地取引をめぐる記事で名誉を傷つけられたとして当時の法人理事の男性が、産経新聞社と執筆した記者2人に880万円の損害賠償などを求めていた訴訟の判決が27日、大阪地裁であった。大島雅弘裁判長は名誉毀損(きそん)があったと認め、同社側に55万円の支払いを命じた。 記事は2016年1月4日の朝刊社会面に掲載された。兵庫県内で特別養護老人ホームを運営する社福法人の理事だった男性が不明朗な土地取引で法人に約4700万円の損失を与えた疑いがあるとの内容。判決は記事について疑惑を裏付ける相当な理由があったとしたが、損失額は920万円にとどまると記者は知っていたと認定し、記事にある損失額は「真実相当性が認められない」とした。ただ、男性が記事中で匿名だったとして慰謝料は50万円が相当とした。 産経新聞社広報部は「主張が一部認められず遺憾。控訴の方向で検討している」としている。
国土交通省の防災ヘリに搭載されていた軍事転用可能な赤外線カメラが中国に流出したとされる事件で、中国人留学生の男(22)=外為法違反容疑で書類送検=が、日本のオークションサイトで多数の精密機器を購入し、うち約10点を中国向けに転売していたことが警視庁への取材でわかった。一部は中国の大学に売ろうとした形跡もあったという。 捜査関係者によると、留学生は2015年10月の来日以降、公安部が自宅を捜索した今年7月までにネットを通じてカメラ類やオシロスコープなどを購入。うち約10点は中国に自ら手荷物として運んだり、国際宅配便で品目を偽って送ったりしていた。売却先は中国のオークションサイトや中国在住の知人を通じて探していたという。 中には輸出が制限されている「リスト規制」の対象品も含まれていた。その一つが書類送検の容疑となった赤外線カメラで、中国の軍事用品を扱う会社に約250万円で売却していた。ほかに南
JR埼京線の車内で女性に集団で痴漢をしたとして、警視庁板橋署は27日、強制わいせつ容疑で職業不詳の萩原崇智容疑者(34)=東京都豊島区=ら男4人を逮捕した。板橋署によると、4人は事件当日、初対面だった。ネット掲示板に、女性が被害に遭った電車の車両は痴漢がしやすいという趣旨の書き込みがあり、掲示板を見て集まった可能性があるという。 ほかに逮捕されたのは、会社員、片岡秀照容疑者(49)=大田区、職業不詳、細川充容疑者(43)=荒川区、会社員、斉藤祐輔容疑者(35)=横浜市=の3人。 逮捕容疑は7月19日午後7時すぎ、埼京線池袋-板橋駅間を走行していた電車の先頭車両で、都内に住む20代の女性会社員の服の中に手を入れるなどのわいせつな行為をした疑い。 板橋駅のホームで、乗客の整理をしていたアルバイト(19)が、車内で女性を取り囲むようにして立っていた男らに気付き、駅員を通じて110番した。車内の防
秋田県男鹿市の海岸に木造船が漂着し、船内から8人の遺体が発見されたことが27日、秋田海上保安部への取材でわかった。 23日に同県由利本荘市の海岸に漂着し、その後所在が分からなくなっている木造船とは別の船という。 24日午前8時20分頃、「木造船らしき物がある」との通報が同海保にあり、巡視船が沖合で木造船1隻を確認した。悪天候が続いて近寄れず、船内の確認ができずにいたが、27日午前、同海保が船内を調べて遺体を発見した。木造船は全長約10メートルで、側面に数字が記載されているが、国籍などはわかっていない。 船体は現在、砂浜に打ち上げられた状態。同海保で遺体の状況などを調べている。
1986年に列車が転落し、6人が死亡した兵庫県香美町の旧余部(あまるべ)鉄橋で、鉄橋上に整備された展望施設「空の駅」に通じるエレベーター(高さ約47メートル)が完成し、26日、利用が始まった。 エレベーターは15人乗りで、全面ガラス張りのタワー型。頂上まで45秒で到着する。空の駅に行くには急な坂を上る必要があり、町が6億5000万円で整備し、公募で「余部クリスタルタワー」と名付けられた。空の駅を通って、そばにあるJR餘部(あまるべ)駅にもいける。 この日は、テープカットなどの式典があり、大勢の住民や観光客らが次々と乗り込み、日本海や街並みなどの眺望を楽しんだ。毎日、午後9時半までライトアップされる。 鉄橋では86年、強風にあおられた回送列車が転落し、水産加工場を直撃、車掌と従業員らが死亡した。「あまるべ振興会」の山本和夫会長(73)は「痛ましい事故や橋の架け替えなどを経て、高齢者や障害者に
