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  • 燃え上がるウクライナ:プーチンの地獄の大火:JBpress(日本ビジネスプレス)

    (英エコノミスト誌 2014年2月22日号) 欧米諸国はウクライナ政府に、そしてロシアの指導者に対して、強硬な姿勢を取るべきである。 内戦の多くは、恐ろしいほど予測可能なパターンをたどる。当初は解決可能に見えた対立が激化し、紛争に発展、目標が過激になるにつれ敵意が募り、調停による歩み寄りの可能性が失われる。 ウクライナも、そうした忌まわしい軌跡をたどっている。2013年11月に平和的に始まった抗議活動は、グロテスクな暴力に包まれて燃え上がった。 欧州でも指折りの美しい都市である首都キエフの中心部は2月上旬、息が詰まるような交戦地帯と化した。建物やバリケードが焼かれ、数十人のウクライナ国民が死亡した。 一部の当事者間では停戦の話し合いが持たれているものの、現在の惨状が大幅に悪化する可能性が消えたわけではない。今回の流血の事態は、以前から脆く複雑だったこの国の亀裂をさらに深めるだろう。全面的な

    燃え上がるウクライナ:プーチンの地獄の大火:JBpress(日本ビジネスプレス)
    STARFLEET
    STARFLEET 2014/02/24
    ウクライナのEU入りは、EUの対中武器輸出解禁に繋がるとの見方もあるからねえ。とはいえ、現状でも旧ソ連系武器の対中技術移転のメインルートなのでいずれにしろ日本にも大きな影響が出るのは免れないかと。
  • 「弱者」の戦い方で中国に立ち向かうフィリピン マニラで痛感、日本を守るのは自らの力と同盟 | JBpress (ジェイビープレス)

    フィリピンのマニラに来ている(2月14日記)。ベトナムに続いて、やはり南国はよいところだ。大雪の後の東京を後にして、ニノイ・アキノ国際空港に着くと、暖かな空気が身のまわりをふわりと包む。乾季のマニラは、当にすごしやすい。 さて、今回は、南シナ海でそれほど強い海軍力や海上保安庁を有しないフィリピンが、どのようにして中国の海洋進出に対峙しようとしているのだろうかという疑問を抱きながらの旅である。 「フィリピンは、きっと困っているのだろう」、そう勝手に思いながら、フィリピンの知識人たちと会話を始めた。なにしろフィリピンでは、2012年4月すぎには、南シナ海にあるスカボロー礁の実質的な支配を中国に突如奪われ、今や、フィリピン人がアユンギン礁と呼ぶセコンド・トーマス礁すら中国の法執行船舶の定期的な監視を受けるようになっているからだ。 海上での衝突を徹底回避 そして、わずか1日で筆者が間違っていたこ

    「弱者」の戦い方で中国に立ち向かうフィリピン マニラで痛感、日本を守るのは自らの力と同盟 | JBpress (ジェイビープレス)
    STARFLEET
    STARFLEET 2014/02/21
    フィリピンはいい意味でソ芬戦争のフィンランドの戦い方に学んでいるのかも知れないな。しかし日本の海保の影響がここまで大きいとは知らなかった。
  • 加害者になるとはちっとも考えていない自転車の怖さ 轢き逃げも少なくない自転車事故。煩雑な保険請求手続きは被害者に降りかかる | JBpress (ジェイビープレス)

    自転車の横暴は目に余る。自転車は、「たいていすごいスピードで音もなく後ろから来て、人の横をぎりぎりですり抜け(略)、歩道で歩行者を脅かしていたかと思うと、そのまま車道に降り、今度は、車と一緒に道を横切り、横切り終わったら、今度は歩行者の横をすり抜けながら、横断歩道を走り、そのまま、また歩道に上がってジグザグと走り抜けていく」のである。 だから、「日で怪我をするなら、おそらく歩道で、後ろから来た自転車に轢かれてのことに違いない」と書いたのだが、その危惧がこのたび現実となった。ただ、怪我をしたのは私ではなく、友人のCだ。 ウォーキング中に自転車の車輪で骨が粉々に Cはウォーキングが日課で、夕方、近所の緑地などを、スマートなウエアで颯爽と歩く。日にいるとき、私もときどき同行するが、前を行くCの姿は、スタイル抜群、動作機敏で、高校生と見まがうほどだ。 そのCがお正月早々、夕方4時、夫と一緒に歩

