2015-04-06 ファサードの考え方(開放度と透明度)飲食×集客心理 飲食×集客心理 Tweet 一階の路面に面した絶好の場所なのに、ファサード(店頭外装正面)に失敗しているお店があります。形の違う看板を幾つも並べていたり、お客様が座る場所ではないからと、ファサードにある電球が切れてもそのままにしていたり、やっている事が裏目になっています。 photo credit: Buzz via photopin (license) 店頭開放度というものがあります。店頭のガラスや壁の度合のことで、何もなければ開放度は大で、開放型の店頭と言います。ガラスや壁で仕切られている部分が多ければ開放度は小。閉鎖型の店頭。中間のものは半閉鎖型になります。例えば青果店は開放型の店頭。シャッター開閉式にすることで、店内への出入りを気軽にできるようにしているのです。 また路上からの店内の見通しを透明度と言います。