東京メトロ丸ノ内線で約40年使われた後、海を渡ってアルゼンチンの地下鉄となった「赤い電車」4両が、日本に帰郷した。27日、報道公開された。昔ながらの機械式の車両。今後は、メトロの若い社員が電車の仕組…
24日に岩国基地に飛来した米空母ロナルド・レーガンの艦載機で主力の戦闘攻撃機FA18スーパーホーネット=山口県岩国市の岩国基地で土田暁彦撮影 米空母ロナルド・レーガン艦載機の厚木基地(神奈川県)から岩国基地(山口県岩国市)への移転を巡り、防衛省中国四国防衛局(広島市)は26日、第2陣として主力の戦闘攻撃機FA18スーパーホーネットなど計30機が27日にも移転すると、山口県と岩国市に伝えた。第1陣のE2D早期警戒機5機は8月に移転しており、来年5月までに艦載機計61機が段階的に移転…
米軍厚木基地(神奈川県)から岩国基地(山口県)への空母艦載機移駐計画を巡り、防衛省中国四国防衛局は二十六日、FA18戦闘攻撃機など計約三十機の移駐が早ければ二十七日から始まると山口県や同県岩国市に伝えた。八月に移駐したE2D早期警戒機五機に続く第二陣。 防衛局によると、移駐するのは米海軍の原子力空母「ロナルド・レーガン」の艦載機で、FA18戦闘攻撃機の二部隊とEA18G電子戦機の一部隊。天候次第で日程を変更する可能性がある。 東京・沖ノ鳥島の北西の公海上で同空母のC2輸送機が墜落した事故を受け、移駐計画に含まれるFA18など十一機は二十六日までに岩国基地に飛来。二十七日以降に別の機体が到着後、滞在中の十一機も移駐の扱いになるという。
【ソウル聯合ニュース】収賄罪などに問われている韓国前大統領、朴槿恵(パク・クネ)被告の公判が27日、ソウル中央地裁で42日ぶりに再開されたが、朴被告は健康問題を理由に出廷しなかった。同地裁は本人欠席により公判を28日に延期することを決めた。朴被告が再び欠席すれば、被告不在で公判を行うとみられる。 公判は、弁護団が朴被告の勾留期限の最長6カ月延長が認められたことに反発して辞任し、先月16日を最後に開かれていなかった。朴被告は「法治の名を借りた政治報復」と批判し、公判をボイコットする意向を表明していた。 朴被告は27日の公判に先立ち、健康上の理由から出廷しないとする欠席事由書を収監されているソウル拘置所に提出したが、地裁は動けないほどではなく欠席する正当な理由とは見なし難いと指摘。28日の公判に出廷しない場合は「被告不在のまま公判を進めるかどうかをあす最終決定する」と説明した。ただ、被告不在の
世耕弘成経済産業相は26日までに、朝日新聞社に、記事の訂正を申し入れる書面を送ったことを自身のツイッターへの投稿で明らかにした。 世耕氏のツイッターによると、朝日新聞が22日付の朝日新聞デジタルに掲載した「核のごみ説明会、謝礼金問題の業者に当面委託継続の方針」という記事に関して、「今後、意見交換会運営の外部委託はやめます」「原子力発電環境整備機構(NUMO)からの再委託を続ける方針はありません」として記事の内容を否定。「今後の報道については適切に訂正し、今後の報道については正確を期していただくよう求めます」としている。 朝日の記事では、原発の高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場についての説明会をめぐり、広報業務を委託された業者が謝礼金を約束して学生を動員していた問題で、政府側が当面、この業者に委託を続ける方針であることが分かったとした。 朝日新聞は、立憲民主党の初鹿明博衆院議員の説