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    STARFLEET 2014/02/19
    歩道は歩行者×自転車、車道は自転車×自動車で無法状態だからなあ。地元は専用道もあるけど、人自転車分離は不完全だし。新年度からは地元自治体の少額保険(http://www.ctv-tokyo.or.jp/kotu/chokotto/)に入るつもり。
  • 「日米安保条約はもはや賞味期限切れ」 日高義樹氏に聞く「いま備えるべき日本の安全保障」論 | JBpress (ジェイビープレス)

    尖閣諸島領海への船舶侵入、防空識別圏の設定など、強まる中国の軍事攻勢に対して日人の不安が高まっている。いざという時の頼みの綱は日米安保条約だが、最近の米国政府の内向き姿勢が不安を助長している。オバマ政権の中国への宥和的な態度も気がかりだ。一体、アメリカは日米同盟をどうしようとしているのか――。 日高義樹(ひだか・よしき)氏米国のハドソン研究所首席研究員。1935年愛知県生まれ。東京大学英文科卒、59年NHKに入局し、ワシントン支局長、アメリカ総局長を歴任。退職後、ハーバード大学客員教授・同大学諮問委員を経て現職。著書に『アメリカはいつまで日を守るか』(徳間書店)など多数。 「もはや日米安保条約は賞味期限切れだ」。NHKワシントン支局長を務め、長く米国の外交・軍事戦略を取材し、ヘンリー・キッシンジャー氏など米国の政官界に幅広い人脈を持つ米ハドソン研究所首席研究員、日高義樹氏はこう明言する

    「日米安保条約はもはや賞味期限切れ」 日高義樹氏に聞く「いま備えるべき日本の安全保障」論 | JBpress (ジェイビープレス)
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    STARFLEET 2014/02/14
    たぶん色々な組織やヒトの思惑がちりばめられているだろうけど、気になる記事ではあるわな。
  • 中国と接する「小国」ベトナムのリアリズム 「ホーおじさん」の教えてくれたものとは | JBpress (ジェイビープレス)

    ベトナムのハノイに来ている(12月13日記)。街にはイナゴの大群のような、あの無数のバイクが群れて行く。ベトナムにしては、それなりに寒い冬の季節に入ったところだが、人々は陽気そのものだ。南国はよいところだ。厳冬の北京を経てハノイに来てみると、素直にそう感じる。 それは筆者の気分だけではない。なにしろ、日越関係は絶好調なのだ。その証拠には、この12月10日の夜に在ベトナム日大使館主催で行われた天皇陛下誕生日レセプションでは、ホテルの会場を埋め尽くさんばかりの人だかりだった。ベトナム側の主賓として、ベトナム共産党政治局員でもある副首相が壇上に登っていた。 こうした日越関係の最も大きな部分には、ベトナムへの日からの投資の拡大がある。ベトナムへの日企業の投資額は、2年連続で1位になる様相だ。 一方、レセプション会場には、多くのベトナムの軍関係者の緑の軍服も目立っていた。ベトナムの軍人たちも

    中国と接する「小国」ベトナムのリアリズム 「ホーおじさん」の教えてくれたものとは | JBpress (ジェイビープレス)
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    STARFLEET 2013/12/20
    いい記事だな。向こうの本音が透けて見える感じだな。
  • 防空識別圏の名を借りた中国の領空拡大を許すな 中国に怯え誤った行動に出た日本航空、全日空 | JBpress (ジェイビープレス)

