自民党が東京都知事選に向けて21~23日に実施した世論調査で、舛添要一元厚生労働相と、日本維新の会を離党して議員辞職した東国原英夫氏が高い支持を集めたことが24日、分かった。複数の党幹部が明らかにした。 自民党内には舛添氏への待望論が出ているが、党を除名した経緯から異論もあり、党執行部は慎重に候補者選定を続ける構えだ。民主党にも「舛添氏を知事選で推すべきだ」との声がある。 自民党の世論調査では、複数の党所属国会議員らを並べて誰が都知事にふさわしいかを尋ね、舛添、東国原両氏が他に大きく差をつけた。