缶切り使うスキル別にいらねーかもな、と思ったんですよ。 いや、別に全然大した話ではないんです。ちょっとした話です。 町内会のお知り合いとお話をしていると、38歳の私が最年少という状況は別に全然珍しいものではなく、むしろすごく当たり前の風景です。38歳、62歳、68歳、74歳で平均年齢60.5歳カルテット、とかごく普通にあるわけです。偏差いくつだよっていう。 ただ私、お年寄りの話を聞くのはあんまり苦ではないというか、小学校の頃朝礼で校長先生の話聞くのとか割と好きだったっていうと変態扱いされたりすることもあるんですが、まあ2,30分くらいなら割と平気で世間話に付き合っちゃうわけです。 なので、お年寄りとの話題の引き出しは多い方だと自負しています。見てない大河ドラマの話についていくスキルもだいぶ高くなりました。 ただ、全体としては苦にならないといっても、やはり若干居心地が悪い瞬間というものはあり
神戸市内の私立高校に通う女子生徒(18)が今年2月に自殺未遂をし、学校が設けた第三者委員会が「いじめが日常的にあった」とする調査報告書をまとめたことがわかった。いじめと自殺未遂との因果関係も認定し、学校側の対応について問題があったと指摘した。学校側は報告書の内容を精査したうえで、兵庫県に提出するとしている。 女子生徒は2月24日、兵庫県南部の公園にある石垣(高さ約13メートル)から飛び降りて頭などを打ち、3カ月以上にわたって入院した。学校は重大事態と判断し、いじめ防止対策推進法に基づいて第三者委員会を設置した。 報告書によると、女子生徒は2年生だった昨年秋以降、同級生のグループから、机や椅子に大量の紙切れを貼りつけられたり、聞こえるように「(高校を)さっさとやめろや、ブス」などと悪口を言われたりするいじめを受けた。 こうした実態を踏まえ、報告書は「いじめがなければ、自死(自殺)行為に至らな
ひきこもりなどを対象に就労準備を支援する事業を、主に事業主体となる福祉事務所を設置している全国の自治体の半数以上が断念していたことが26日、厚生労働省の調べで分かった。対象者が「新しい環境に拒否感がある」「必要性を理解していない」と訴えていることなどを理由としており、対象者が社会と断絶し、支援が届きにくい実情が浮き彫りになった。自立できなければ生活保護に移行し、社会保障費がさらに増大することが懸念されている。 就労準備支援事業は生活困窮者自立支援法に基づき、平成27年度に始まった。初年度は244自治体が始め、今年4月時点で393自治体に増加したが、厚労省によると、約900の対象自治体全体の約44%にとどまっている。京都府や熊本県で完全実施されている一方、茨城県(6%)、山梨県(7%)、長崎県(13%)が低かった。 事業を断念した理由について、「利用ニーズ」に問題を挙げる自治体が一番多い。そ
医師の診断書を偽造して仕事をズル休みし、その間の給与約1400万円を詐取したとして、警視庁多摩中央署が今月22日、東京都多摩市役所の元職員の男(53)を、有印私文書偽造・同行使と詐欺の容疑で東京地検立川支部に書類送検していたことが、捜査関係者への取材でわかった。 捜査関係者によると、男は障害福祉課などに勤務していた2011年6月~15年3月の間、「抑うつ神経症」「頸椎(けいつい)捻挫」など、うその症状を記載した医師の診断書計約40通を偽造し、病気休暇と休職を繰り返した。この期間の給与約2300万円のうち、不正に欠勤した日の給与やボーナスなど総額約1400万円をだまし取った疑い。 調べに対して容疑を認めているという。