    この防空識別圏には沖縄県の尖閣諸島も含まれ、我が国の防空識別圏とも重複する部分が多い。同日、外務省の伊原純一アジア大洋州局長は中国の韓志強駐日公使に電話で厳重抗議した。米政府も同日、中国に外交・軍事ルートで強い懸念を伝え、素早い対応を示した。 メディアも一斉に取り上げた。だが、不意打ちをくらったせいか、的外れの議論が多い。今回の中国の動きに関し、何が問題で、何が譲れないかを明確に整理しておく必要があるだろう。 新たに設定した中国の防空識別圏が日の防空識別圏と重複しているのが問題なのではない。また「我が国の固有の領土である尖閣諸島の領空を含むもので、全く受け入れられない」という抗議も、厳密に言えば正確ではない。 問題は、公海上に設定した防空識別圏が中国の管轄権が及ぶような空域になっていることである。つまり防空識別圏とは言いながら、あたかも領空のような空域を設定し、国際法で認められた公海上空

    防空識別圏の名を借りた中国の領空拡大を許すな 中国に怯え誤った行動に出た日本航空、全日空 | JBpress (ジェイビープレス)
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    STARFLEET 2013/11/27
    いい解説だな。
  • 日本で報じられないオスプレイの大活躍、普天間基地から14機がフィリピン救援に | JBpress (ジェイビープレス)

    69年前の1944年10月23日から25日にかけて、レイテ島をめぐって日海軍とアメリカ海軍(オーストラリア海軍との連合軍)が激突した(レイテ沖海戦)。 日海軍は航空母艦4隻、戦艦9隻、重巡洋艦14隻、軽巡洋艦6隻、駆逐艦35隻、航空機300機(艦載機+陸上基地機)を投入し、アメリカ海軍は航空母艦16隻、護衛航空母艦18隻、戦艦12隻、巡洋艦24隻、駆逐艦141隻、航空機1500機(艦載機)、その他魚雷艇、潜水艦、補給艦等多数を投入して、3日間にわたって4カ所で海上航空決戦が展開された。 レイテ沖海戦の結果、アメリカ海軍は空母1隻、護衛空母2隻、駆逐艦2隻が撃沈され、200機の航空機を喪失した。一方、日海軍は空母4隻、戦艦3隻、重巡洋艦6隻、軽巡洋艦1隻、駆逐艦4隻が撃沈され、ほとんどすべての航空機を失うとともに1万2500名の将兵が戦死した(大営海軍部は「日の大勝利」と発表)。

    日本で報じられないオスプレイの大活躍、普天間基地から14機がフィリピン救援に | JBpress (ジェイビープレス)
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    STARFLEET 2013/11/21
    あれは便利だからねえ。「いずも」に欲しいところだな。
  • 世界有数の森林資源を利用していない日本 スウェーデン、フィンランド、チリに学べば明るい未来が開ける | JBpress (ジェイビープレス)

    前回までに、太陽光、風力、地熱、潮汐そして水力などの再生可能エネルギーは電力(一部蒸気)しか生成しないこと、そして再生可能エネルギーの中でも、液体燃料を取り出せるバイオマスエネルギーが有望であるが、穀物の澱粉から作るバイオエタノールは料と競合するため、 主流となり得ないことを述べた(「世界全体ではマイナーリーグ以下の原子力発電」参照)。 木質資源を原料としたエタノールも製造可能であるが、熱量が低く、ガソリンの代替としかならない。それよりも、木質資源を原料としてガス化すれば、ディーゼルやジェット燃料を製造可能な(ガソリンも製造可能)バイオ燃料が製造可能となる。 ガス化工程ではワックスも生成し、化学原料となる。欧米では以前よりこの種の開発に熱心であること、特に米国ではバイオ燃料の確保を安全保障として捉えていることについても述べた(「米国で急速に開発が進む木質バイオマス」参照)。 豊かな森林資

    世界有数の森林資源を利用していない日本 スウェーデン、フィンランド、チリに学べば明るい未来が開ける | JBpress (ジェイビープレス)
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    STARFLEET 2013/11/19
    山に放置状態で木が生えているのはそれなりの理由(利権・規制・不採算等)があるからだろうからねえ。
  • 「ナッチャンWorld」では役に立たない島嶼奪還 実戦時の水陸両用作戦でいちばん重要な局面とは | JBpress (ジェイビープレス)

