しばらく避けたかったホメパチですが、9/2付朝日新聞がまた興味深いので勢いで触れます。 ■とりあえず事件の概略 事件は公立中学の養護教諭が5年以上も、体調の悪い生徒に砂糖粒しか治療として与えなかった事件です。生徒の反応が面白いのですが、 一部の生徒は、このレメディーについて「思いこみ薬」と呼んでいた。 こういう冷静な者もおれば、 新型インフルエンザが流行した昨年、「インフルエンザを予防できるレメディー」を渡され、予防接種を受けなかった生徒もいる。 こういう被害を受けて者もいます。「経験談」として予防接種を受けなかった生徒が、インフルエンザを予防できたかどうかも知りたいところですが、そこまでは取材できていないようです。それでもってこの養護教諭は、 普及団体「日本ホメオパシー医学協会」が認定する療法家 それも沖縄の養護教諭では影響力の強い立場にもあるようで、 沖縄の全小中学校の養護教諭約440
菅首相が「日韓併合」についての反省の弁を述べたということで議論が起こっている. 1910年の日韓併合が悪いということになると、1904年の日露戦争は? 1894年の日清戦争は? 1963年の薩英戦争は? 1637年に李氏朝鮮が清の属国になったのは? (この絵は薩英戦争。イギリスは日本(鹿児島湾)の奥深く入ってきて、薩摩藩の砲撃を受ける。この戦争はイギリス海軍がアジアで負けた唯一の戦いだったように思う。砲撃中は豪雨だったと思うが、この絵は雨が見えない。) 何が悪く、何は問題ではないのか? 一般の国民ならいろいろな考えがあるだろうが、専門家はどの時点から「戦争はいけない」と言っているのだろうか? 1842年に「地球の裏側」のイギリスは武力で清を破り、香港を清から割譲させ、植民地にした。イギリスは白人だから許されるが、日本人は有色人種だから許されないという理屈か? 1945年に集結した第二次世
「水からの伝言」が波動ビジネスと結びついていると、しばしば指摘されている*1。「ありがとう」という言葉で水の結晶が美しくなるという、非科学的ではあるが一見無害な主張は、実のところ、動作原理が不明で高価な波動測定機器を売りつける意図が隠されているのだろう。ホメオパシーについても、「希釈によって物質そのものは無くなっても、波動が水に転写されるのだ」などと、波動による説明がなされることがある。案の定というか、ホメオパシー・ジャパンが波動測定器を販売しているので紹介する。 ■Quantum Xrroid-SCIO / クォンタム・ゼイロイド【スキオ】*2(ホメオパシージャパン株式会社) 弱冠18歳でアポロ13号帰還の立役者となった天才科学者ビルネルソン(ウィリアムネルソン)博士(由井学長恩師)開発のクォンタムゼイロイドは、他に類をみない世界最先端のエネルギー測定修正システムです。療法関連において世
自己治癒力向上大作戦Body~Mind~Spirit~Soul~3rd-dimension~5th-dimension このつながりこそがwellness~Happiness~LOVE 昔、世界中のどこにもお話はありませんでした。 ニヤメという空の王者が金の箱に全てのお話をしまい込んでいたからです。 クモ男のアナンセは空の王者が持っているお話を買い取ろうと考えました。 クモの糸で編んだはしごをのぼりニヤメと交渉に行くとニヤメは 「<ガッブリかみま>のオセボ・ヒョウ、<チックリさしま>のムンボロくまんばち、<こっそりいたずらま>のモアチアようせいを連れて来い」と言いました。 空の王者「ニヤメ」によると このアナンセは「ちっぽけな老いぼれ爺さん」です。 頭で勝負するしかなさそうです。 <ガッブリかみま>のオセボ・ヒョウ 自分を喰おうとするヒョウに、諦めて喰われてやると見せかけ その前に「しばり
A pictogram is basically an image that represents an object due to its resemblance. It doesn’t depend on a specific idiom, because it’s a visual language, recognizable by anyone. It’s commonly used nowadays in signs, instructions, or statistics. Also, the Chinese language is based on pictograms. To many spectators, pictograms are a familiar form of Olympic imagery. First introduced at the 1948 Gam
*9月3日、rosechild氏のブコメでのご指摘を受け、表現を手直ししました。 朝日新聞がホメオパシーの件で頑張っている。 こういう「ニセ科学・ニセ医療」の話題を全国紙が批判的かつ大々的に取り上げるのを初めて見るので、実に興味深い。 9月2日にはこういう記事が出た。 保健室でホメオパシー 沖縄の養護教諭、生徒に砂糖玉 沖縄県名護市の公立中学校の養護教諭が5年以上前から、保護者や校長、校医の了解を得ずに、民間療法「ホメオパシー」で使う「レメディー」という砂糖玉を、保健室で生徒に日常的に渡していたことがわかった。 要は、養護教諭(いわゆる保健室の先生)が「おまじないレベル」の「インチキ医療」であるホメオパシーを信じ込んじゃって、4年以上にわたり「普通の薬はいけない」と吹き込んでいたということである。 が、「思いこみ薬」とバカにしていた生徒もいたようで、そこがせめてもの救いではあった。 その記
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