「サメ=人を襲うもの」というイメージが強いが、実はそうでもないらしい。 「そうでもない」というのは、あくまで数字上の話ではあるのだけど。 国際サンシャインシティ水族館のコミュニケーション部によると、 「サメのなかで実際に人を襲うのは、細かい種類の数は断定できませんが、全体のなかではホホジロザメやイタチザメ、オオメジロザメなど、ほんの一部だけ」 とのこと。 なぜサメが人を襲うイメージがあるのかについては、 「サメの種類としては、襲われる確率は少ないとはいえ、現実として襲われたことがあるということ、それが漁師さんなどによる口伝えで広まったのではないかというのが一つにあります。また、やはり映画『ジョーズ』のイメージが大きいのではないでしょうか」 ちなみに、『小学館の図鑑NEO 魚』によると、水面から頭を出してえものを襲うことができるのは、ホホジロザメだけだとか。 サメが頭を出してガブッとくるイメ
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