    中国が南シナ海ならびに尖閣諸島をはじめとする東シナ海、それに沖縄島~宮古島ラインを突破しての西太平洋に対する積極的(侵攻的)拡張行動を繰り広げている。それに対してアメリカはここのところ財政危機で“世界の警察官”たる余裕がなくなり、鳴りをひそめている。 10月に予定されていた自衛隊と米軍の日米共同訓練が、アメリカの予算不成立のあおりを受けて中止されるなど、いよいよ日防衛にも目に見える形でアメリカ財政危機が影響を及ぼすようになってきた。 コラムでも繰り返し指摘してきたところであるが、日としては少しでも自主防衛能力を前進させておかなければならなくなったことは、誰の目から見ても明らかである。 このような状況下で、陸海空自衛隊が自主防衛の意思を“島嶼奪還”統合演習によって示すとともに、水陸両用戦能力獲得に向けての具体的努力を目に見える形で推進している。これは中国共産党政府にとっては好ましから

    「ナッチャンWorld」では役に立たない島嶼奪還 実戦時の水陸両用作戦でいちばん重要な局面とは | JBpress (ジェイビープレス)
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    STARFLEET 2013/11/14
    民間商船の戦時における乗組員確保の問題は確かにある。ただ、空自戦闘機によるエアカバー、さらに哨戒機による前路対潜警戒の上で「はやぶさ」型ミサイル艇でリレー式に護衛するという手もあるのではないか。
  • 誰も気が付かなかった「日本型ものづくり」敗北の真因 | JBpress (ジェイビープレス)

    このでは、エレクトロニクス産業、つまり、半導体やテレビについて、その敗北の原因を分析し、再生するにはどうしたらよいかを論じたつもりである(連載でも再三取り上げてきた論考である)。 ところが出版後、繊維会社や建設業など異分野の企業から、「このには我が社のことが書いてある、我が社が所属する産業界のことが書いてある」と講演依頼などを受けた。このに繊維産業や建設業などは一切登場しないにもかかわらず、である。 これは、半導体や電機産業の問題が、他産業にも当てはまることを意味する。つまり当に「日型モノづくり」は、フラット化した現在の世界には通用しにくくなっている証左なのかもしれない。 そして、このが示した問題提起は、とうとう政治の場で取り上げられることになった。まず、参議院の経済産業委員長を務めている民主党の大久保勉参議院議員から連絡があり、11月6日に議員会館において開催される民主党の

    誰も気が付かなかった「日本型ものづくり」敗北の真因 | JBpress (ジェイビープレス)
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    STARFLEET 2013/11/05
    ブコメ見ると賛否両論だな。
  • 車に乗らなくなった米国人 若者は「忙しいから」免許を取らない | JBpress (ジェイビープレス)

    経済が回復している米国で、不気味なまでにいつまでも回復しない社会現象がある。1つは雇用。もう1つは米国人の運転距離である。車の走行距離の積算は、2005年をピークに減り続けている。つまり、米国人は以前より運転しなくなっている。 積算運転距離の減少だけでなく、今年に入って発表されたいくつかの調査結果は、米国人の車に対する意識変化を如実に示している。 米国の象徴であり、基幹産業である自動車。大手自動車メーカーも、メーカーの労働組合も、共に絶大な政治力を持っている。当然、調査結果に嫌悪感を示し、車離れは不景気による一過性のものだと“火消し”に躍起になっている。 「車依存症」とも言えた米国社会は、変わろうとしているのだろうか。もしそうだとしたら、その影響は計り知れない。街づくりも公共事業の計画も、生活のあり方全てが「車社会」を前提として築かれてきたからだ。 経済が回復しても減り続ける運転距離 米国

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    STARFLEET 2013/10/29
    てことは鉄道網再建、新設が社会的ニーズになるってことだよな。日立・川重にはチャンスって気が。
  • アジア、中東、ロシアを駆け回る安倍首相 急がれる外交の立て直し、中韓に擦り寄る必要はない | JBpress (ジェイビープレス)

