「定礎」と聞くと、どういうのを思い浮かべるだろうか。「あー、あの石板に筆文字で定礎って書かれたやつね」っていう人が大半だろう。たしかに、世にある定礎のほとんどはそうである。 しかし広い日本には、そんな我々の常識をくつがえす“変わり種”の定礎がいっぱいあることが分かってきた。
大手自動車メーカー、ホンダの創業者、本田宗一郎氏が開発を指揮し、半世紀以上にわたって世界各地で販売されている「スーパーカブ」が今月、オートバイとしては世界で初めて、生産台数1億台を達成しました。 斬新なデザインや耐久性、燃費のよさなどが広く支持され、発売から2年後には年間の生産台数が56万台を超え、国内で生産されるオートバイの半数近くを占めるまでになりました。 「スーパーカブ」はその後、東南アジアを中心に海外でも売り上げを伸ばし、現在160を超える国や地域で暮らしに欠かせない足として普及しています。 そして、今月、オートバイとしては世界で初めて生産台数1億台を達成しました。これを記念してホンダは19日、熊本県大津町にあるオートバイの工場で、八郷隆弘社長など関係者が出席して式典を開き、「スーパーカブ」の最新型のモデルが披露されることになっています。 商品名の「カブ」は、英語で「猛獣の子ども」
ドラゴンの血が傷を癒やす-。伝説のような研究成果が4月、発表された。インドネシアのコモド島などに生息する世界最大級のトカゲ、コモドドラゴン(コモドオオトカゲ)の血液成分を参考に作った物質から、強い抗菌作用と、傷の治癒を早める効果が見つかった。近年では抗生物質が効かない耐性菌が増えており、新薬の開発に期待がかかる。 米ジョージ・メイソン大の研究者らのチームが専門誌(電子版)に発表した論文によると、チームはコモドドラゴンが自身の唾液に含まれる細菌に感染しない点に着目。コモドドラゴンの血液中の抗菌ペプチド(アミノ酸化合物)を参考に別のペプチド「DRGN-1」を人工的に作製し、多くの抗生物質に耐性を持つ多剤耐性菌として知られる緑膿菌や黄色ブドウ球菌に使用すると、菌の活動を抑える抗菌活性が現れるほか、細菌が自身を守る膜「バイオフィルム」を壊して増殖を強く抑制した。 さらに、これらの菌を感染させたマウ
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