2013年10月31日21:50 インフルエンザワクチンで80歳女性死亡−特発性血小板減少性紫斑病 カテゴリ生活と医学 sharara99 厚生労働省は30日、昨季(昨年10月〜今年3月)のインフルエンザワクチン接種による副作用で、80歳代の女性が死亡したと発表した。 同省によると、女性は接種後、血小板が減り内出血しやすくなる「特発性血小板減少性紫斑病」を発症した。接種から発症まで短期間であることなどから、病気の発症は接種と関連があると専門家会合で判断された。 昨季に同ワクチンの接種を受けた人は推定で延べ5024万人という。 (インフルワクチン接種副作用、80歳代女性死亡) 特発性血小板減少性紫斑病とは 特発性血小板減少性紫斑病(ITP)とは、血小板に対する自己抗体によって血小板数が減少し、出血傾向をきたす自己免疫疾患です。 血小板に対する自己抗体が産生されると、それに引き続いて抗血小板抗