    10月15日にようやく臨時国会が始まった。経済再生や復興の加速化など、安倍晋三首相の所信表明演説は、なかなか力強いものであった。 成長戦略の実行や社会保障改革と財政再建、消費税増税、福島第一原発の汚染水問題だけでなく、小泉純一郎元首相が提起したことにより俄然注目を集め始めた原発ゼロ問題など、経済関係だけでも重要課題が目白押しの国会である。 「積極的平和主義」と憲法改正 所信表明演説では、外交・安全保障については多くは語られなかったが、重要な提起がなされた。 安倍首相は、先の国連総会演説でも述べたことだが、「単に国際協調という『言葉』を唱えるだけでなく、国際協調主義に基づき、積極的に世界の平和と安定に貢献する国にならなければなりません。『積極的平和主義』こそが、我が国が背負うべき21世紀の看板であると信じます」と述べ、新しい外交・安全保障政策の概念を提起した。 「積極的平和主義」を推進してい

    アジア、中東、ロシアを駆け回る安倍首相 急がれる外交の立て直し、中韓に擦り寄る必要はない | JBpress (ジェイビープレス)
    STARFLEET
    STARFLEET 2013/10/21
    筆坂さんが安倍首相の方針を支持する論説を書く時代が来るとはなあ…(もろもろ隔世の感あり…の昭和世代)
  • 中国は孤立化しているのか、存在感を高めたのか 大きく割れた評価~中国株式会社の研究(231) | JBpress (ジェイビープレス)

    ある経験豊かな日人ビジネスマンが中国外交についてこう書いている。「なぜか日のマスコミ報道ではあまり目にしませんが、欧米やアジア主要国では『中国の孤立化が始まった』との記事をよく見かけるようになっています」。 似たような記事はもう1つあった。「『なぜ日は孤立しているのか』とジョン・ケリー国務長官に問われたジョージ・W・ブッシュ政権の元高官は、『孤立を恐れているのは、むしろ当の中国なのだ』と解説を加えた」のだという。 なるほど、そうか! 面白そうなので早速調べてみたが、何と結果は意外なものだった。 インターネットの検索機能を駆使し、「中国の孤立化」に関する記事を何回も探してみたが、英語でも、日語でも該当記事はヒットしない。最近の中国の対日、対フィリピン外交が露骨な「孤立化政策」だとする記事はあったが、中国自体の「孤立化」を取り上げた記事はどうしても見つからなかった。 存在感を高める中国

    中国は孤立化しているのか、存在感を高めたのか 大きく割れた評価~中国株式会社の研究(231) | JBpress (ジェイビープレス)
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    STARFLEET 2013/10/11
    宮家さんの中国分析本は期待だな。
  • 中国軍と自衛隊はどちらが優勢なのか? 実戦経験のあるアメリカの軍人はこう見ている | JBpress (ジェイビープレス)

    強制財政削減どころか一部連邦政府機関の閉鎖が実施され、アメリカはいよいよデフォルト(債務不履行)の可能性すら非現実的とは言えなくなってきた。さすがにオバマ大統領も「アジア重視」といったかけ声はどうでもよくなり、TPP首脳会合ならびにASEAN出席を含んだアジア歴訪を全てキャンセルした。 自国の歴史始まって以来初のデフォルトに直面している以上、アジア訪問どころでなくなったのは当然であり、「アジア重視」政策などというものはアメリカに余裕があるのを前提としたものであることが、誰の目にも明白な形で国際社会にさらけ出されたのである。 期待できなくなった米軍の救援 安全保障分野では、オバマ政権の「アジア重視」にすがりついている日とフィリピンは直撃を受けることになる。日のメディアは、アメリカの強制財政削減や連邦政府機関閉鎖(それにデフォルト)が日の国防を直撃することに関してあまり言及したがらないよ

    中国軍と自衛隊はどちらが優勢なのか? 実戦経験のあるアメリカの軍人はこう見ている | JBpress (ジェイビープレス)
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    STARFLEET 2013/10/10
    指摘されているシナリオを発動する条件としては、1.日米安保条約の機能不全が確定している、2.中国が本戦略を発動しても爾後の外交戦略へ影響がない状況である必要がある。前者は実現しつつあるが後者は当分ない。
  • 「半沢直樹」はグローバル競争の負け組だ 世界から置き去りにされる日本企業の社内政治 | JBpress (ジェイビープレス)

