タグ

2008年11月12日のブックマーク (3件)

  • へっぽこ講師のつぶやき <日本>は<クィア>か?

    クィア学会第一回大会@広島修道大に。シンポジウム「<日>は<クィア>か?」を拝聴。シンポジストは中村美亜さんと田崎英明さん。 中村さんは「"人種化"問題とクィア・ポリティクス」と題して発表。発表ではまず、アメリカにおける"queer"という概念には対立するセクシャルマイノリティのコミュニティ間をつなぐという意図があったが、日では仲間の連帯に向かったと、日における<クィア>の受容を概説。次に、2002年のGwen Araujo殺害事件(彼女に性的関心を持った男が彼女がトランスであるということに逆上し彼女を殺害したというもので、裁判では「トランス・パニック」が争点となった)とこの事件を分析したTalia Bettcherの論文(トランスフォビアは性器とジェンダー表象を結びつける異性愛主義規範であり、人を「人種化」し暴力を容認する社会問題だとする)から、身体とアイデンティティと自己のオーセ

    Ry0TA
    Ry0TA 2008/11/12
    2008年クィア学会大会シンポジウム。中村:日本のクィア概念受容の概論、西洋・日本の自己認識の相違に基づく日本の課題/田崎:イラク戦争後のレイシズムとホモフォビア
  • クィア学会に行ってきました。 - キリンが逆立ちしたピアス(ブログ版)

    11月9日に開催されたクィア学会の分科会に行ってきた。*1クィア学会ということで、論題も多種多様。法や歴史、哲学的な考察もあれば、実証研究や運動論もあった。その中で、私が度肝を抜かれたのがローラン・エリック「日における性人類学のフィールドワークでの”性的参与” ―男性同性愛学的な研究の例」である。 エリックさんは、日の男性同性愛者を対象に、インタビュー調査を行っている。その際、インフォーマント(調査対象者)を、来は性的な相手を募集する場で探したという。エリックさんは、その行為を、場のルールを無視した、領域侵害だと考えている。その前提の下で、インフォーマントから、性的行為*2の誘いを受けたとき、調査者はどう対応すべきかについての方法論を考察している。また、フランスで同様の調査を行ったときには、インフォーマントから性的行為の誘いを受けることはほとんどなかったという。さらに、日で別の目的

    クィア学会に行ってきました。 - キリンが逆立ちしたピアス(ブログ版)
    Ry0TA
    Ry0TA 2008/11/12
    2008年クィア学会大会@広島修道大参加記。報告:ローラン・エリック「日本における性人類学のフィールドワークでの”性的参与” ―男性同性愛学的な研究の例」の詳細
  • 「愛」が邪魔になる - 辛口KOJIの 「キリリ」 といこう!!

    今年もエイズデーが近づいて来ましたね。私は、今年は、遠出がないんで結構ゆっくりできます。 神戸市、尼崎市での講演と、医学部生主催(大阪)のもの、神戸市立外国語大学のものの4つに関わらせて頂きます。新たな出会いがありますから嬉しいことです。 今年の世界エイズデーキャンペーンテーマ 「LivingTogether~ちょっとの愛からはじまる事~」 について。 例年、日のエイズデーのテーマは、「?」なんですが、これは、お偉い方が決めてしまうので、「まあこんなものかな?」と諦めていましたが、今回は、ぷれいす東京の生島さんの提案で、公募になってよかったと思っていたら、 「LivingTogether~ちょっとの愛からはじまる事~」 になってしまいました。 ------------------- 選定の主旨 様々なセクシャリティ (性行動の対象の選択や性に関連する行動・傾向 )の人々や、HIV陽性の人

    「愛」が邪魔になる - 辛口KOJIの 「キリリ」 といこう!!
    Ry0TA
    Ry0TA 2008/11/12
    "「愛」を入れてしまうと、宗教、価値観等の介入を招き、愛のないセックスをしている人たちには、響きません。例えば、性風俗を利用している多くのみなさん。 "