セドリック・シュビアさんの死を受け開かれた集会の参加者ら。仏パリ近郊のルバロワペレにて(2020年1月12日撮影)。(c)GEOFFROY VAN DER HASSELT / AFP 【6月23日 AFP】世界的な反人種差別デモの広がりのきっかけとなった米国の事件と同様、フランスの首都パリでも今年1月、警官らに拘束された男性がその後死亡しており、22日現在、関与した警官4人の事情聴取が続いている。 死亡した配送ドライバーのセドリック・シュビア(Cedric Chouviat)さん(42)は今年1月3日、パリのエッフェル塔(Eiffel Tower)付近で行われていた交通規制で警察に車両を止められた。 AFPも確認した捜査当局の入手映像によると、シュビアさんは警官に体重をかけられて胴体を押さえつけられ、22秒間に7回「息苦しい」と言っていた。 また2人の目撃者は、シュビアさんが首を圧迫する「