    TBS系列で放送されたドラマ「半沢直樹」が、大人気のうちに終わった。まるでリアリティがないのでほとんど見なかったが、ツイッターで「つまらない」と書いたら山のように反論が来て驚いた。 多くの視聴者は銀行の実務や不良債権の実態なんて知らないから、上司に「倍返し」で復讐する半沢はサラリーマンの憧れなのかもしれない。しかし気になったのは、登場人物がみんな内向きで、社内の人間関係しか関心を持っていないことだ。 今も受け継がれる銀行の隠蔽体質 池井戸潤氏の原作(『オレたちバブル入行組』など)は、作者の銀行員としての経験を踏まえて書かれているので、ドラマほど荒唐無稽ではないが、気になったのは税務署や金融庁から不良債権を隠すことが正義のように描かれていることだ。 もちろん小説としては、上司の背任の証拠を見つけて金融庁に渡したのでは物語にならないから、それを隠して上司に復讐するところに面白さがあるのだろうが

    「半沢直樹」はグローバル競争の負け組だ 世界から置き去りにされる日本企業の社内政治 | JBpress (ジェイビープレス)
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    STARFLEET 2013/09/26
    自分の城である「アゴラ」からJBPressにわざわざ出てきて発言しているけど、そもそも「見ない」で「批判」はありえない。まさに「語りたいだけのニワカはすっこんでろ状態」だなw
  • 「どこの国でもいいから助けてくれ!」 シリア国民の悲痛な叫びを聞いてほしい | JBpress (ジェイビープレス)

    化学兵器使用とアメリカの軍事介入への動きによって、日でも8月下旬からシリア情勢に関する報道が急に増えてきた。しかし、その論調にはおかしなところがいくつもある。 実は筆者は、シリアとはプライベートで長く深く関わってきた。20年前に結婚した元がシリア人で、その後、何度もかの国を訪問し、親族や友人を通じてシリア人社会を内側から見てきたのだ。 シリアは北朝鮮と同様の強権体制の独裁国家で、秘密警察が国中に監視網を構築し、不満分子は徹底的に弾圧する恐怖支配が行われている。言論統制も徹底され、もともと外国人記者が自由に取材できるような国ではないうえ、外国人と接する機会のあるシリア人も、秘密警察を恐れて外国人に迂闊にホンネを話すことはない。したがって、なかなかその真の姿が外国人には見えにくい。 筆者のような関わりは希少ケースと言っていいが(シリア人女性と結婚した日人は筆者が2人目らしい)、そのためシ

    「どこの国でもいいから助けてくれ!」 シリア国民の悲痛な叫びを聞いてほしい | JBpress (ジェイビープレス)
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    STARFLEET 2013/09/09
    まさに中身不明のパンドラの箱だよな。
  • 訪れた多くのドイツ人を魅了してやまない日本 しかし、官製クールジャパンの評判は最悪 | JBpress (ジェイビープレス)

    まずもって私は、クールジャパンが何かを知らなかった。ドイツでは聞かない。そこで事前に調べたところ、日の創造的な産業やサービスが海外で高く評価されている現象のことだという。 そして、その現象をさらに宣伝し、推進し、ビジネスにしましょうというのが、日政府のクールジャパン戦略だそうだ。日政府は2010年6月に経済産業省内にクールジャパン室を設置した。 世界の若者に日語を学ばせる「アニメ、マンガ、ニンテンドー」 では、具体的に何がクールジャパンかというと、アニメや漫画、コンピューターゲーム、芸能などのエンターテインメント、ファッションやキャラクター商品、文化、伝統工芸などで、それにさらに宅配便、旅館など、日独特のサービス文化が加わる。早い話、何でもよいようだ。 確かに、アニメ、マンガ、ニンテンドーが、海外の若者にとってクールであるというのは、ドイツにいるとよく分かる。これら3つの言葉が

    訪れた多くのドイツ人を魅了してやまない日本 しかし、官製クールジャパンの評判は最悪 | JBpress (ジェイビープレス)
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    STARFLEET 2013/07/24
    「AKBに熱狂して日本に来て日本ファン…」とはならないのが現実だよなw まあ、台湾くらいならそれもあるかもしれないが、あそこの人は日本をそもそもよく知っているわけだしw
  • 均一性のNECと一点突破の日立 手段と目的を履き違えていた半導体技術文化 | JBpress (ジェイビープレス)