カウンターに「現金支払い禁止」の告知板を置いたカフェバー。店の奥にあるレジの中は空っぽだという=ストックホルムで19日 パン屋は「現金お断り」 「支払いはスウィッシュで。クレジットカードより便利だから」。スウェーデン・ストックホルム南部の駅前の路上。通行人に雑誌を売っていたホームレスのラスさん(73)は笑顔で呼びかけた。「スウィッシュ」はスウェーデンの大手6銀行が共同運営するスマートフォンの決済アプリ。ラスさんが首にかけたカードに記された携帯電話番号にメッセージを送れば、支払い完了だ。一方、すぐ近くで「施し」を求めていた物乞いの男性(48)が持つ紙コップには、通貨クローナは一枚もなかった。「みんな現金を持たなくなったんだ。外国人がくれるユーロが頼りだよ」。男性はうつろな目でつぶやいた。 2012年に運営を開始したスウィッシュは、携帯番号と銀行口座がひも付けされ、店での支払いや個人間のお金の
左派団体「反天皇制運動連絡会」(反天連)を中心とする「終わりにしよう天皇制11・26集会実行委員会」が主催するデモが26日、東京・渋谷で行われる。千駄ケ谷から渋谷・ハチ公近辺がデモコースとなっており、多くの右派団体が反天連に抗議するために集結を呼びかけている。警視庁は混乱や衝突も予想されるとして、厳重警備で臨む方針だ。 反天連はその活動方針などから右翼団体などの強い反発を招いており、23日に東京都立川市の「防災航空祭」に合わせて行われた反天連系の団体デモでは、右翼団体「大日本国士団」の会長らが、反天連系団体の街宣車のフロントガラスを割ったとして、警視庁公安部が暴力行為処罰法違反容疑で、26日までに3人を逮捕している。 反天連は、東京都渋谷区で集会を行った後、午後4時過ぎからデモ行進を始めるとみられる。集会の案内では「あなたがもし、世襲の特権階級が無いことを望むなら、何をためらうことがある?
【スゴ技ニッポン】 京都大学発の素材開発ベンチャー、ティエムファクトリ(東京都江東区)は、透明性が高い窓用断熱材を工業材料化する事業を本格的に始めた。京大との共同研究で、軽量で断熱性が極めて高い「エアロゲル」と呼ぶスポンジ状の発泡体を透明化。板状にして窓の断熱材として活用する。断熱材の名称は「SUFA(スーファ)」で、透明な窓にサンドイッチのように挟むだけで従来の断熱材をはるかにしのぐ効果が得られるという。実用化に向け、大手建材メーカーと共同開発を進めている山地正洋社長(41)に抱負を聞いた。 --エアロゲルとは 「直径数十ナノ(1ナノは10億分の1)メートルの穴が無数に開いたものだ。体積の90%程度は空気でできている。だから透明で非常に軽い。ガラスに挟む形で施工し、断熱性能は板ガラスの4倍にもなる」 --窓ガラスに使用した場合のメリットは 「窓材は、1つでも(重さ)数百キロに達するケース
来年度の税制改正の焦点になっている所得税の負担を減らす「控除」の見直しで、政府は会社員などを対象にした「給与所得控除」について、控除の上限額を縮小して年収800万円から900万円を超える人が、今より増税になる方向で与党との調整に入りました。 このうち会社員も自営業も適用になる「基礎控除」は増やして、自営業を減税し、会社員などの収入から一定額を差し引いて税の負担を減らす「給与所得控除」は縮小する方針です。 「給与所得控除」で差し引かれる額は、収入に応じて増え、いまは年収が1000万円以上になると上限額の220万円で頭打ちになります。政府は、この上限額を引き下げて年収800万円から900万円を超えると増税になる方向で与党との調整に入りました。 例えば、年収800万円で頭打ちとなる場合は、年収850万円でいまよりも年1万5000円程度、900万円では年3万円程度、増税になります。ただ22歳以下の
俺は大概のことは不快に思わないというか、一瞬不快に思ってもおもしろいとうけとめてやろうだとか認知を変えるので、ガンガン不快なこと言われてもやられてもOKだし、 他人もちょっとは寛容になればよくね?と思うのだが、 ときどきネットだと、「不快に思われないように配慮しろ!」だとか「不快なら抗議しあうのがいい!」だとか喚いてる人みかける。 それって、要は「俺を不快にさせないように配慮するのは当然!」「俺が不快なら抗議するのは当然!」って言ってるようなもんだよね?