    1999年12月にNECと日立製作所のDRAM合弁会社エルピーダメモリ(当時はNEC日立メモリ)ができたときのことである(大変古い話で恐縮ですが)。私は、2000年2月にNEC相模原内のエルピーダ・プロセス開発センターに出向して、同様にNECから出向してきた技術者と一緒にDRAMのプロセス開発を行った。 そのとき、会社が違うと、仕事のやり方がかくも違うものなのかと驚いた。DRAMのプロセスフローは、500工程以上になるが、その各工程で使用する装置が違うとか、そのプロセスの毛色が違うとか、そういったことではない(もちろん、それも違うのではあるが)。プロセス開発の方針と言うか、哲学がまるで違うのである。 簡単に言えば(よく言えば)、NECは「均一性第一主義」であり、日立は「新技術優先主義」であった。悪く言えば、NECは「病的なまでの潔癖完璧主義」であり、日立は「新技術オタクの一点突破主義」であ

    均一性のNECと一点突破の日立 手段と目的を履き違えていた半導体技術文化 | JBpress (ジェイビープレス)
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    STARFLEET 2013/07/09
    面白い記事だな。
  • 米国の諜報活動では、日本は最大敵国の1つ スノーデン事件から日本が学び、すべきこと

    英紙ガーディアンによると、米当局が日やフランスなど同盟国を含む38の在米大使館や代表部を盗聴の対象にし、特殊な電子機器などを使って情報収集を行っていたという。 38の盗聴対象には、米国と対立関係にある国に加えて、ドイツ、フランス、イタリア、ギリシャといった欧州連合諸国のほか、日、インド、韓国、トルコなども含まれていた。 スノーデン氏が持ち出した極秘文書によると、2009年4月のG20首脳会合と9月のG20財務相・中央銀行総裁会議において、英国政府も通信傍受機関を使って秘密情報を違法に収集していたことが判明した。 手口としては各国代表団のノートパソコンを通じ、電子メールを傍受する。代表団のスマートフォンに侵入して電子メールや通信履歴を入手する。通信傍受のために、インターネットカフェを設置するなどが挙げられている。 その他、NSAがG20でロシアのドミトリー・メドベージェフ大統領(当時)の

    米国の諜報活動では、日本は最大敵国の1つ スノーデン事件から日本が学び、すべきこと
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    STARFLEET 2013/07/09
    いわゆる「国家に真の友はいない」ってヤツ。米国の作戦計画一覧番号のうち、極東地区で非公開にされている欠番のどれかは、どうやら対日作戦計画らしいってのは有名な話だよな。
  • 政治家にプロを選ぶドイツ人、タレントを選ぶ日本人 枯れ木も山の賑わいは百害あって一利なし | JBpress (ジェイビープレス)

    にあって、ドイツにない物はたくさんある。きめ細かいサービス、時間に正確な電車、24時間営業のコンビニ、そして、タレント議員etc。 私の考えでは、よいサービスと、正確に走る電車は◎。コンビニは便利だけれど、24時間営業でなくてもいいので△。しかし、タレント議員は×の3乗だ。 先日、ぼんやりとネットのニュースを見ていたら、「アントニオ猪木氏が参院選に出馬」という見出しが飛び込んできてビックリ。 自分の税金と運命を根性だけの政治家に託すのか 読んでみると、それを石原慎太郎都知事が心強いことだと大歓迎しているという。なんだか眩暈で椅子から落ちそうになった。最近、日はまだまだ捨てたものじゃないと思い始めていたのに、もう、何が何だか訳が分からない。 まず考えたのは、日の有権者も、石原都知事と同じように、アントニオ猪木氏が日の国政に携わるのを頼もしいことだと歓迎しているのだろうかということだ

    政治家にプロを選ぶドイツ人、タレントを選ぶ日本人 枯れ木も山の賑わいは百害あって一利なし | JBpress (ジェイビープレス)
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    STARFLEET 2013/06/26
    文中の「石原都知事」って「前都知事」って書くべきなのでは…