マキシ丈スカートやワンピースは、寒い冬にこそ活躍するアイテム。もっさりしがちなコーディネートに縦長イメージをプラスでき、防寒面でも優秀です。海外のおしゃれスナップを例に、ファッション・ジャーナリストの宮田理江さんが手ほどきします! 【関連画像】ダークフラワー柄で大人ロマンチックに たっぷりのボリュームがあって、防寒面でも頼もしいマキシ丈のスカートやワンピース。ボトムに大きな布をまとって量感を生かす着こなしは、アウターで隠れてしまわないだけに、冬ルックの強い味方。地味にまとまりがちな冬の着姿を盛り上げるマキシ丈のまとい方をつかんで、縦長イメージを手に入れたい。 ●ダークフラワー柄で大人ロマンチックに 黒系の沈んだ色をベースにした「ダークフラワー」が世界的なトレンドになっている。花柄には甘いイメージがあるが、ダークトーンを選べば、大人っぽくまとえる。マキシ丈は面積が広い分、花柄のあでやかさと暗
入試を実施する私立中学校などのうちおよそ半数が、合否の判定に各教科の評価が記された通知表などを活用していることが、文部科学省の調べでわかりました。小学校では、来年4月から道徳が教科となり、その評価が通知表などに記されますが、文部科学省は、それが入試に使われることがないよう対応を検討することにしています。 その結果、50.7%に当たる478校が、入試の合否の判定に通知表などを使っていることがわかりました。 小学校では、来年4月から道徳が教科に格上げされ、その評価は、ほかの教科と同じく通知表に記載されることになります。 しかし、文部科学省は、その評価については、ほかの教科と違って他者とは比較せず、個々の児童の道徳性の成長を数値でなく記述する形で行うことにしています。 そのため入試にも活用しないよう定めていますが、通知表などに評価が記載されると入試の判定に使われるおそれがあるとして、今後、私立中
札幌市東区の路上で25日、帰宅途中の20代の女性が背中を包丁で刺され大けがをした事件で、警察は市内に住む12歳の中学1年生の少年が「自分が刺した。人を傷つけたかった」と話したことなどから少年を児童相談所に通告しました。 その結果、現場周辺に設置された防犯カメラの映像などから、札幌市内に住む12歳の中学1年生の少年に事情を聞いたところ、「自分が刺した。人を傷つけたかった」と話したということです。 警察によりますと、少年と被害者の女性は面識がなかったということです。 また、現場には女性を刺した包丁が残されていましたが、少年の自宅からはこの包丁と同じ商品の箱が見つかり、少年は「包丁は1か月くらい前に大型商業施設で万引きした」と話しているということです。 少年法の規定で、14歳未満は刑事責任を問われず、警察は26日夜、この少年を札幌市児童相談所に通告し、少年は一時保護されました。
柔道金メダリストの内柴正人が柔術家デビュー 腕固めで白星飾る 2017年11月26日13時23分 スポーツ報知 柔術デビュー戦で優勝した内柴 柔道男子66キロ級でアテネ五輪、北京五輪と2大会連続で金メダルを獲得した内柴正人(39)が26日、神奈川県寒川町の寒川総合体育館で行われた柔術大会「JAPAN OPEN2017」(主催・ASJJFドゥマウ)に出場し柔術家デビューを果たした。3人が出場した青帯のミドル級(82キロ以下。試合時間5分)で出場した内柴は、初戦で高木勇人選手(41)に腕十字固めで快勝し柔術家としてのデビュー戦を飾った。湯川拓摩選手(31)との2戦目も腕十字固めで完勝し優勝した。表彰台で金メダルを賭けられた内柴は、喜びの笑みを浮かべていた。 国士舘高校から国士舘大学、旭化成に入社した内柴は、2004年アテネ五輪と08年の北京五輪で2大会連続金メダルを獲得。10年4月から九州看
アフガニスタンでヘロインなどの原料となるケシの栽培が今年、大幅に拡大した。国連薬物犯罪事務所(UNODC、本部・ウィーン)の調査で判明した。推定栽培面積は前年比63%増の32万8千ヘクタール、収穫量見込みは87%増の9千トンとなり、いずれも過去最大。アフガンは世界の麻薬供給源として問題になってきたが、状況は悪化している。 調査はUNODCがアフガン政府と共同で行い、15日に発表した。アフガンは世界最大のケシ産地で、栽培が貧困を抜け出す道となり、反政府勢力タリバーンが資金源とするほか、過激派組織「イスラム国」(IS)なども関与しているという。栽培は長期的に増加傾向で、2000年から推定栽培面積は4倍、収穫量見込みは2・75倍に増えた。 調査では、アフガン当局が反政府勢力への取り締まりを大都市中心にしたことで、反政府勢力が地方で伸長したことも増加の一因としている。今年は灌漑(かんがい)など栽培
26日午前11時ごろ、北アルプス白馬・乗鞍岳の標高2千メートル前後にある天狗(てんぐ)原付近(長野県小谷(おたり)村)で「男性がクマにかまれた」と、同行の男性から119番通報があった。長野県警山岳遭難救助隊などが同日夕、クマにかまれた岐阜市岩地2丁目の会社員鶴巻晃さん(35)を救助し、病院に搬送した。鶴巻さんは頭などを負傷する重傷を負ったが、意識はあるという。 県警大町署によると、鶴巻さんは同日朝、同行の男性とともに小谷村の栂池(つがいけ)高原スキー場から入山。日帰りの予定でバックカントリースキー(山スキー)をしていた際、クマ1頭に遭遇し、かまれたという。クマは山中に逃げたという。 現場周辺は1メートル以上の積雪があり、ヘリコプターが着陸できないため、県警や北アルプス北部地区遭難防止対策協会の救助隊員計6人が地上から向かい、救助にあたった。 同県大町市の鷹狩山(1164メートル)では24日
街を歩きながらふと視線を上げたら、電線にとまって羽根を休める鳥たちの姿が――実はこういった光景は、日本ならではのもの。先進国では電柱のあいだに架空線(空中に張り渡した電線)を通すのではなく、地中に電線を埋める方法が主流となっています。 諸外国と比較すると遅れているものの、日本にも「無電柱化」「電線地中化」を目指す動きはあります。例えば、東京都では数年後のオリンピック、パラリンピック大会を意識した整備計画があり、2017年6月には「無電柱化推進条例」が可決されました。 しかし、電柱を無くすことに対し「実現が難しすぎる」などの否定的な声もあり、一筋縄ではいかない問題となっているようです。今回は、そんなややこしい日本の電柱事情を分かりやすく解説します。 目次 電柱の何が問題か? 海外・日本の状況 無電柱化の課題 電柱の何が問題なのか そもそも電柱には、どんなデメリットがあるのでしょうか。 1.景
福岡市の福岡国際センターで行われた大相撲九州場所千秋楽は26日、異例の光景が広がった。横綱日馬富士関の暴行問題を受け、横綱白鵬関と日本相撲協会の八角理事長(元横綱北勝海)がそろって謝罪。館内は大入りとなったものの、問題の影響の大きさが影を落とし、来場した相撲ファンから厳しい声も上がった。 40度目の制覇を遂げた白鵬関は優勝インタビューで「場所中に水を差すようなことになってしまったこと、全国の相撲ファンに力士代表としておわびしたい」と述べ、頭を下げた。その上で「来年も大相撲をよろしくお願いします」と声を張り上げ、館内に万歳三唱を促した。 ただ、第一人者の行動に、館内を警備している若手親方たちは険しい表情。「この問題ではみんなが苦しんでいる。それなのに(暴行現場の酒席に)同席した人間が万歳三唱を促すなんて信じられない」との指摘もあった。 八角理事長は協会あいさつでおわびした。会場に詰め掛けたフ
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